子孝行な親に感謝!日本での最後の仕事

[記事公開日]2024年7月29日

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先月からまた日本に戻ってきておりました。
昨年から頻繁に一時帰国していたのは患っていた母の看病のため。でもその母が亡くなってしまいました。
来月の四十九日法要を終えたら母が住んでいたこの家を引き払って、来月末にはトルコへ帰る予定。
今後は年忌のタイミング以外で日本へ帰ってくることもないと思うし、今までのように長く滞在することもないから、日本での長期滞在という意味ではこれが最後になるでしょうね。

今は最後の仕事として、母の家の片づけをしてます。
が、ぶっちゃけ全然大変じゃない。
みんな、大変でしょ~、手伝うよ!とか言ってくれるんだけど。
自分が一人暮らししてた時の引っ越しのほうがよっぽど大変だったかも(笑)

よく言うじゃない?何十年も親が住んでた家を空っぽにするのは大変だって。
でも、うちの母はなるべく私たち子供に迷惑をかけないようにと思ったのか、終活、特に家のことはきっちりやってありましたわ。
唯一お洋服が好きな人だったから、まだ新しく綺麗で人にあげれそうな洋服が結構残してあって、その量にはちょっと驚いたけど。
でも、わりと高級でオシャレなお洋服が多かったので、母のお友達や親戚がみんな喜んでもらってくれた。

持ち家だと実家じまいでものすごく金がかかるってね。
でも、うちは賃貸なのでその点も楽。
リサイクル出来るものはリサイクルし、細かいものは自分たちでゴミ出し、大型家電や古い家具は市区町村から一般廃棄物処理業の許可回収をちゃんと得ている業者何社かに見積もり依頼。
結果、10万円もかからず家を空っぽに出来そうです。

お葬式やお墓の希望もちゃんと伝えてくれてあったし、それにかかる費用もしっかり残してくれてあったし、契約なども全部クリアに分かりやすくまとめてあった。
病気で徐々に弱くはなっていったけど、亡くなる月の頭まではしっかり一人暮らしをして、友達や家族との時間を楽しんで、私たちに介護させることもなく、最期もほぼ苦しまず、にこやかな死に顔だった。
自分の親ながら本当にあっぱれだなーって感じ。

私自身はもっと気落ちするかなと思っていたけど、それほど大きな喪失感もなく。
それは多分、前回は3ヶ月、今回は1ヶ月、母のそばにいてサポートが出来たし、最期もしっかり看取れたからかな。
もちろんもう会えないという寂しさはあるけれど、元々トルコと日本で離れて暮らしていたのもあるせいか、むしろ亡くなってからのほうが常に近くにいるような感覚があったりする。
また、トルコにも戻る場所があって、待っててくれる家族がいて、それも救いになってると思う。

それにしても、家族が亡くなった時の諸々の手続き、もうちょっと簡単にならんもんですかねぇ。
私が日本に住民登録がないせいでスムーズに出来ないものもいくつかあった。
結局、弟の名前や住所、銀行口座を使ってやりましたわ。
特に年金関係がクソ面倒だった。
これ、海外在住の一人っ子で国内に兄弟姉妹がいない人はどうなるの?大変すぎると思うわ。


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