ポルトガルの民族歌謡ファドを聴く

[記事公開日]2013年3月27日

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ポルトガルの大衆的な音楽であるファド。
せっかくリスボンまで来たので、このファドを生で聴いてみることにしました。

ファドを聴かせる店は、リスボンのアルファマ地区やバイロ・アルト地区に多く、庶民的なお店から、一流レストラン並みのお店まで、色々あるようです。

ポルトガル語に「サウダーデ」という言葉があって。
これは失われたものに対する郷愁、悲しみや懐かしさなどが入り混じった感情を表現する言葉らしいのですが、ファドの歌の中にはこのサウダーデの言葉が使われ、人々の感情を表現している曲が多いのだとか。



私たちが行った、バイロ・アルト地区にあるファドのお店。
「CANTO do CAMOES」というレストラン。

ガイドブックに載っていて目星をつけていた庶民的なファドハウスがあったのだけど、行ってみたら既につぶれていました。
周りにたくさんお店はあったけれど、ミニマムチャージがお高めだったり、フォークダンスのショーまでついてるような陽気なお店も多く、純粋にファドだけ聴きたい私たちは、どうしたものかと。

とそこへ、客寄せしていたオジさんに、2ドリンクついて12ユーロのこのレストランに誘われ、入ってみたのでした。



入店したときは21時を過ぎていて、既に1人目の歌い手の演奏は終了していました。
このお店では、5人の歌い手が順番に演奏するようで。
各演奏の間には、15分ぐらいのブレイクがありました。

ポルトガル語が全く分からない私だけど、ファドの旋律と雰囲気にはなんか魅せられるものがありましたね。
ギターラと呼ばれる丸い形のポルトガルギターの生音が聴けたのもよかったです。

私たちは食事を済ませて行ったけれど、ファドを聴きながら食事をしているお客さんも多かったです。

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