台北食べ歩きの弾丸旅行2015

[記事公開日]2015年11月30日

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蘇杭点心店バニラエアの格安チケットを購入して、台北1泊3日の弾丸旅行をしてきました。目的は、おいしいものを食べること!
現地に午前中に到着する便で行き、帰国日も深夜まで遊べるフライトスケジュールだったから、1泊といっても現地滞在は丸々1日+半日あり、色々と食べ歩いてきましたよ。

7回目の台湾だけど、台北に行ったのは3年ぶり。相変わらずレトロな街並みは懐かしく、ほっこりした気持ちになりました。


以前、おすすめ台北グルメという記事を書いたけど、今回もおいしいお店を発掘してきたので、食い倒れの成果としてまとめておきます。


蘇杭点心店


「男子ごはん」の台北ロケで、太一くんとしんぺいちゃんも行ってたお店。
MRT「古亭駅」の7番出口から、真っ直ぐ歩いて3分ほど。

蘇杭点心店

最近リニューアルしたようで、綺麗なお店だったけど、1967年創業の老舗です。


蘇杭点心店

入り口を入ると目の前に小菜が並び、その横でスタッフが小籠包を包んでいました。


蘇杭点心店

小菜は2種類を注文。
揚げた卵にキビナゴが混ざったピリ辛ソースがかかった一品と、しょうゆ味の茄子。
卵のほうは、男子ごはんの2人も頼んでましたね~。
変わった味付けでおいしかった!


蘇杭点心店

蘇杭小籠包と海老入り蒸し餃子。
小籠包は、スープたっぷり系で、あっさりめ。
どこのお店の小籠包が一番おいしいかってのは、並べて食べ比べでもしてみないと正直分からないけど、ここのも期待通りというか、無難においしい小籠包でした。
海老入り蒸し餃子もプリプリもっちりでおすすめ。
でも、このお店は「絲瓜蝦仁湯包」という海老とヘチマの小籠包が一番人気らしい。


蘇杭点心店

「酥餅」という台湾風パイも2つオーダー。
1つは塩味系で大根の千切り入り、もう1つは甘い系で松の実入りタロイモあん入り。
雑誌などにも取り上げられてる人気メニューらしいです。
パイはサクサクで、シンプルなんだけど丁寧に作られてるのが分かる一品。
特に、松の実入りタロイモあん入りのほうは絶品でした。
ただ、バラバラこぼれるから上手に食べないと・・・。






東區粉圓


地元でも人気のスイーツ店、東區粉圓。
MRT「忠孝敦化駅」の3番出口から明曜デパート方面へ、忠孝東路四段216巷を右へ。
台湾シャンプーでお馴染みの美容室「小林髪廊」の本店が、同じビルの2階にあります。


東區粉圓

店先で注文するこのスタイルは、中国語ができない私たちにはちょっぴりハードルが高かったけど、店員さんが日本語で聞いてくれたからホッ。


東區粉圓

豆花をベースに、タピオカ、サツマイモ団子、ピーナツの3種類をトッピング。
11月といえど日中は暑かったので、冷たいのにしました。
豆花ウマい!あー、なんでこんなにおいしいんでしょうね、豆花。
日本もお豆腐文化があるんだから、こういうスイーツのお店を出したら売れると思うな。






黄記魯肉飯


宿泊したホテル「サンルート台北 (燦路都飯店)」のすぐ近くにあった、黄記魯肉飯というごはん屋さん。
MRT「中山國小駅」の1番出口から徒歩5分ほど、雙城街の屋台の手前の道を左に曲がったところにあります。


黄記魯肉飯

ローカルムード漂った店先だけど、店内は意外にも(といったら失礼だけど)綺麗です。


黄記魯肉飯

私たちが行った時は、地元の人と思われるお客さんばかりでした。


黄記魯肉飯

日本語メニューがあって、しかも伝票に書き込むタイプだから安心。
ちなみに後から知ったんだけど、この伝票、書き込むときは数字じゃなくて、正の字のほうが台湾では分かりやすいみたいね。
どおりで、ちゃんと書いてるのに「これは1?これは2?」って、毎回確認されてたワケだ。


黄記魯肉飯

魯肉飯(豚バラのそぼろごはん)、焢肉飯(豚の角煮がのったごはん)、油豆腐(厚揚げ)、滷蛋(煮たまご)、竹筍排骨湯(筍とスペアリブのスープ)、鱈魚丸湯(タラのすり身団子スープ)、燙青菜(茹で野菜)をオーダー。
夕飯だから、たくさん頼んじゃった。
2人でお腹いっぱい食べて、240元(約900円)という安さ。
しかも、どれも超おいしい。
高くておいしいお店はたくさんあるけど、ここは安くておいしいんだから、ローカルに人気なのも納得ですね。
サンルートに宿泊する人には、是非とも行って欲しいです。すごく近いので。






古早味豆花


食後のデザートはこちらのお店で。
寧夏夜市の近くを歩いていたら偶然見つけた、古早味豆花というスイーツ屋さん。
最寄りは、MRT「雙連駅」になるんでしょうか。


古早味豆花

店の名前と入り口の雰囲気、どっかで見たことあるなぁと思ったら、孤独のグルメSeason5の台湾出張編で、五郎さんが行ってたお店でした!


古早味豆花

入り口のモニターで孤独のグルメが流れてて、五郎さん(松重豊さん)が。
ドラマの中で五郎さんは確か、迪化街を歩いたあと、永樂市場近くのごはん屋さんを2店舗ハシゴして、その後このスイーツ屋さんに来てましたね。


古早味豆花

五郎さんは豆花を食べてたけど、この日のおやつに東區粉圓で豆花を食べたから、ここでは仙草ゼリーを頼みました。
トッピングは、芋圓(タロ芋団子)、雪蓮子(蓮の実)、緑豆(緑豆)。
コーヒーに入れるフレッシュみたいのがついてたので入れてみたら、ちょっとミルク味が強くなっちゃったけど、まろやかでおいしかった。
台湾のスイーツは量が結構多いから、二人で1つにしたんだけど、これはそんな量でもなく、ペロリでしたね。






世界豆漿大王


いつも台北駅近くに宿泊するので、朝ごはんは阜杭豆漿で食べることが多いんだけど、今回は新しいお店を試してみよう!ということで向かったのが、世界豆漿大王。
私達はホテル(サンルート台北)から歩いて行ったけど、最寄はMRT「雙連駅」。
雙連駅からのルートだと、まずアンバサダーホテルを目指して歩き、アンバサダーホテル裏にある中安公園を通り越すと左手に見えてきます。


世界豆漿大王

店の前にはバイクがずらーっと。


世界豆漿大王

ご夫婦で経営されてる朝ごはん屋さんのようで、ご主人が厨房で作って、奥様が接客をしてました。


世界豆漿大王

日本語メニューが壁にあって分かりやすいです。
席に着く前にオーダーするんだけど、奥様は少し日本語が話せて、しかも超やさしかった。
迷ってモタモタしてる私達にも、ニコニコで付き合ってくれて。


世界豆漿大王

まず、冷たい豆漿。これは台湾の朝ごはんでは欠かせない!
それと、蘿蔔糕(大根餅)。


世界豆漿大王

焼餅葱蛋(台湾式パンの卵はさみ)。
これも、滞在中必ず一度は食べる大好きなメニューのひとつ。
阜杭豆漿の焼餅のほうが好みといえば好みだけど、ここのもおいしい!
奥様はチーズ入りのを薦めてくれたけど、相棒がチーズ苦手なので、卵だけにしました。
きっとチーズ入りもおいしいんだろうな・・・。


世界豆漿大王

以前から気になっていた朝ごはんメニュー、飯糰。
7回目の台湾訪問で、やっと食べました。
台湾風おにぎりだけど、もち米で作られてるから、結構ずっしり。
中身は、肉髭、卵、ネギ、干し大根、高菜、油條など、色んな具が挟まってました。
油條のカリカリ食感が絶妙で、すごくおいしい。
今後は、飯糰も台湾朝ごはんの定番になりそうだな~。


世界豆漿大王

そして、さらに小籠包も頼みましたよ。よく食べるでしょ。
こちらの小籠包は、メニューでは小籠湯包となってました。
でも、スープは少なめ、お肉の味がしっかり系。
70元(約260円)と驚きの安さなので、試してみる価値アリ。







梁記嘉義鶏肉飯


ここもまた、「男子ごはん」の太一くんとしんぺいちゃんが行ってたお店。
MRT「松江南京駅」の3番出口を出て松江路を南下、松江路90巷を右折してしばらく歩くと右手に見えてきます。


梁記嘉義鶏肉飯

お店の名前にもなっている鶏肉飯(チーローハン)が人気のお店。


梁記嘉義鶏肉飯

お店に入るとすぐ、おぼんを持って小皿を指差しで注文します。
ローカルに人気で混み合ってるお店なので、モタモタしてると背後からのプレッシャーが。
さらに、店のスタッフも流れ作業的でかなりテキパキしてるので、結構焦ります。


梁記嘉義鶏肉飯

とりあえず、2人で小皿を適当に3つ取って、魯肉飯と鶏肉飯を1つずつオーダー、スープは?って聞かれたので、とりあえず指差しで香茹鶏湯ってやつをオーダー。
しかし、この適当オーダーがハズレなしで、全ておいしかった!
香茹鶏湯ってのは、骨付き鶏と椎茸のスープでした。
魯肉飯もお肉がトロトロでおいしかったけど、鶏肉飯がとにかく絶品でした。
小皿で半熟の目玉焼きがあるので、それを鶏肉飯に混ぜて食べるのが、ツウの食べ方らしいです。
このお店は是非また行って、次回は半熟の目玉焼きでリベンジしたい。






魏姐包心


新純香というお茶屋さんに行った帰り、たまたま近くに見つけたスイーツのお店です。
最寄りはMRT「中山駅」で、徒歩10分ほど。
中山駅から行く場合は、林森公園の方向に向かって南京東路一段を歩き、左手に見えるホテルオークラを通りすぎたら右へ、天津街を少し進むと左手に見えてきます。


魏姐包心

こちらのお店、まだ台北ナビなどの情報サイトにもレビューが載ってないから、もしかしたら新しいお店なのかも?
とりあえず、メニュー1番のをオーダーしてみました。


魏姐包心

写真だと分かりづらいけど、まず大きいほうの丼の一番下に豆花が。
その上に、ミルクかき氷。白い玉が2つのってるけど、これもミルクかき氷です。
で、シロップと白胡麻がかかってます。
そして、別の小さいお皿に、大きなブラックタピオカが。
このタピオカは、なんと温かいんですね~。
温かいタピオカを、豆花+ミルクかき氷にかけて食べるみたいです。
(正式に食べ方を聞いたワケじゃないけど、隣りのローカルたちもそうしてた)
で、このタピオカがちょっと変わってて。
中になんか入ってるんです。なんかってのは、多分だけど小豆。不思議な食感。


魏姐包心

店内とても綺麗で明るいです。
空いてたけど、あんまり人気ないのかなぁ?
でもおいしかったから、そのうち流行るかな・・・?






東一排骨


排骨飯(パイコー飯)のお店です。
最寄りはMRT「西門駅」だけど、台北駅からも10分ほどなので歩いてみました。


東一排骨

東一排骨という緑色の看板は出てるんだけど、お店は建物の2Fにあるので、ちょっと分かりづらいかも。


東一排骨

昭和の喫茶店のような、かなり派手でレトロな店内は、はっきり言って笑えます。
なぜか日本の演歌のライブビデオを流してて、吉幾三とか伍代夏子とかの懐かしいメロディーが聞こえてきて、ここはいつのどこ?って感じです。


東一排骨

メニューはこれだけで、シンプル。
量が多いみたいだったから、排骨飯セットを1つ頼んで、単品で麺を1つ頼み、二人で分けて食べることにしました。


東一排骨

セットは、ごはんに魯肉がのってて、さらに野菜のおかずが3種類添えられてて、結構ボリューミーです。排骨は別皿で来るので、サクサク。
以前、排骨飯のお弁当を食べたことがあるけど、タレがかかってしっとりしてたから、排骨飯ってそういうものだと思ってたんだけど。
ここのは衣に結構しっかり味がついてて、カラッと揚がってました。
単品の麺も、魯肉や高菜などがどっさり入ってて、とてもおいしかったです。






春水堂


最後に、タピオカミルクティ発祥のお店、春水堂へ。


春水堂

台北駅近くの三越の中に入ってる支店に行ってきました。
結構な広さがあって、食事をしてる人も多かったです。


春水堂

つい最近、六本木のお店にも行ったけど、やっぱり本場のほうが断然おいしい。
台北の春水堂は2回目で、前回は普通のタピオカミルクティを飲んだので、今回はタピオカジャスミンミルクティを。
苦味というか渋みが多少あって、クセになるおいしさです。
もしかしたら、普通のミルクティよりも好きかもしれない。





台北1泊3日の旅・・・


現地滞在は1日半の弾丸旅行だったけど、こんなにたくさん食べ歩いてきました。
詳しく書かなかったけど、夜市も一応、雙城夜市と寧夏夜市の2つに行きました。
(夜市でもちょいちょい買い食いしてた)
食べる以外は何もしなかったのか!?というと、もちろんそんなことはなく、少しは観光もしましたよ。
行天宮に行ったり、淡水に夕日を見に行ったり。
あと、お茶屋さんにも行ったし、スーパーで買い物もしたし、美容院でシャンプーを2度もしたし、マッサージや足つぼ、耳掃除もやってもらったし。

台北やっぱり楽しいです。また近々行きたいですねー。




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