乗り継ぎで威力を発揮するプライオリティ・パス世界のラウンジ使用

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プライオリティ・パス

トルコで生活するようになってからトルコ-日本を往復することが多くなり、最近はターキッシュ・エアラインズの直行便の値段が高いので、ヨーロッパやアジアの乗継便を利用する機会が増えました。

乗り継ぎとなると、空港での待ち時間が多くなるので、できたらラウンジ使いたい。
でも、ターキッシュ・エアラインズのステータスもシルバー止まりでトルコの国内線ラウンジしか使えないし、ゴールドカードの空港ラウンジは世界の空港ではほとんど使えない。

ということで、プライオリティ・パスを持つことにしました。

元々サービス料がお高いプライオリティ・パス。
利用したいのは、毎回無料で制限なく使える最高レベルの「プレステージ」会員。
現時点でこれを一番安く利用する方法は、

楽天プレミアムカード

を持つこと。

しかし、楽天プレミアムカードは年会費がかかる。
それも、まぁまぁ高い税込み11,000円。

そこで、元が取れそうかどうか、ざっくり計算をしてみました。

まずは、楽天プレミアムカードを持つことで、旅行関連で使えそうなサービスをおさらい。

楽天プレミアムカード旅行関連特典


その1:プライオリティ・パスを無料で申請できる

楽天プレミアムカードが手元に届いたあと、楽天e-NAVIから申し込み手続きをすることで、プライオリティ・パス(プレステージ相当)を手にすることができる。
申し込み後、約2週間で簡易書留で届いた。
乗り継ぎで利用する機会の多いハブ空港であれば、プライオリティ・パスで利用できるラウンジがどの国にも大抵いくつかある。
食事、飲酒、シャワー、WiFiなどのサービスを全て無料で利用できる。


その2:手荷物宅配サービスが年2回無料で利用できる

楽天プレミアムカードに入会すると「楽天市場コース」、「トラベルコース」、「エンタメコース」の3つから1つ選択するようになっている。
ここで「トラベルコース」を選択すると、自宅⇔空港間の手荷物宅配サービスを年2回まで、無料で利用することができる。
成田国際空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港で、出発時/帰国時いずれも利用できる。


その3:保険が自動付帯

海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、動産総合保険の3つの保険が自動付帯される。
一般的なゴールドカードでは、海外旅行傷害保険は自動付帯(もしくは利用付帯)されていることが多いけれど、楽天プレミアムカードのすごい点は、国内旅行傷害保険まで自動付帯される点。
私が持っている他のゴールドカード(例えば、エポスカード)は、海外・国内とも旅行傷害保険は利用付帯なので、そのカードで旅行代金を支払っていないと保険が適用されない。
その点、楽天プレミアムカードは国内旅行まで保険が自動で付帯、つまり旅行代金を現金や別のカードで支払った場合でも、もれなく適用されるのだ。
さらに、動産総合保険では、例えば旅行先で楽天プレミアムカードで購入した商品(1個1万円以上)が偶然な事故(破損、盗難、火災など)により損害を被った場合、購入日より90日以内であれば最高300万円まで補償される。


年会費の元はとれそうか?


トルコ⇔日本の往復、年に1~2回

ターキッシュ・エアラインズの直行便利用の場合は、イスタンブール空港の国際線ラウンジ「IGA Lounge」が利用可能。
イスタンブールは新空港になってからとにかく物が高くなり、ちょっと食べたり飲んだりするだけでもかなりの出費となる。
参考までに、バーガーキングのセット(バーガー、ポテト、飲み物)が約2,000円。
乗継便を利用した場合、アジア圏のハブ空港であればここまで空港での飲食費がかかることはないけれど、ヨーロッパの空港での乗り継ぎとなると、特にお酒などを飲んだら余裕で2,000円は超えてしまう。
乗り継ぎによっては、片道だけで2~3回ラウンジを使うケースも出てくるので、その都度なにか飲み食いしたら出費はさらにかさむ。

1空港で2,000円支出すると仮定、往復4,000円、年に2回で8,000円として計算。

また、日本→トルコに戻る際、いつも日本食や雑貨など日本で買ったものをトルコへ持って帰るので、2台の大きなスーツケースがMAXの23kgまで満杯になる。
そのため、最低でも1台は宅配サービスを使って事前に空港へ送っている。
1回の利用が、160cmサイズのスーツケース1台分で2,730円。

年に2回トルコ⇔日本を往復した際に自宅→空港へ送付するとして、5,460円として計算。


トルコ国内線の利用、年に2~6回

私はトルコの地方都市に住んでいるので、日本へ帰る時も最寄空港からの国内線を利用することがあるし、大使館での用事等でイスタンブールへ飛んだり、他の都市へ遊びに行くときに飛行機移動したりで、年に最低でも2回、平均3~4回はトルコの国内線を利用する。
国内線利用の場合も、主要な空港では国内線ターミナル内のラウンジを利用することができる。

年に2回トルコ国内線を利用、その際カフェで1回500円支出、1,000円として計算。

ということで、旅行や帰省でもしラウンジが利用できなかった場合、最低でもこのぐらいはお金を使うな、って額を出してみたところ、

8,000円+5,460円+1,000円=14,460円。

となりました。

これが、楽天プレミアムカードの特典(プライオリティ・パスでのラウンジ利用、空港手荷物宅配)で無料で利用できると考えると、年会費の11,000円分は十分元が取れそうであーる。私の場合はね。

さらに、金額に換算できない点、例えば長距離移動の途中でシャワーが使えたり、移動の際はいつもPC持ち歩いてるのでラウンジでしっかりしたWiFiに繋げて仕事ができたり、といったメリットも大きい。
私はほぼお酒は飲まないけれど、酒飲みの方であれば空港ラウンジで好きなお酒が飲み放題、ってことを考えると、かなりお得感があるのではないだろうか。

プライオリティ・パス欲しいぞ!と思った方。

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でも、、、楽天プレミアムカードはゴールドカードなので、当然審査があります。
ちなみに、私は日本国内での収入は当時わずかで、「自営業」として確か年収200万~とかで申し込みした記憶ですが、数分でOKのメールが届きました(本当に審査してんのかな?笑)