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バルセロナの街中には、ガウディ作品が数多く残っています。
その作品は、ユニーク、斬新、奇抜、華やか・・・どんな言葉で表現したらいいのか分からないほど、想像力に富んでいて、まさに建築の鬼才と呼ばれた芸術家の遺物です。
実質1日半しかなかったバルセロナの街歩きの中で、半分はサグラダ・ファミリア見物に時間を割き、残り1日はその他のガウディ作品を早足で見てまわりました。
グエル公園
パトロンとしてガウディを生涯支え続けたグエルさんがスポンサーとなって作った公園。
当初は60戸の住宅も建設予定だったものの、グエルさんの死によって計画は取りやめとなり、公園だけが残ったそうです。
とても美しい公園です。
広い敷地に、ガウディワールド全開。
有名な正面階段には、公園のシンボルであるモザイク造りのトカゲが。
曲線が特徴的なベンチのある広場からは、地中海が望めます。
バルセロナ中心地からグエル公園への行き方
天気が良ければ、メトロ3号線のVallcara駅で下車して、ぶらぶら歩くのがおすすめ。
メトロの駅に到着すると、グエル公園までの案内が出ているので、すぐ分かります。
途中、長いエレベーターに乗ったり、ものすごい急勾配の坂を歩いて登ったりするので、ちょっと体力のない人には厳しいかもしれないけれど、遠足気分で楽しんでみてください。
ちなみに、この行きかたの場合、正面玄関とは逆の小さな入り口から入ることになります。
正面玄関から最後に出る形になるので、シンボルのトカゲを見るのは最後のお楽しみに。
同じく3号線のLesseps駅から20分ほど歩けば、正面入り口のほうに着きますので、お好みのほうで。
カサ・ミラ
晩年のガウディの作品で、波打つような曲線で造られた集合住宅。
通りを歩いていて、こんなくねくねした建物が普通にあるから、ちょっと笑っちゃう。
それがバルセロナの魅力!
徹底して直線が排除されたデザイン。
建物内部の装飾も一つ一つがとても独創的。
最上階はガウディの作品を紹介する博物館になっていて、屋上はさらに不思議な空間になっています。
おもしろいので、是非登ってみて欲しいです。
カサ・バトリョ
歴史文化遺産にも指定されている、バトリョさんの邸宅。
ガウディが彼の依頼を受けて、増改築したそうです。
ここでは、入場料を払うと無料で音声ガイドを貸してもらえました。
もちろん日本語もあり。
ちゃんと説明を聞きながら一部屋ずつ周っていくと、かなり時間はかかりますが、ここはじっくり見る価値ありです。
美しいタイルやガラスを利用して建てられていますが、見た目の美しさだけでなく、自然光を取り込む仕組みや、手に触れたときのグリップ感など、ちゃんと住みやすさも考慮され、緻密な計算のもと造られた住居であることが分かります。
レイアール広場の街灯
最後に、ランブラス通り沿いのレイアール広場にある街灯。
ガウディが若い時にデザインしたものだそうです。
あまりに街に馴染んでいるので、気づかず通り過ぎてしまいそうでした。
以上、アントニ・ガウディの主な作品群の紹介でした。
バルセロナにはガウディのほかにも、ピカソ、ミロ、ダリ、モンタネールなど、芸術家の作品が溢れた素晴らしい街。
やっぱり2泊じゃ足りなかった~!
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