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今年7月に政府より発表されていた全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援（県民割の全国拡大）」。コロナの感染拡大でいったん見守りとなっていたようですが、ついに今月（9月）内にも開始となるようで。
年内継続案があるということなので、秋の行楽や年末の旅行に使えそうですね。
詳しい条件はこれから政府、都道府県から発表になると思いますが、今の時点で発表されている内容をまとめてみます。
全国旅行支援の概要
実施期間
※現時点発表されている案2022年9月？10月？～年内
割引額
旅行代金40％OFF割引上限額
交通を含んだ宿泊：8,000円その他：5,000円
地域クーポン
平日：3,000円
休日：1,000円
その他
– 休日の定義や繁忙期の除外については未定、今後発表あり
– 現住所を確認できる身分証が必要となる可能性あり
県民割との違いは？
以下、青色が全国旅行支援、緑色が県民割で記載します。
● 対象となる旅行目的地
全国旅行支援：全国
県民割：県内のみ
● 対象者
全国旅行支援：日本在住者
県民割：実施の県内および近隣都道府県在住者のみ
● 割引率
全国旅行支援：40%
県民割：50%
● 割引上限額
全国旅行支援：交通付8,000円、その他5,000円
県民割：5,000円
● クーポン
全国旅行支援：平日3,000円、休日1,000円
県民割：最大2,000円分
お得に旅する方法を考察
この施策は割引上限額もクーポンも1人1泊あたり「交通付8,000円、その他5,000円」ということなので、たとえば1泊旅行を想定すると、交通付であれば20,000円、その他であれば12,500円の旅行だと、割引上限をギリで最大まで使えますかね。
クーポンは「平日3,000円、休日1,000円」なので、可能であれば平日の旅行のほうが圧倒的にお得。
仮に、交通無しのホテル予約のみで平日に12,500円のホテルに1泊したとすると、ホテル代が（12,500円-5,000円=）7,500円、クーポンが3,000円もらえるので、実質4,500円（クーポンの使い方次第ですが）でホテルステイを楽しめることになりますね。
もし5,000円のホテルに平日宿泊したとすると、ホテル代（5,000円-2,000円=）3,000円、クーポンが3,000円なので、実質0円ということに。
クーポンを含めた還元率という点では、宿泊費が安いほうがお得感がありますね。
ワクチン接種歴3回やPCR検査陰性結果の提示など利用条件が付くとは思いますが、該当すれば全国を対象に旅行が安くできます。
予約時期についてですが、例えば楽天トラベルは9/4の時点で全国旅行支援あとから割引適用
の旨をHP上に掲載しています。全国旅行支援の条件に当てはまれば、既に予約した分についても割引適用するようです。
個人ページで「割引申請」ボタンを押すだけ、と書いてあり複雑な手続は要らないようなので、旅行計画のある方はチェックしてみてください。
ちなみに、楽天トラベルは9/15まで楽天スーパーセール
開催中で、各種クーポンを配布しています。複数のクーポンを併用できる場合もあるので、より安く旅行予約ができるかも！
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