2014年JAL見学会その1-安全運航を支える機体整備

[記事公開日]

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新整備工場まずはモノレールの「新整備場駅」にあるJALメンテナンスセンターへ伺い、格納庫とSKY MUSEUMの見学をしてきました。

新整備場駅は、「羽田空港国際線ビル駅」と「羽田空港第1ビル駅」の間にある駅。
こんな見学会でもない限り、まず降りることはない駅ですね。

新整備場駅の周辺には、ANAの大きなビルも見えました。
ANAも駅から少し歩いたところに整備工場があり、JALと同様に申し込みをすれば整備工場見学ができるようです。


JALメンテナンスセンター

今回はメンテナンスセンターの1F入り口で受付を済ませ、案内された会議室で今回の見学会をご担当くださるJALの方々のご挨拶を聞いてから、さっそく格納庫の見学へ。


JAL格納庫

格納庫の入り口にあった模型。
手前のトリプルセブンは、整備の方が作ったラジコンで、実際に飛ぶそうですよ。
びっくり!


JAL格納庫

広い格納庫。
整備には、空港に到着してから次に出発するまでの間に飛行機を確認する「運航整備」と、定期的に時間をかけて行なう「重整備」がありますが、この格納庫では運航整備の一部や点検・重整備が行なわれるそうです。


JAL格納庫

鉄の機材に囲まれてよく見えませんが、飛行機が一機、重整備の最中です。
あまりに大きくて、建物の一部と化してますよね。


JAL格納庫

客室の整備も行なわれるので、いったん取り外されたシート等が並んでいました。
床下、ドアや窓なども細かく点検・整備するそうです。


JAL格納庫

次に向かったのは、2つ目の格納庫。
こちらでは、小型の飛行機が整備中でした。B737でしょうか?


JAL格納庫

格納庫が広くて飛行機も大きいので、整備士の方があまり目立たないのですが、よく見るとあちこちで作業をされています。
整備の内容にもよりますが、整備をプランニングする方が40~50人の整備士をシフトで割り当てて、一機の整備にあたるそうです。


JAL格納庫

飛行機の定格電源、115V/400HZ。


JAL格納庫

この黄色いのは、トリプルセブンなどの大型機の整備の際に使うジャッキだそうです。
3人ぐらいの整備士が手動で動かすとのこと。


JAL格納庫

こちらの機体もジャッキで持ち上げられ、宙に浮いた状態での整備中。
ちょうど「レドーム」という飛行機の鼻の部分がはずされて、手前に置いてありました。


JAL格納庫

そのレドームをはずした先端部分に近寄って、下から覗いて撮った貴重な一枚。


JAL格納庫

飛行機の心臓部であるエンジンも、こうして分解整備が行なわれます。


JAL格納庫

格納庫の隅っこに置いてあったエンジン。
小さく見えますが、近寄ったらきっとものすごく大きいはず。


JAL格納庫

格納庫の外はすごい眺めです。
JAL機やANA機がこちらに向かって飛んでくるのが見えるので、工場見学に参加する飛行機好きの皆さん、望遠レンズ装着で行ったほうがいいですよ!


JAL格納庫

以上、格納庫の見学でした。
日々の運航整備やメンテナンスをしっかりしていただくおかげで、安全に空の旅を楽しめるというわけですね。

次回は、 昨年の7月にリニューアルオープンした「SKY MUSEUM(スカイミュージアム)」の様子をレポートしたいと思います。

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