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今回の金沢一人旅では、2日目に「まちのり」という公共のレンタサイクルを利用しました。
まちのりは、いわゆる乗り捨てができるレンタサイクル。
金沢の観光スポット19ヶ所に設置されたサイクルポートで貸出、返却ができる仕組み。
最初の利用登録手続きは、まちのり事務局の窓口でもできるようですが、ポートに設置されたマシンで行なうのも簡単でした。
その場合、クレジットカードとICカード(EdyやSuicaのようなICカード、お財布ケータイもOK)が必要です。
自転車を借りたら、30分以内に次の目的地近くのポートに返却すれば、1日どれだけ乗っても200円。
一般のレンタサイクルの相場が900円ぐらいなのを考えるとかなり安く、サイクルポートはどの観光スポットの近くにも設置されているので、本当に便利でした。
ポート間の移動は30分以内という制限つきだけど、例えば距離的にだいぶある金沢駅東口~にし茶屋街の間も、のんびり運転して20分程度で着けると、駐輪場のおじさんが言ってました。
もし30分をオーバーしてしまっても、200円の追加料金でもう30分延長可能。
でも、オーバーしそうだと思ったら、途中のポートで一度返却・貸出をすれば、そこからまた30分でカウントされるので、そのほうがお得ですね。
私は、宿泊ホテル近くのポートで借りて、近江町市場、香林坊、にし茶屋街(忍者寺&香林寺)、金沢城公園をまわって、最後に駅前のポートで返却するというルートで、200円で1日サイクリングしながら観光しました。
自転車のカゴには、まちのりルートマップが取付けられており、ポートの設置場所やおすすめルート、坂道や人通りの多いルートなども記載されているので、迷うことなくサイクリングできました。
ちなみに到着した日は、自転車ではなくバスを使って兼六園&ひがし茶屋街に行きました。
金沢には、観光スポットを効率よく周れるバスもあり、1日乗車券(500円)で「城下町周遊バス」と「兼六園シャトル」が乗り放題になります。
ただ、バスの待ち時間があったり、観光スポットによってはバス停がかなり離れていたりするので、結局歩くことが多くなりがち。
それにバスの運行ルートは一方向なので、さっき行ったあそこにもう一度行きたいと思っても、同じルートをまた一周しないといけないなど、融通が利かないのも難点です。
その点、自転車は自由度が高いし、何といっても知らない街のサイクリングは楽しい!
お天気さえ良ければ、とてもおすすめです。
◆金沢レンタルサイクル「まちのり」
http://www.machi-nori.jp/
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