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昨夜、イワシの料理を作りました。
トルコ語ではHamsi pilav(またはHamsili Pilav)「ハムスィ・ピラウ」っていうんですが、要はカタクチイワシのピラフです。もっと和風にいえばカタクチイワシごはん。
Hamsi(カタクチイワシ)はトルコでは冬の時期の人気食材で、お魚の中では値段も手頃なほう。Hamsi Tavaという揚げ焼きで食べることが多いけれど、昨日は初めてピラフにしてみました。
お魚屋さんで買うときに、頭と内臓は取ってもらうようお願いしました。
で、帰ってきてから自分で背骨としっぽを取って開きました。
背骨がつるっと取れるものと、そうじゃないのと、個体差が結構あった。
0.5kg分を開きました。小さいからまぁまぁ大変。
フライパンにバターを薄く塗り、塩とコーン粉をまぶしたカタクチイワシを並べる。
ピラフは同時進行で別の小鍋に作っておき、炊きあがったピラフをフライパンのカタクチイワシの上に載せる。
周りからカタクチイワシで包むようにし、さらにピラフが見えている部分に残りのカタクチイワシを載せてカバーする。
写真のように、上からも下からもコーン粉をまぶしたカタクチイワシでピラフを覆うようにする感じ。
中味のピラフは、にんにく、玉ねぎのみじん切りを入れて塩味を付けて炊いておき、仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを混ぜました。
そして、そのまま焼く。
途中、上下をひっくり返して。
なかなか綺麗に焼けたんじゃないでしょうか。
豪快にレモンを絞っていただく。
すごく美味しかったです。
中味のピラフ、少し醤油で味付けしてもよかったかなー。
このハムスィ・ピラウ、色んな作り方があります。
これはYouTubeで見つけたトルコ人女性が作ってる方法をマネたけど、フライパンではなくオーブンで焼く方法もあるし、中のピラフの味付けも色々。
今回はカタクチイワシで作ったけれど、日本人的には小鯵で作っても美味しいだろうなー、という気がしました。
中味のピラフも、にんにくや玉ねぎじゃなくて、鰹節や長ネギに醤油味で、がっつり和風にして。絶対に美味しいはずだ!いつかやろう。
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