シンガポール航空機の乱気流事故で思うこと

[記事公開日]

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5/22、シンガポール航空機がミャンマー上空で乱気流に巻き込まれ、バンコクの空港へ緊急着陸したというニュース。
この事故で英国籍の70代の男性が1人亡くなり、乗客乗員30人以上がケガをされたとのこと。現在も20人以上が集中治療室で治療を受けていると。いかに大きな衝撃だったのか。
飛行機に乗っていれば乱気流ってわりと高い確率で遭遇するし、大きく揺れて怖かったなーって経験も何度かあるけれど、ここまでの大惨事は驚き。

改めて怖いですね、乱気流。
乱気流って基本的には雲の中を飛行中に引き起こされるのが一般的だけど、たまに航空機の気象レーダーに映らない晴天時の乱気流もあるんだって。

ネットニュースによれば、負傷者の大半は脊髄を損傷しているんだそう。
頭蓋骨や脳の損傷もあるとか。
事故当時、機内はどんな状況だったのだろうかと色んな記事を読み漁って分かったのは、どうも突然に急激に起きた乱気流だったようです。
事故の直前には機内食のサービスもされていたようだから、本当に瞬間的に発生した乱気流だったのか。
助かった乗客の話では、シートベルト着用サインが点灯した瞬間の「突然急降下」だったらしい。

シートベルトをまだ付けてなかった人や、通路を歩いていた人などは全員、一気に天井へと投げ出されたと。
頭上の荷物棚に頭を激しくぶつけ、頭蓋骨や脊髄損傷などの重体になってしまったんですね、きっと。
人がぶつかった衝撃で荷物棚が凹んだり、照明やマスクのある場所が破れたりしたらしいから、どれだけ激しく打ち付けられたのか(泣)
急降下の衝撃で、熱いコーヒーが顔にかかった、という乗客の話も。
それでも、シートベルトを付けていた人はまだ運が良かったというか。
ちょうどそのタイミングで通路を歩いていた人、トイレへ行っていた人、シートベルトを外していた人などは、もう防ぎようがないよね。
CAさんはサービス中で着席する余裕もなかったのかな、とか思うと、本当にお気の毒。

機内での過ごし方、考えさせられました。
まず、飛行中シートベルト着用サインが点灯していなくても、常にシートベルトはしめておくべきですね。これは航空会社も推奨してるし。
シートベルトの着用は本当に生死を分けるんだなってのが今回分かった。
あとは、無駄に通路をウロウロ歩かないとか?(歩かないけど)
トイレも行かないで済むようにとか?(長距離路線だと難しいかもだけど)

そういえば、すっごい昔に一度、機内で防災頭巾をかぶってる人を見たんだわ。
え???って思ったけど、こんな事故があると防災頭巾もアリか・・・なんて思ったり。


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