リゾート地アンタルヤで遅めの夏休み

[記事公開日]2022年9月14日

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9月の最初の週、アンタルヤで3日間のバカンスしてきました。
遅めの夏休み。最近はちょっと真面目に働いてるので、やっぱりたまのお休みは必要。
アンタルヤは地中海で一番にぎわうトルコの人気リゾート地。特にヨーロッパから多くの人がバカンスで訪れます。
リゾート地といっても魅力は綺麗なビーチだけではなく、遺跡巡りなども楽しめる歴史ある街。トルコの中で8番目に人口の多い都市で、開放感のある国際都市です。

9月に入っていたけど、まだまだ外国人観光客が多かったです。
聞こえてくる言葉から、多いのはロシア人、ドイツ人、英語圏(多分イギリス人)、スペイン語圏の人たち・・・といったところかな。




今回は、古い城壁に囲まれる「カレイチ」という旧市街に宿をとりました。
近くをブラブラ歩いたり、宿のプールやあずまやでのんびりしたり、珍しく欧米人のような休暇の過ごし方をしてしまった。

その昔、欧州からのバカンス客を見て「せっかく旅行に来て、なんでホテルでお昼寝とかしちゃってるんだろうね?もったいない」とか言ってたけど。
今の自分、同じことやってる(笑)

宿の付近、旧市街をお散歩。




↑ 遠くに山脈が眺められる絶景スポット。

アンタルヤの気候は、普段住んでるところに比べるとだいぶ湿度が高めに感じました。
宿のおじさん曰く、特に夏は湿度が高くなるんだそうです。





↑ 大砲を備えた古い塔のある入江。





↑ 旧市街の入口にある「ハドリアヌウス門」。
建造されたのはローマの統治時代かな。





旧市街は、古い遺跡と近年の新スタイルが入り混じっている。
この傘で空中を飾るやつ、どこか他の町でも見た気がするから、今トルコで流行っているのかも?






カレイチの旧市街。
広い通りから路地に入ると、オスマン様式の古い家がいっぱい立ち並んでます。
個人経営のペンションもたくさんありました。





↑ 宿泊したSabah Pansiyonというペンションもその一つ。
すごく古い造りの建物で、ザ・民宿って感じの家族経営のペンションだったけど、こんな歴史ある建物に泊まれる機会のほうが少ないので、逆に良かった。古いけど居心地は良く、スタッフが皆さん優しかったです。
アンタルヤではビーチサイドの5つ星ホテルに泊まる人が多いみたいだけど、私はこういう古くさいところのほうが好きかな(笑)





↑ 宿にあったプール。
暑い日中の時間はこの小さいプールで遊んでました。
少し足をのばせば綺麗なビーチがあるっていうのに、あえてここでね。





↑ 宿の朝食。
トルコの小さい宿で出る定番の朝ごはんです。





トルコはどの町にいても足元に猫がくる。





宿から歩いて2~3分のところにこんな素敵な公園があり・・・





公園の向こう側には海が広がってました。
綺麗な海だったな。真下には海水浴場もありました。

下に降りる階段があったので、一番下まで降りてみました。




港町の雰囲気。
ここからボートツアーも出てるみたいでした。





降りてきたのとは別の道を、また階段でのぼる。






高台からの見晴らしが良かった。
階段をヒーヒー言いながら登ったけれど、頂上についてから近くにエレベーターがあったことを知る(泣)





アンタルヤの町中は、路面電車が走ってました。





↑ Mark Antalyaというショッピングモールにも行ってみました。





↑ 日本もわりとそうだけど、トルコもモールはどの町にあるのも似たり寄ったり。
うちの近所にあるショッピングモールと、入ってるお店も雰囲気も同じ感じでした。






外国人観光客が多いので、お土産屋さんもいっぱいありました。
値段は・・・高いですね。イスタンブール並みかそれ以上に。





↑ 最初の夜は、この魚介系レストランで夕食をいただきました。





アンタルヤの旧市街には、通りにたくさんの魚介系レストランがあり、新鮮なお魚やシーフードがディスプレイされてます。





↑ 予約しなかったけれど、たまたまプール横の良い席が空いてたので通してもらいました。
周りはほぼ全部予約席で、ほぼ外国人。





↑ 前菜(メゼ)。
この写真の他にも、もう2種類いただきました。





↑ 私が頼んだシーフードが色々入ったクリーム系のお料理。
トルコで住むようになってからほぼ食べる機会がなかったタコ、イカ、エビなど、久しぶりに食べれて嬉しすぎた。
柔らかく下処理されてて、とっても美味しかった♪





↑ お連れさんが食べたスズキのグリル。





ここにもネコ。

お酒(ラキ)を3杯頼んでチップを入れて、ちょうど1,000TLのお支払い。
日本円にしたら8,000円ぐらいなんで大したことはないけど、普段2人で外食したとき6回分ぐらいのお値段で…(笑)、かなり豪勢にいっちゃったね、って感じで。
でも、たまには贅沢もいいよね。
私は久しぶりに美味しいシーフードが食べれただけで大満足でした。





旧市街のレストランは、外国人観光客のおかげで相当潤ってるんでしょうな。





2日目の夜は、まだ日が落ちる前だったけど、この屋台みたいなところでお肉を食べました。






↑ ジャーケバブってやつです。
炭火の直火で焼いてるから、香ばしくて美味しかった。





近くでコンサートのようなのやってました。





↑ ホテルを出てすぐの通りには、ブリティッシュパブのような雰囲気の店が並んでいて、フィッシュ&チップスやビールを提供してるから、とにかくイギリス人が多かった!

トルコの物価が上がってるとはいえ、対欧州通貨でトルコリラが安すぎるので、欧州からの旅行客にとってトルコはまだまだ安く贅沢を味わえるリゾートなんでしょうね。





アンタルヤ、とっても気に入りました。
年に1~2回、バカンスで行きたい場所ですね。
次は、本格的なビーチのほうに...。


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