猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクが凄すぎた

[記事公開日]

その昔、日テレで放送していた「進め!電波少年」。その番組の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」は当時かなりセンセーショナルな内容で、今のアラフォー世代は毎回楽しみに見ていた人も多かったかもしれない。私もそうでした。

若手芸人だった猿岩石の二人が、企画内容を知らされないまま香港へ呼ばれ、「今からヒッチハイクでロンドンまで行きなさい」と告げられて、突如始まった190日ほどのヒッチハイクの旅。今では考えられない壮絶な企画でしたね。

以前に古本屋でたまたま見つけて買った猿岩石日記(Part1)極限のアジア編猿岩石日記(PART2)怒涛のヨーロッパ編
2冊を一気に読んだんですが、まぁ想像以上に過酷で、一歩間違えれば死んでたかもよ?っていうね。タレントにあんな危険なことやらせてTVで流したら、今の時代じゃ大変なことになりそうだ。

もう20年以上も経ってるから、放送されてた内容も細かいことはほぼ忘れていて、新鮮な気持ちで読み入ってしまいました。

猿岩石日記は、旅の期間中に有吉&森脇の両名が実際に毎日書いていた日記がそのまま書籍化されたもので、1日目から190日目まで日々の出来事が記録されている。
上の段が有吉さん、下の段が森脇さんの書いた文章で、同じ出来事でも2人の感じ方が全然違ってたり、それぞれの性格が滲み出てたりして、結構おもしろいです。

番組放送当時は、私もまだ海外旅行の経験はほぼなかったから、猿岩石の二人がやってることがいかにとんでもないことか分かってなくて、この人たちなんかスゴイことさせられてるなー、ぐらいに思っていた。
けど、今読むと、特に自分も行ったことがある都市なんかは光景がリアルに目に浮かぶし、エピソードを読んでもアァありそう!って思ったりして、バーチャルに旅をしてる気分になれました。

脱亜、入欧するタイミングで、有吉さんがそれまで訪れた国に点数をつけていて。
汚さ・視線の強さ・もう一度行きたい度、の3項目で、すべてに★5つ(最高)を付けていたのが、インドでした。
「中国とイランは二度と行きたくない、インド、パキスタン、ネパールは強烈だが人は優しく、もう一度行ってみたいと思う」と書いていて、やっぱりヒッチハイクともなると、強く残る印象は人との出会いなんだなーと。
各地で、裏切られたり、盗まれたり、騙されたり、二人は結構な頻度でハプニングを体験してるけど(笑)、一方では別れが辛くなるほど優しくされたりもしてたから。

森脇さんはパリでパスポートを盗まれてて、私と一緒だね!やっちゃったね♪って思ったし、彼らが巻き込まれたバーでのぼったくりなんて、今だに各地で男性旅行者が被害に遭ってることだし、”海外旅行でよくある事案”を一通りやってくれた感もありましたね。

ヒッチハイクでユーラシア大陸横断(しかも開始時の所持金10万円)なんて企画、はっきり言ってアホすぎるけど、他に誰も真似ができないような貴重な体験を21~22歳の若い頃にできた二人が、ちょっと羨ましい。
私も20代前半に、一人で1ヶ月以上かけてヨーロッパ放浪の旅をしたけど、やっぱり女子だから、彼らのような破天荒なことはできなかった。男の子っていいなと思った。
それに、この本を読んで以降、テレビで有吉さんを見るとちょっとリスペクトしてしまう自分がいる(笑)

正直、そんなに期待しないで読み始めたけど、面白いロードムービーを観終わった後のような満足感と感動がありました。
いま「おうちで旅行体験」みたいのが色々流行ってるけど、旅好きの人なら、猿岩石日記も意外とオススメかもですよ。



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