ロトルア&ワイトモ日帰りツアーに参加

[記事公開日]2017年11月30日

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のんびり過ごすつもりで、事前手配などは何もせずに訪れたオークランドだったけど、一つだけどうしても行ってみたい場所がありました。
それは、幻想的な土ボタルが見れるワイトモ鍾乳洞「グローワーム洞窟(Glow Worm Cave)」

ワイトモは、北島のオークランドから南へ約200km。車なしの個人が行くにはちょっとハードルが高かったので、今回はオークランド発の日帰りツアーに参加しました。


現地ツアーは、前日にオークランド市内の旅行代理店で予約しました。

観光地だから旅行代理店なんてあちこちにあるだろうと油断していたら、これがなかなか見つからなくて。
しかも、探し始めたのが日曜日の19時過ぎで、既に閉まっているお店も多く。
半ば諦めながら、クイーンストリートをキョロキョロしながら歩いていたら、一本入った道に明かりと看板を見つけました。





Happy Travel(Darby Street店)
とても小さな店舗で、若いお兄さんが2人で対応していました。
ここで、「ワイトモ洞窟とロトルアに行ける1dayツアーがないか?ついでにマオリ族のショーも見たいんだけど・・・」と相談してみたところ、色々と探してくれて、最適なツアーが見つかりました。





FlexiToursNZという会社催行の「Rotorua 1day Tours and Options」というツアー。
Rotorua Escape(255NZ$)」というロトルアへ行く基本のツアーに、好きなオプションを8つの中から2つ選んで追加できるという物でした。
オプションはそれぞれ料金が違うので、どのオプションを選ぶかによってツアー料金は変わります。





選んだ1つ目のオプションは、「The Waitomo Glow Worm Cave(69NZ$)」。
これが一番行きたかった、土ボタルが見れるワイトモ鍾乳洞へ行くやつ。





そして2つ目に選んだのは、「Maori Concert(14NZ$)」。マオリショーです。
ロトルアの基本ツアーで行く「Te Puia(テ プイア)」という観光エリア内にあるマオリ村で、45分のマオリ族のショーが観れるのです。

料金は、基本ツアー(255NZ$)+ ワイトモ洞窟(69NZ$)+ マオリショー(14NZ$)で、合計 338NZ$(約26,000円)

この金額だけ見ると、高い!と感じるかと思うけど、ニュージーランドはそもそも、物価がかなり高いです。
「Te Puia」の入場料だけでも4,500円ぐらいするので、ランチ込みの約13時間の1dayツアーとなると、やっぱりこれぐらいします。

ちなみに、日本で事前にツアーを手配するとなると、似たようなツアーでこんなのがありました。
↓↓↓

【H.I.S.】北島2大観光名所!ワイトモ・ロトルア1日ツアー

私たちが参加した現地ツアーでは、マオリの伝統料理「ハンギ」のランチが付いていたけど、上記H.I.S.のオプショナルツアーだと、ランチはバス内で移動中に取るようで、その代わり羊の毛刈り&牧羊犬のショーがついてて、これもなかなか良さげ。
ツアー料金もほぼ同じ。日本語ガイドがいい方は、こういったツアーを事前予約するのがいいかもですね。





6:40分にホテル前にバスのお迎えがきて、約1時間ほど走ったところ、Matamataという場所で休憩。
20分ぐらいあったので、ここで持っていたチーズのお菓子とフラットホワイトで朝ごはん。





休憩後、バスは2時間ぐらい走って、ロトルアへ。
「Te Puia」では、間欠泉・地熱地帯・キウイバード・マオリ村などを見学できます。





Te Puia内では自由行動だったけど、1時間ぐらいで見どころを歩く無料のガイドツアーがあったので、参加しました。







ロトルアは温泉の街でもあり、世界有数の間欠泉が見られます。
お湯が吹き上がる瞬間の写真は撮れなかったけど、常にこんな風に湯気が出ています。






トルコのパムッカレの小さい版、みたいな。
自然の造る美しさですね。






地熱地帯に、こんな泥の池もありました。
ミネラルたっぷりらしいです。





飛べない鳥「キウイ」が見れるという、バードハウスです。中は写真撮影禁止でした。
キウイは夜行性なので、昼夜を反対にし、お客さんが来る日中の間に室内を真っ暗にしてあり、活動中のキウイが見れるということだったんですが・・・。
私は、暗闇の中でキウイがいたのかすら、分かりませんでした(泣)
ま、1日のうち20時間近くは寝て過ごす鳥らしいので、隅のほうで寝てたのかもね。





政府によって作られたという「マオリ工芸美術学校」の中も見学しました。
マオリの伝統工芸の技術を守るために、マオリ人がここで技術を習得するそうです。
作品もいくつか置いてありましたが、とても素敵でした。





マオリ村の中心にある「マラエ」という集会場の中で、マオリショーが見れるのですが、その前にマオリ族が訪問者を迎え入れる「ポフィリ」という儀式があります。





訪問者の代表として、一人の欧米人のおじさんが選ばれ、マラエに向かってゆっくり歩いていきます。
マオリ族から威嚇⇒歓迎され、ひととおりの儀式が終わった後、マオリショーのチケットを持っている人だけは建物の中に入ることができます。







ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」が、試合の前にいつもやるパフォーマンス「ハカ」。
あれ、マオリの伝統的な踊りなのです。
そのハカを生で見れるのですが、すごい迫力があってめちゃくちゃカッコよかったです!!
ダンスの他、マオリの伝統的な歌も披露してくれて、素敵でした。





ショーの後は、”自由に写真を撮っていいですよタイム” がありました。
カメラを向けると、目を見開いて舌をベロッと出すハカでお馴染みの顔芸(?)をやってくれるし、一緒に写真撮影してもらえたりして、楽しかったです。





ランチタイム。
バスでの移動中に、あらかじめランチの希望を聞かれました。
私たちは、せっかくなのでマオリ伝統料理のハンギ(Hangi)にしたけれど、同じバスのツアー者の中には、ベジタリアンメニューやフィッシュアンドチップスなどを注文してた人もいました。





ハンギは、チキンを野菜(じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ、コーンなど)と一緒に地熱で蒸し焼きにした料理だそうです。
ま、美味しいかっていうと正直微妙なところだけど、旅の記念、雰囲気が大事(笑)





バスに乗り込み、また2時間ほどの移動、最後の目的地ワイトモへ。
途中、バスの中でウトウトしてしまったけど、大自然の風景がすごかったです。
到着して早速、土ボタルのいる洞窟に向かいました。






洞窟の中は写真撮影が禁止だったので、写真はないのですが。
ものすごく神秘的で綺麗なので、ご興味ある方はYouTubeの動画で見てみてください。

洞窟の中をガイドさんと一緒に歩いて、美しい鍾乳洞を鑑賞。
洞窟の中は、音響がすごいので、コンサートが開かれたりすることもあるらしいです。

そして、いよいよクライマックス。ボートに乗り込んで、水滴の音しか聞こえないシーンとした真っ暗な洞窟の中を、ボートがゆっくり進んでいきます。
青く光り輝く大量の土ボタルが、まるで夜空、天の川のように見えるのだけど、これはもう本当に、息を吞む美しさでした。
上でリンクを貼ったYouTubeの動画のようなのが、実際に見れるのです。感動。





ボートを降りて、ガイドさんは再び洞窟の中へ戻っていきました。

今まで、30ヶ国以上で絶景といわれる物も色々見てきたけど、この土ボタルの洞窟は間違いなくトップクラスの美しさです。

こんな感動した後では想像したくもないんだけど、土ボタルの正体。
実は、ハエの幼虫だそうです・・・。
大量のハエの幼虫を見て、うわぁ~幻想的~って言ってたことになります(笑)

ツアーが終了し、オークランドのホテルへ戻ってきたのは、20時頃でした。
朝早くから行動開始で長い一日だったけど、やっぱりバスであちこち連れてってもらえるのは楽ちん。
それに、ロトルアもワイトモ洞窟も、そしてマオリのショーも、全部楽しくて大満足な一日でした!


そのほかのNZ旅行記は、2017年ニュージーランド旅行記まとめ からご覧ください♪


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