キューバ入国で必要な海外旅行保険証明書（英文）を簡単に入手する方法

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来月のキューバ旅行に向けて準備をはじめていますが、何だか色々と面倒です。

まず、キューバ入国の際に必要な書類として用意すべきものが2つありまして。1つがツーリストカード、そしてもう1つが、海外旅行保険の保険契約証。

今日はまず、海外旅行保険の保険契約証について、調べた内容と実際に入手した方法について書きたいと思います。

ツーリストカードについてはあまりに不明点が多すぎた為、今回キューバ領事館に電話で詳しく聞いて、現在郵送申請の最中。その内容は後日またこのブログにまとめる予定です。

[UPDATE!!] ツーリストカードについて記事作成しました。
キューバツーリストカードを郵送で申請する方法＆記入例

どんな海外旅行保険の証明書が必要なのか？

2010年5月1日以降、キューバに入国する際に全ての外国人は滞在中の医療費をカバーする保険への加入が義務付けられ、入国審査の際にその証明を求められるとのこと。

保険証明は、英語もしくはスペイン語で記載のもので、アメリカ資本の保険会社（AIUなど）はダメです。※アメリカ合衆国との国交が無いため
もしキューバ到着時に適切な医療保険に加入していない場合、入国時にキューバの保険会社の保険を購入させられるそうです。

あまり保険にお金をかけたくない場合は・・・

もし海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていれば、クレジットカード会社に連絡をして、英文の証明書を送ってもらうことができます。
ただ、通常クレジットカードの付帯保険は90日が限度になっていると思うので、90日を超える長期の旅行だとダメですが。

私は海外旅行保険が自動付帯するクレジットカードを2枚保持していて、それぞれ引受けの保険会社が異なっていたので、今回試しに両方の会社に発行をお願いしてみました。

[Update!!]
キューバ渡航時、以下の方法で取り寄せた保険証明書を持参しました。
ハバナでの入国時には特にチェックがありませんでしたが、成田出国時にチェックインカウンターで提示を求められました。
この証明書で問題ないと言われましたので、このようなクレジットカード付帯の保険でも大丈夫です。



こちらが、MUFGカードに付帯の損保ジャパン日本興亜保険の証明書。




そしてこちらが、JACCS横浜インビテーションカードに付帯の三井住友海上火災保険の証明書。エポスカードも同じ保険会社が引き受けです。



カードの種類によって補償額は変わってきますが、だいたいこんな感じの英文の証明書が届くはずです。
MUFGカードのほうは電話で依頼してから到着までに10日間、JACCSカードのほうはかなり早くて5日間で到着しました。

これから保険を手配する人へのアドバイス

もし保険が自動付帯するクレジットカードを持っていない方で、出発日まで数ヶ月の余裕がある場合は、年会費無料でかつ旅行保険がついているカードを申し込んでみては？
もちろん、海外保険旅行に別途加入するのもいいですが、滞在日数によってはかなり保険料が高額になってしまうので。
ちなみに、保険が自動付帯するクレジットカードを複数持っていると、死亡・後遺障害保険以外の保険金は、もし引受けが異なる保険会社のカードであれば保険金額を合算した上でそれぞれの保険から按分して支払われますよ。
もし旅行の都度、保険はクレジットカードでまかなっているという人は、補償を手厚くする意味でも、1枚だけでなく異なる会社のクレジットカードを複数枚持っていると安心かもです。

なお、クレジットカードの海外旅行保険には、特に条件がなく自動で保険がつく「自動付帯」と、旅行代金の一部などを支払うことで保険がつく「利用付帯」がありますので、ご注意ください。

※カードの条件や保険の内容については、今後変更になる可能性もある為、加入前に必ずご自身の責任にて確認をお願いします。

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