購入前に必ずチェックすべき!国際線航空券や海外ホテルのキャンセル料

[記事公開日]2015年9月1日

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紅葉あまり考えたくはないですが、予定していた旅行をキャンセルせざるを得なくなった時のことを考えて、今日は個人手配するときのキャンセル料について書いてみたいと思います。

ツアーやパックを旅行会社から購入する場合は、シンプルで分かりやすいかと思いますが、個人で航空券やホテルを個別に手配するときは、色々と注意が必要ですね。

ウェブ予約は簡単な反面、利用者の責任における部分が多いですから。

旅行をキャンセルすることを考えるとき、いや自分はキャンセルすることなんてないない、何があっても絶対行くぞ!って思ってしまうんですが。
自然災害の発生や渡航先の治安悪化、親族の不幸など、自分の意思とは別のところで旅行じたい断念しないといけなくなるケースって、考えてみると実は結構あるんですね。
だから、旅行を手配するときは、もしこれを変更・キャンセルしたらどうなる?ってことも一応頭の片隅において考えたほうがいいのかなーって。

購入した航空券やホテルのキャンセル


1. 航空会社から直接購入した航空券の場合


料金によって変更やキャンセルの規定は違ってきます。
一般的に、安ければ安いチケットほど、厳しいポリシーが適用されるようです。

例として、私が来月の旅行用に購入したJALの国際線チケットは、購入後の変更は不可、取り消し・払い戻しについては、所定の手数料を払えば可能。
その手数料というのは、今回のチケットの場合だと3万円でした。
ちなみに、同時に検討していたフィンエアーも、上記と全く同じ条件でした。
他社もそれほど大きくは違わないのかもしれません。

ただ、バーゲン的な超安いチケットだと、払い戻し不可の場合もあるので、必ず購入前にキャンセルポリシーなどをチェックしたほうがいいです。


2. 旅行会社で購入した航空券やホテルのキャンセル


航空券については、販売しているチケットの種類によりますが、正規割引航空券の場合は、基本的にはその航空会社の規定に従うようです。
ただし、そこに旅行会社側で取る”手数料”が加算される場合が多いです。(相場は数千円)
なので、当然ながら航空会社から直接購入するよりは、余計な出費となります。
ホテルに関しては、会社によってまちまち。
通常、○日前まではキャンセル無料、としているところが多いようです。


3. オンライン旅行代理店で購入した航空券やホテル


ここでは、エクスペディアを例にしての話になります。

まず、航空券のみ購入したケースだと、払戻や譲渡は不可、変更はチケット1枚につき30,000円程度でできることが多いようです。(全部の航空券がそうだとは限りません)
払戻不可ということはつまり、キャンセルが一切できない(お金は戻ってこない)ということなので、注意が必要かと思います。

ホテル予約の場合は、はっきり明示されているので分かりやすいです。
「返金不可」と記載のあるプランは、予約時に即決済が基本なので、もし宿泊できなくなっても、全額いっさい戻りません。
「キャンセル料無料」のプランは、その指定の日時(宿泊前日の○時まで等)より前のキャンセルは、基本的に無料です。
返金不可のプランより料金は若干高めですが、私はいつも予約の際は、このキャンセル料無料のほうにしています。
もしトラブルを極力避けたい場合は、クーポンは適用できなくなりますが、支払いを「現地払い」にしておくと、自分とホテルの間の直接取引になるので、よりシンプルですね。

ツアー(航空券+ホテル)に関しても、注意が必要です。
通常エクスペディアが変更手数料やキャンセル料を請求することはないようですが、
「ホテルまたは航空会社の要求するキャンセル料のお支払いをお客様にお願いする場合があります」と規約にも書いてあります。
つまり、購入したパッケージがもし正規割引航空券と返金不可のホテルの組合せだった場合には、キャンセルをすると、航空券については航空会社の指定するキャンセル料を除いた金額のみが戻り、ホテル代は全額戻ってこない、ということになります。

その辺のもろもろは、こちらに詳しくQ&Aが載っているので、よ~く読んで理解してから購入したほうがいいと思います。


4. その他の方法で購入した航空券やホテルのキャンセル


航空券やホテルを探すときに、他社との比較が簡単にできる、串刺し検索できるシステムを利用している人も多いと思いますが、こういうのを利用する場合は少し注意が必要です。

航空券でいうと、最も有名どころではスカイスキャナーですね。
私も、航空券を買うときはいつも、値ごろ感を知る意味でまず最初にスカイスキャナーで検索します。

このような最安値を見つけるための検索サイトは、検索結果を表示させるところまでが仕事で、そこから先の予約や購入のステップは、航空会社や旅行代理店サイトに飛ばすようになっています。
なので、当然キャンセルや変更の規約も、飛んだ先の会社のものが適用されます。



航空券購入にあたっての注意点


航空会社のサイトで直接購入する場合はまずあり得ないのですが、先に紹介した最安値を探すシステムを使ったり、旅行代理店のオンラインの検索システムで航空券を探すと、往復の便の航空会社が違うチケットも表示され、簡単に購入できます。
その場合は、キャンセルや変更についても、さらに複雑になります。
自分は往復航空券を購入したつもりでも、実際は片道ずつの格安航空券手配になっている場合、変更やキャンセルは不可な場合が多いです。
また、同じアライアンスの航空会社の便の組合せだった場合や、往復の予約クラスが異なるチケットだった場合、往路運賃と復路運賃の取り消し・払い戻し条件については、より厳しい方の条件が適用されることが多いです。

全体的に言えることは、安さに飛びついて購入する前に、きちんと規約を理解し、同意してからポチったほうが良さそうね、ってことです。


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購入前に必ずチェックすべき!国際線航空券や海外ホテルのキャンセル料」への2件のフィードバック

  1. 追永真由美

    ハワイアン航空で3/6~3/11でハワイ旅行予定でしたが飛行機キャンセルしたいのですが、コールセンターに電話が繋がりません。2/28にキャンセル希望のメールは送信出来ましたが大丈夫でしょうか?

    • 追永さん
      こんばんは。

      航空券をハワイアン航空から直に購入したのであれば、ハワイアン航空規定のキャンセル手続きに従う必要があるかと思います。
      ホームページを見る限り、キャンセルはコールセンターへの電話で、と書いてありますね。
      電話が繋らないとのことでお困りとは思いますが、メールを送信しただけではキャンセル受理されたかの判断は出来ないように思います。返信は届いてないのですよね?
      キャンセル処理がされていないまま搭乗しないとNo-show扱いになる可能性もあるので、大変かとは思いますがなんとか電話でコンタクトを試みたほうが良いような気がします。
      日本のコールセンターが繋がらなければ、アメリカのセンターにかけてみるとか?
      無事に手続きできることを祈っております。

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