「一人での外食が好き」に待ったがかかる

[記事公開日]

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日本ではコロナ以降とくに、外食チェーン店などを中心に「おひとりさま対応」する店舗が増えたと思う。
私は今のような本格的なおひとりさまブームが来るずっと前から、「孤独のグルメ」なんて番組が流行る遥か前から一人での外食が大好きで、孤独の女グルメをよくしていた。
一人旅が好きなのと理由は一緒で、一人飯は他人に気を使わなくていいし、好きなところへ行き好きなものを気兼ねなく食べられる。欠点が何一つ見当たらない。

世間的には「大勢でワイワイ食べたほうが美味しい」が多数派だろうか。
でも私的には「一人で集中して味わって食べたほうが美味しい」と思ってしまうのだ。

例えば大皿をみんなで取り分けて食べるような場合とかさ。
辛い物が苦手な人がいると、もう辛い物は頼めないでしょ。
チーズ嫌いって人がいれば、チーズ入ってない物を頼むことになるでしょ。
パクチー嫌いって人がいれば、パクチー抜きになるでしょ。

大好きなものに制限かかる食事って、テンション下がるわ。
私も逆に、自分が内臓とか食べられないから、もつ鍋は無理ごめん・・・とか言うの気が引けて嫌だし。
せいぜい食の好みが似てる人と2人ぐらいが限界かな~。
歳を重ねて最近はより一人飯が楽って思っちゃう傾向。
寂しい女だな、と思ってもらってもいいわ(笑)

みんなで食べたほうが美味しいってのは、きっと雰囲気の話じゃない?
本当に美味しいものは、一人で食べても大勢で食べても美味しいYo。

こういうこと書くと、
「あなたは本当の孤独をまだ知らない」
とか言ってくる人がいるんだけど、孤独ってそんなに悪いこと?
孤独を知ってても知らなくても、今が幸せならよくない??
育った環境で私は子供の頃から一人行動に慣れてるし、それがイコール孤独だったかは分からないけど、まぁとにかく一人でいるのがとても快適なんです、ってことは疑いようのない事実なんだわ。

トルコへ来てからも、一人での外食はたまにしてる。
でも、私のこの挙動がどうやら物議を醸してる模様。
長身のアジア人はどこへ行っても目立ってしまうようで、自分が気づいていないところで知り合いから目撃されている、ということがしばしば。

先日、同居人の従兄の嫁たち(4人ぐらいで年中つるんでる)が、レストランやカフェで私が一人でいるところを続けて何度か見たらしい。
で、ある晩、家に一緒にいるときに同居人へ電話がかかってきた。

「彼女、いつも一人でいて可哀想」
「今度、私たちと一緒にお茶するように言って」

スピーカーフォンにして、目くばせしてニヤニヤしながら二人で彼女の話を聞いていた。
これ実は2回目、2年ぐらい前にも一度あったんだわ。
なんか私のこと、友達がいない寂しい人だと心配してくれてるみたい。

「彼女、一人でいるのが好きなんだよ、なんでも一人でやるの」
「二人一緒に休みの日でも、一人で出かけて行くぐらいだから」

と言ってくれていたが、それでも食い下がる。
「あまり女の人がひとりで外食って・・・」と、ネガティブなこともグチグチ言い始めた。

確かにトルコでは、特に保守的な層だといまだにオープンカフェのような人目につくところで女性が一人ご飯たべたりお茶したりって、どうなの?って思ってる人がいそう。
その電話かけてきた人はアラフォーだけど、買い物でもなんでもとにかく4~5人で常に群れてる。
一度は病院で会ったけど、その時も4人でいた。(もちろん具合が悪いのは1人だけ)
令和の日本をスタンダードとしてる身には、ちょっと理解に苦しむ・・・。

しかし、前述の従兄の嫁たちがトルコのスタンダードってわけではない。
学校の先生してる知人の40代女性にこの話をしたら、「私だってよく一人でカフェでお茶するよ!」と言ってた。
「そんなの言われても気にしなくていいわよ」って言ってくれた。

しかし、色んな価値観の人がいますね。
私なんて他人が何してても気にならないし、どうぞお好きにって思っちゃうほうだから、わざわざ心配(?)して電話かけてくる人がいるんだってことに驚く。


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