人生朝露の如しだから好きなことは今やろう

[記事公開日]

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昨日は、安倍元首相が銃撃により亡くなられたというニュースを見て、とてもショックでした。
昨年末にあった神田沙也加さんの転落死の時もそうだったけれど、会ったこともない人の訃報でこんなに心が乱れるものかと自分でも不思議に思うけれど、それだけ存在感、影響力のある人だったのだなと。
まだ67歳とお若く、お母さまもご存命とのこと。奥様をはじめご家族の悲しみは計り知れない。ご冥福をお祈りします。

驚いたのが、トルコのメジャーなニュースチャンネルで昨夜、安倍元首相のことが特集されていたこと。生放送で。




※トルコ語では「シ」の音を「Şi」と書くので、「Şinzo Abe」になってます。

彼の生い立ちから政治人生、そして銃撃の詳細や亡くなられた後の各国の反応まで、写真や映像を使ってかなり詳しく解説していました。
安倍元首相の話におさまらず、第二次世界大戦、領土問題など、話題は日本の歴史にまで及んで。
「英国のジョンソン首相の辞任と、今回の安倍元首相の暗殺は何か関係があるのでは?」とか言ってるコメンテーターもいて、それは関係なくない??と思ったけど、まぁとにかく、日本の元首相の死がこんなに大きく取り上げられているのが衝撃でした。

安倍さんは、長期政権だったのもあるけれど、世界に「友人」と呼べる人が多く、外交がとても上手な政治家だった印象。
中東諸国にも何度も足を運ばれていたし、ここトルコでも、現在の日本の首相が誰かは知らない人が多くても、安倍さんの名前を憶えている人は多いと思う。
エルドアン大統領も「深い悲しみに暮れています」というメッセージを出していました。


こんなことがあると、人の一生は儚いなって思うし、嫌なことを不満を抱きながらやってる時間が本当に無駄だと思えてくる。
百田尚樹さんのYouTubeチャンネルで、安倍元首相が生前「政治の世界から引退したら、ゆっくり好きな映画でも観たいと思っている」と語っていた、というのを聞いて、そんな小さな楽しみも実現できずに亡くなられたのかと思うと、ちょっとやるせない。

もう何年も前に亡くなってしまった友人のお父さんの話。
仕事は長距離トラックの運転手で、オフでも奥さんや子供の送迎などをよくしている姿を見てて、本当に車が好きなんだなーと思ってたんだけど。
病状がかなり悪くなり入院生活になってから一度お見舞いに行ったことがあって、私が海外によく行ってるという話をした時に「おじさんは一度、列車の旅がしてみたかったんだよなあ」とポツリと呟いたのをいまだに覚えている。
車は仕事や家族のためで、本当は列車にも乗りたかったんだ...と。
列車の旅なんて思い立ったらすぐにでもできる簡単なことなのに、もう体が動かなくなってどこへも行けなくなった時にそんな言葉が出るって、悲しすぎないか。

自分が明日死ぬかも...とは誰も思ってなくて、今この時間は平気で無駄にしがち。
やりたいこと、行きたい場所など、いつか時間ができたら、お金に余裕ができたら、と後回しにしていることは、叶わないまま死んじゃう可能性って実はかなり高いんじゃないの?

私の周りにも「定年したら海外旅行しまくる!」と言ってる人がいるけれど、聞けば定年は65歳だって言うじゃない。
それは、65歳になった時に今と同じ体力と気力がある前提で考えてるんだと思うけど、多分そうはいかないと思うんですよ。

なので、本当にやりたいことがあるなら後回しにしないで今やっちゃったほうがいいかも。
先の人生のプランを考えたり理想を描いたりすることより大事かもしれませんよね。
あと、嫌で嫌でたまらないことを我慢しながら続けている状況だったら、やめる勇気も必要って思う。
周りの目を気にしてやりたいこともできずにいるなら、もったいないので人の目を気にするのはやめるべき。
これってすべて「行動力」がないと出来ないことだけど、それだけに行動力って大切ですね...。


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