[COVID-19]外出禁止&コロナ感染の恐怖(トルコ)

[記事公開日]

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トルコでは12月1日より新たな外出制限が発表されています。土日の外出禁止と、平日21時から翌5時までの外出禁止。土日に関しては、65歳以上及び20歳未満をのぞいて、10-17時の間だけは食材&日用品の買い物(最寄りの店舗へ車両を使わない条件)であれば可能。かなり厳しめの外出制限です。

この国のコロナ対策には、日本人からすると不思議に思う点が色々とあります。

まず、コロナ感染者数のカウント方法。
最近になってようやく改めたけど、今までは新規感染者数=患者数でカウント&発表してたらしいんですよ。
要は、PCR検査で陽性結果が出ても、無症状であれば感染者数としてカウントしていなかったと。
これだけ海外から人を入れてるのに、ヨーロッパ諸国に比べて感染者数が圧倒的に少なかったカラクリはこれだったんですね~。
新しいカウント方法だと、一日の感染者数は3万人を超えていて、死者数も200人弱。
まぁ、PCR検査の実施数じたい国によってバラつきがあるので、新規感染者数については何とも言えないけど、デイリーの死者数が200人近いという現実ね。
医療崩壊を防ぐためにも、ロックダウン的なことが必要なようです。

最近のTVでは、「マスクを2枚つけましょう」とか言ってるんだけど、個人的には枚数の問題より、マスクの扱い方をちゃんと指導したほうが良いんでないの?って思うんですよね。
というのも・・・




↑ この写真は、店内飲食制限が開始される前のカフェでの光景なんですが。
室内に入ると、外でつけていたマスクをはずして、ゴムの部分を腕にはめる人が、まぁ多いんですよ。男女共に。
人によっては上着を着たままマスクを腕にはめちゃってるから、もう菌や埃がマスクの内側に付着しまくってると思うのね。
あまりにマスクマスクって騒ぐもんだから、とりあえず外に出る時はつけてればいいんでしょ!って感じで、ウイルスの侵入を防ごうって意識は薄いんじゃないかな。
日本だと、マスクケースが販売されるほど、外したマスクの扱い方まで気にしている人が多いと思うけど、こちらではそんな様子はないですね。





一方で、コロナ感染を恐れている人、すごく神経質に過ごしている人が多いのも事実で、消毒しまくってる人を見かけることも。
トルコでは、↑の写真のコロンヤを消毒に使ってる人が多いです。原材料がエチルアルコールで、70-80%アルコールが含まれているので、消毒には最適。色んな香りのコロンヤがあります。
うちにも1つ置いてるけど、習慣がないのでつい使うの忘れちゃう。
先日、用事であるオフィスを訪れた時、そこに滞在した2時間ぐらいの間に5回もコロンヤを振りかけられました。
1ヶ月で1リットル使うって言ってたな。使いすぎ。


実は昨日、コロナに感染したかも!?という不安がよぎった出来事がありました。

朝から用事で出かけたところ、出先で急に気分が悪くなり、2回ほど嘔吐。
タクシーですぐ自宅へ戻りソファで横になっていたんだけど、吐き気がおさまった後、うっすら頭痛が。
その後、夜になって同居人にも嘔吐、頭痛、倦怠感、関節の痛みの症状が出ました。
同居人が急に、1/4にカットしたレモンをむしゃむしゃと食べ始め、顔色ひとつ変えないのを見て、「この人もしかして、味覚を感じなくなったのでは?」と超心配になったんだけど、怖くて聞けず。
ただ、2人とも熱や咳は全くなかったので、ただの風邪じゃないか?と言いつつ、もし明日になっても症状が治まらなかったら、病院へ行こうと話していました。
そして今朝、たっぷり寝て起きたら、2人とも体調は回復、元気になってました。
レモンの件も聞いてみたところ、昔から疲れた時や風邪をひいた時にはよく食べるらしく、ちゃんと酸っぱさは感じていたようです。

というわけで、とりあえずコロナ感染ではなさそうだけど、初期症状は風邪とよく似ているというので、怖いですね!!
しばらくは外出を控えて様子を見てみようと思います。



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