2013年JAL見学会その1-運航乗務員(パイロット)のお仕事

[記事公開日]2013年2月18日
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見学会でまず最初に向かったのは、オペレーションセンターの中にある運航乗務員のスペース。

鶴丸のユニフォームに身を包んだパイロットの皆さんが集まる場所は、果たしてどんなところなんでしょうか。

世界中を飛び回り、華やかに活躍するエリートという印象のパイロットですが、ついにその舞台裏に潜入です!

パイロットが集まるディスパッチルーム


羽田を出発する全パイロットの皆さんが出発前に立ち寄るのは、ディスパッチルームと呼ばれる大部屋。
奥のほうには運航管理に従事するスタッフのエリアがあり、手前がパイロットたちがブリーフィングするスペースになっています。



天気や空港情報など飛行に関する様々な情報をここで入手し、航空法で決められた確認をする義務があるので、国際線フライトだと1時間50分前、国内線フライトなら1時間20分前から準備を開始するとのこと。

これから出発するパイロットは、フライトを終えて戻ってきたパイロットからの情報を参考にしていて、例えば、この辺でこんな揺れがあったよー、といったような体感で得た情報を、ここで共有してるんですって。



国内近距離路線だと1日に2~3本飛ぶこともあり、フライト後ここに戻れないパイロットもいるそうですが、そういう場合はコックピットからも無線で情報を送ることができるそうです。

もちろんコンピュータでもそういった情報は随時蓄積、管理されていますが、パイロットどおしの生の声でのやりとり、口コミ情報をとても大事にしているんですね。



ディスパッチルームの側壁には、気象情報の紙が何十枚も張り出されていて、パイロットの皆さんは、これらの情報を入念にチェック。
その後ろ姿が、なんともかっこよくて。

機長と副操縦士


フライトは基本、機長と副操縦士のペア。
昔やってたドラマ「GOOD LUCK!!」でいうところの、堤真一と木村拓哉の関係。
キャプテンとコーパイ、ってやつですよね。
制服のラインを見て、あっ、この人は4本線だからキャプテンだ!なんてね。

ちなみに、機長と副操縦士の任務には大きな違いはなく、ほとんどがオーバーラップしてるそうです。
ただ、最終的な判断、決定権があるのは機長。

どんなに注意深く慎重であっても、”人間は間違いを起こすものだ”という認識のもと機長と副操縦士の2人が考えを一致させながら、業務遂行する。
なので、技術レベルは機長と副操縦士も同じ、というのを理想としてるんですって。
なるほどねぇ。



フライト前のブリーフィングを見学


実際これから高松へフライトするという機長+副操縦士ペアの打ち合わせの様子。
近くで見学させてもらいました。

アルコールチェック(特殊な装置に息を吹きかけていた)に続いて、何やらカードのようなものをお互いチェック。ライセンスでしょうか?

その後、搭乗便の基本的な情報を読み合わせたり、運航管理スタッフが用意した飛行プラン(机の上にある白くて長い紙)と、コンピュータの画面を確認しながら、話を進めていました。

飛行プランを元に、揺れが起こりやすいエリア、機内サービスの時間、フライト高度などを解析ソフトを使って検討したり、緊急事態時も考慮した必要最低限の燃料プランなど、最適なフライト方法を決めて出発に備えるんだそうです。

お部屋を後にする際、イケメンの機長と副操縦士それぞれから、こんなシールをいただいちゃいました♡


左のまるいほうは、噂のボーイング787!

今回パイロットのお話を聞いてて思ったのは、とにかく飛行機の揺れを防ぐことを重要視しているんだなということ。
そしてそれが、運航上のリスク回避はもちろん、乗客の安全確保、客室サービスの向上にも繋がってるんですね。

フライト前の緊張感あるブリーフィングを見学できたのは、貴重な体験でした。
一度に大勢のパイットを見れるって機会もそうないしネ!



次回は、客室乗務員のお仕事についてレポートしたいと思います。

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