海外女子旅の持ち物&パッキングのコツ

[記事公開日]2014年7月22日

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flight以前、女性がスーツケースを買うときに気にすべきことという記事を書きましたが、今回はそのスーツケースをパッキングするときのコツや、今までの海外旅行で「これを持っていったら便利だった!」というものを書いてみたいと思います。

旅行荷物に関しては、必要なものが男女でだいぶ異なります。
今回は女性視点での内容になっておりますので、女子旅する皆様、よろしければ参考に。

※2020年8月、内容アップデートしました。

スーツケースの荷物の収納に大判のスカーフが意外と使える


スーツケースに荷物をつめるとき、パッキング用の収納ケースを使う方も多いと思いますが、私はそういった物は使っていません。
代わりに、大判のスカーフをよく利用しています。

スーツケースパッキング

大抵いつも、3枚の大判のスカーフを使って衣類を収納。
ちなみにこれらのスカーフは、バブル時代に母がもらったものを引き継ぎました(笑)
羽振りよく海外旅行をしていた親戚や友人から、お土産としていただいた物らしいです。

スカーフで包むことのメリットは、好みの幅や厚みに合わせて調整できることと、包んだ衣類をスーツケースの一番下に配置することで、凹凸のある部分(スーツケースの持ち手が内部に納まっている場合)を平らにでき、他の荷物が入れやすくなることです。

海外のホテルは、安ホテルでもワードローブや簡易的なタンスのようなものが部屋に設置されていることが多いので、スカーフや風呂敷で包んでいったものを、そのまま引き出しに入れてしまえば、自宅にいるのと同じような感覚で出し入れもできて便利。
途中でホテルが変わる時なんかも、既に着て汚れた服と、翌日以降に着る新しい服を、それぞれ仕分けてスカーフに包んでおけば、扱いも楽。


その他の細かいものはポーチに収納


下着やソックス類は、口が紐でギュッと結べる薄い生地の巾着ポーチに入れています。
ビニール製や布製の、形が自由自在に変えれる袋のほうが、空きスペースにキュキュッとまるめて詰められるのでおすすめ。
逆に、化粧品類やアクセサリー類は、ハードタイプのポーチに入れたほうがいいです。
クリームなど中身が飛び出たり、衝撃で中身が壊れてしまったりするのを防ぐためです。

ポーチなど使わずに、直接バラバラとスーツケースに物を入れる人も見かけますが、そういう人は大抵「あれがない、これがない!」と現地に着いてから騒いでることが多い。
せめて、「カメラのバッテリーや充電器など機械系」、「洗面台&お風呂で使うもの」といったように、大まかでいいので袋分けして、使ったらいつもその袋に戻すクセをつけたほうが、ホテルに置き忘れて帰国しちゃった!なんてミスも減らせると思います。


荷物を減らしすぎるのも考えもの


何人かで海外旅行をすると、同じ日程で旅行するのに他の人と比べてやたら荷物が少ない人がいます。
もちろん、旅行の荷物は最低限、余計なものは持っていかないのが鉄則。
とはいえ、「なければ誰かに借りよう、もらおう」と、必要なものまで持たずに荷物を減らすのは、本末転倒。
現地で、「ないから貸して~」や「持ってこなかったから半分ちょうだ~い」は、ちょっと迷惑ですよね。
その相手だって、自分の必要分しか持ってきていないのだから。
そういうのは、「荷物が少ない人=旅上手」ではなく、単なるチャッカリさんです。
何人かで旅行する時で荷物を極力減らしたければ、あらかじめ持っていくものを分担するのがいいかもですね。


いつも必ず持っていくもの


最後に、基本的な旅行の持ち物以外で、いつも私が海外に出るとき忘れず持っていくものをご紹介。
海外旅行の持ち物リスト(機内持ち込みバッグに入れる物とスーツケースに入れる物)
という記事には、全持ち物を機内持ち込み用、預け荷物用に分類してリスト化していますので、そちらもよろしければ参考に♪


●ウェットティッシュ&消毒用アルコールジェル
日本のように食事の前におしぼりが出てくることはないし、すぐ手が洗えない場所も多いので、ウェットティッシュは本当に便利。消毒用アルコールジェルも小分け容器に入れて持っていきます。
※新型コロナ感染症の流行以降、消毒グッズが提供される場所もあるかもしれませんが、セルフ予防の為にも持参するといいと思います。

●足すっきりシート
旅先中はよく歩くので、夜寝るときに足に貼れるシート。湿布でもいいです。
これがあるのとないのとでは、翌朝の足の疲れが全然違う。
最近は、タイガーバームのような塗るタイプの外用鎮痛消炎薬を愛用しています。

●入浴剤
バスタブがあるホテルと分かっている場合は、持参します。
たまに、お湯の臭いが気になる時もあるし、殺風景なバスルームは寂しいので。
色や香りがあるだけで全然違うし、なにより女子旅っぽい。

●顔パック
普段そんなに真面目にパックなんてしないけど、旅行の時はやります。
1枚ずつ小分けでドラッグストアなどで売ってるのを持参して、毎日パックして寝ると、旅行中お肌ツヤツヤ。

●常備薬&救急セット
海外に行くとなぜか急にお腹がゆるくなったり、爪が割れたり、靴ずれができたり・・・といったことが多いので、一応ひととおり持っていきます。

●スリッパ
部屋で靴を履いているのは嫌だし、かといって素足で歩き回るのも何なので、スリッパは必ず持っていきます。
アジア圏のホテルや、欧米でも高級ホテルなら、使い捨てスリッパが置いてあることもありますね。

●プチプチ(緩衝材)
旅先のスーパーやマーケットなどで、壊れやすい雑貨や瓶モノを買うことがあります。
そんな時、プチプチ(正式名称なんて言うんでしょう?イライラした時に潰すと気持ちいいアレです)があると、すごく便利。
※コメントにて「エアクッション」と呼ぶものだと教えていただきました!(ありがとうございます)
包んでスーツケースに入れて持ち帰れば、液体でも持って帰れるので。
海外で買い物をすると、日本のように丁寧に包装してくれないですしね。

●大事なものセット
パスポートのコピー、戸籍抄本(6ヶ月以内取得の原本)、クレジットカード会社の連絡先や付帯保険のガイドブックなど、クリアファイルにまとめて。

[2017.7 Update]
※戸籍抄本は、パスポート盗難事件に遭って初めてその重要性を認識し、以降の旅行では必ず持参することに決めました。
詳しくは、海外でパスポート盗難被害に遭った際にしたことという記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。



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海外女子旅の持ち物&パッキングのコツ」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    色々と役に立つ情報のサイトですね、感謝いたしております。

    >プチプチ(緩衝材)
    これは「エアクッション」と呼べばよいかと思います。
    できれば帯電しないタイプの物が入手できれば電子機器が多い現在では不要なトラブルも回避できるかもしれません。

    • ikb524さん

      はじめまして。コメントどうもありがとうございます。
      プチプチは、エアクッションっていうんですね!
      帯電しないタイプの物があるとのこと、知りませんでした。
      最近は電子機器の持ち物が多くなりがちなので、確かに気にしたほうがいいですよね。
      色々と教えていただき、ありがとうございましたm(__)m

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