ロスジェネ世代が興奮した紅白歌合戦2022-2023

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新年あけましておめでとうございます。
まさか元旦からブログを書くなんて自分でもビックリ。今年はやる気出すことにした？
昨日の大晦日、紅白歌合戦の大興奮（私が）について触れたく、筆をとりました。
海外にいるので日本の温度感が全く分からないのだけど、いやぁ～今年の紅白は良かったよねー！って言ってる昭和世代、特にロスジェネ世代、多いですか？多くないですか？？

トルコからNHKプラスで紅白歌合戦を観てたんですけど、私個人的には今回の紅白歌合戦、神回だったと思うんですけど。

こちら時間で午後、お掃除をしたり夕飯の支度をしながらNHKプラスを”ながら聴き”してたんですね。
最初の数人は聞き逃してしまったけど、水森かおりさんあたりからはずっと。

前半戦はK-POPっぽい？（もはやK-POPかどうかも分かってない）のが多くて、そんな時代かーとか思ってたけど、いきなりYOSHIKIが新ユニットをお披露目したのにビックリ。

そして後半戦、お待ちかねの純烈＋ダチョウ倶楽部＋有吉弘行さんの「白い雲のように」。
すっごい良かった！ちょっと感動しちゃった。
有吉さん、元の自分のパートをソロで歌ってて、しかも昔より声よく出てるし上手くなってましたよね（笑）
あんなに人気が爆発した猿岩石では紅白出場できなかったのに、オジさんになったお笑い芸人が歌で紅白出場って、やっぱりすごい人だ、なんか持ってる。
ちなみに、私が2年以上前にこのブログに書いた「猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクが凄すぎた」という記事へのアクセスが昨日から今日にかけて急激に増えたんですけど、これ絶対、昨日の紅白の影響よね。

そして、本当のサプライズはこの後。

工藤静香さんでーす。エッ？？？
「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」のメドレー。

篠原涼子さんでーす。は？？？
「恋（いと）しさとせつなさと心強さと」しかも小室さんピアノ弾いてる！

安全地帯の皆さんでーす。きゃー！
「I Love Youからはじめよう」

この3発は本当に驚いた。
前情報なにも知らなかったので．．．。
安全地帯は今でも歌手活動やってるからまぁ分かるとして、工藤静香さんと篠原涼子さんはなにゆえ出ることになったんですか？？（謎）

他にも、ゆずの「夏色」、松任谷由実 with 荒井由実のコラボ、KinKi Kidsの「硝子の少年」、そして〆に福山雅治さんの「桜坂」。
今の40～50代、きっと全部一緒にうたってるよね（笑）
あそうそう、桑田佳祐feat.佐野元春・世良公則・Char・野口五郎にもビックリした。
Superflyの「Beautiful」も超よかった。

私が子供～若い頃の紅白歌合戦って、もっと”合戦感”が強かったのよ。
「紅組が優勝します！」、「いいえ白組です！」とかって、ベテランの出場者が張り合う茶番したりして。
で、最後はステージで玉入れのボール数えて、日本野鳥の会が会場を数えて（ここは今も変わってないけど）、優勝したチームのキャプテンが感動して泣いちゃったりしてね。
歌は圧倒的に演歌やムード歌謡が多かったし。
だから、だんだんつまらなくなって観なくなったのよね。

でも、今年の紅白を観て思った。
紅白歌合戦の視聴者ターゲットが、やっと我々世代になったんだなって。
NHKの番組制作にかかわるお偉いさんが、きっとロスジェネ世代なんだなって。
きっと昨日の紅白、10～20代の若い子は大して楽しめなかったんじゃない？
でも、そういうもんだから、時代の流れってそういうもんだから（笑）

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