大神神社参拝＆老舗の三輪そうめん

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奈良1泊2日旅の初日、伊丹空港に到着し、JR奈良駅まで直通リムジンバスで移動した後、JR桜井線（万葉まほろば線）へ乗換えて、JR三輪駅で下車。そこから歩いて10分、大神神社へ向かいました。
JR桜井線は二両編成のワンマン電車。駅へ停車しても一両目の扉しか開かないとか、勝手が違うので色々とよく分からない、ドキドキのレトロ電車でした。


大神神社は、日本最古の神社だそうです。
ちなみに「大神」の読み方は「おおがみ」ではなく、正しくは「おおみわ」です。
背後の三輪山という山じたいがご神体である珍しい神社。
せっかく奈良まで来たので、お参りしてきました。




最寄りのJR三輪駅前。お天気はどんよりだし、人はいなくてシーンとしてるし、本当にこの近くにそんな強力なパワースポットがあるのかい？という感じでした。
大神神社までは、ここから歩いて10分ほど。





大神神社の二の鳥居の近くにある、「そうめん處 森正」という老舗の三輪そうめんのお店。
一応ここが三輪そうめんの有名店らしいので、入ってみました。






時期的にか、そうめんは温かい「にゅうめん」しかないようでした。
にしても、にゅうめんで900円って！相当な観光地価格だなぁと。
三輪の手延べそうめん自体はもちろん美味しかったですけど、この程度なら自分でも家で作れるなぁ、とか思ってしまった。
でも、外が相当寒かったので、にゅうめんで体は暖まりました。






大神神社の二の鳥居。大きく立派な鳥居です。





長い参道。
途中の祓戸神社へまずお参りし、その隣りにあった夫婦岩へ立ち寄ってから拝殿へ。





この神社の手水舎は、蛇の口から水が出ていました。
これも珍しいですね。





拝殿のあたりまで来たら、それまで曇って雪までちらついたお天気が一転、急に青空になって暖かくなりました。





三輪山がご神体のため本殿がないので、こちらの拝殿を通して三輪山を拝みます。





拝殿横の高い木は、巳の神杉。白蛇が棲むといわれているとか。





なぜか卵がお供えされてたんだけど、蛇の好物ということらしいです（ネット情報）。
三輪山の祭神である大物主神が蛇神であることから、大事にされてるおヘビ様なんですね。





拝殿の東側にあった「成願稲荷神社」もお参りしてきました。





お稲荷さんですね。
商売繁盛、心願成就の霊験あらたか、だそうです。





次に、拝殿の西側、祈祷殿へ。





祈祷殿の隣りにあった「なでうさぎ」。 ※正月期間と通常期、場所が違うようです。
なでると願い事が叶い、体の痛みを取ってくれると信仰されてるそうなので、とりあえず全身なでときました。





さらに、近くにあったこちら「願えばかなう大絵馬」。





お願いごとをお書きくださいとあったので、私も書いてきましたよ～。





さらに西へ進んで、「くすり道」へ。
この先には、万病に効くというお水が湧き出る「薬井戸」と、病気平癒の神様として信仰がある「狭井神社」があります。





狭井神社拝殿の西側に薬井戸があり、お水を汲めるようになっています。
また、東側には三輪山登拝のための入山入り口があります。

私は大神神社の拝殿からお参りしただけだったけど、実はご神体である三輪山へ登拝する方も結構いるそうで。
ただ、聖なる山へ登るわけですから色々な規則があって、受付けをして規則を守れる人のみ入山を許されるとのこと。
相当な長い登り道で、途中足場の悪いところもあり、半端な気持ちじゃ行けないところですね。
往復2時間ぐらいはかかるみたいだし、私のような運動不足のアラフォーには無理です。

この翌日に知り合った地元の方は、「地元の人で三輪山に登る人なんているかな？あそこは神様の山だからね。みんな下からお参りするけどね。」と言ってました。
でも、超強力なパワースポットとしてメディアでも多く紹介されたりして、登拝希望者はとても多いそうです。






ご神水、美味しいお水でした。
「これ飲んで今すぐ風邪治らないかなぁ～」なんて調子のいいことを考えてたけど、帰った今もなお咳が止まらないので、今年の冬の風邪は相当やっかいですな（笑）

大神神社、また機会があれば行きたいです。
とても気持ちがよく、元気になれそうな場所でした。


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