遠出しよう！幸福度と移動距離は比例するらしい

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「人間は移動するほど幸福度は高まる」
これはマイアミ大学の偉い人の研究で明らかになっている。人間には環境を探求する欲求というのがあるらしい。多様な新しい場所へ移動する。それってつまり、海外旅行は幸福度を上げるということではないだろうか。
私はここ数年、長距離移動こそ何度もしているが、日本への一時帰国ばかりなので「多様な新しい場所へ」という要素が全くない。そろそろリアルに旅をしないと！

以前、小林正観さんの本を読んだ時にも似たようなことが書かれていた。

「坂本龍馬の人生がなぜあんな面白い人生になったか？龍馬は当時、誰よりも移動しているんです」

その移動距離、46,000キロだそうですよ。
明治維新の頃って、まだ飛行機ないよね？
一体、地球一周分以上をどう動いたのか。

20～30代の頃、有給を溜め込んで翌年にMAX繰り越すのが通例になっていた同僚を横目に、1日も余らせず消化して海外旅行しまくっていた当時の自分、幸せだったな（笑）
やっぱり、五感を通して新しいことを体験するのっていいよね。

以前、同じ職場にいた30代の女性にこう聞かれた。
「そんなに海外旅行してますけど、旅行の目的って何ですか？」
「目的なんて別にないが？」と言えば、「私、目的のないことは出来な～い」って。

まぁ、目的を持って旅行してる人も中にはいるのかもしれないけど。
マイアミ大の偉い人が言ってるように、幸福感を感じたい＝移動したいってのは人間の本能なのだよ。
目的がないと旅行が出来ないと言うような人は、多分仕事しすぎて脳疲労おこしてんのよ。
本能（感性）の発動力が弱くなってるんじゃないの？って思います。

アラフィフにもなると、動くってこと自体を億劫に感じることが増えてくるんだけど。
ダメだね、もっと動かないと。
団体の海外ツアーに参加してキャッキャッしてる60～70代の先輩方、空港でよく見かけるけどめっちゃ元気なのよ。すごく楽しそうだし、幸せそうだし。

私はああいうシニアになりたいよ。


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