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建築については全く知識がないのだけど、変わった建物を見るのが結構好きなので、ユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)建築の宝庫といわれるリガの新市街をお散歩してみました。
19~20世紀にかけてヨーロッパで起きた新しい芸術運動アール・ヌーヴォー。ドイツではユーゲントシュティールと呼ばれていたようです。
建物全体が、人の顔や女性の裸体、幾何学模様や花・植物のモチーフなどでこってりと装飾されていて、とても華やかです。
ユーゲントシュティール建築群と呼ばれている地域は、旧市街を基点にすると、旧市街と新市街を隔てるピルセータス運河を渡り、自由記念碑のさらに先、エスプラナーデ公園を通り過ぎたところで、西の方角へ15分ほど歩きます。
自由記念碑の手前にある、ライマクロック。
自由記念碑。
元々この場所には、リガのロシア帝国への併合200周年を祝うロシアのピョートル大帝の像が立っていたらしいです。
ちょうど、1時間ごとに行なわれるという衛兵の交代式をやってました。
有名なユーゲントシュティール建築は、アルベルタ通りとエリザベーテス通りに立ち並んでいます。
気になる住宅をパシパシ撮影して、帰国後にガイドブックを見てみたら、ちゃんと建物の製作者と建物名が載っていたので、一応写真と照らし合わせて書いてみます。
ミハエル・エイゼンシュタイン作、共同住宅アルベルタ通り13


ミハエル・エイゼンシュタイン作、共同住宅アルベルア通り8

ミハエル・エイゼンシュタイン作、共同住宅エリザベーテス通り33

ミハエル・エイゼンシュタイン作、共同住宅エリザベーテス通り10b

ミハエル・エイゼンシュタイン作、リェベディンスキー共同住宅

ミハエル・エイゼンシュタイン作、ミツソフ私立学校

ミハエル・エイゼンシュタイン作、ボルスラフスキー共同住宅

コンスタンチン・ペークシェンス作、共同住宅アントニヤス通り8

何がすごいって、こんな派手に装飾された建物に、普通に人が住んでたり、学校として使われてたりしてること。やっぱり、お家賃は相当高いんでしょうかね。
リガの街は、他あちこちでユニークな建築やモチーフを目にするけど、これだけたくさんのアートな住宅が連なっているこのエリアは、華やかさに圧倒されるし、目の保養にもなるし、時間があればお散歩してみる価値アリです!
ついでに、ここからはおまけ。
同じ新市街でも、旧ソ連時代の雰囲気が色濃く残された地域もありました。


先のユーゲントシュティール群とそれほど離れていない地域だけど、まるで別の国みたい。
リガは、旧市街の外もちょっと歩いてみるとおもしろいですね。
ラトビア-リガ旧市街(歴史地区)を一周歩いてみた
に続きます。
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