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ハバナの観光スポットを個人で周ろうとすると、徒歩では広すぎてムリなので、乗り物が必要でした。
乗り降り自由の「ハバナバスツアー」という周遊バスがあり、初めてハバナを訪れる観光客にとっては、一周乗って町の様子を知るのに便利。
他には、普通のタクシーや、ビシタクシーという自転車タクシー、そしてココナッツのような丸い形をした黄色く可愛いココタクシーなどを利用するのが一般的だと思います。
ハバナバスツアー
ハバナバスツアーは、現在はT1とT3という2つのルートがあって、T1は旧市街～マレコン通り～革命広場～ベダード地区と、主に歴史的な観光スポットをぐるっと一時間ぐらいかけて走ります。
停留所にはこんな感じの紫の案内板があって、一応ルートが書いてあるけど、土地勘がないと正直これを見たところでよく分かりませんでした。
チケットは5CUCで、一度買ったら同日であれば乗り降り自由。
最初に乗るときに車内でチケットを買います。
ちなみに、この周遊バス、スペインでも同じようなデザインのに乗ったことがあるような？
T1ルートを周るバスは2F建て。
雨でも降らない限り、ほぼ皆さん2Fに乗りますね。
乗り降り自由といっても、パルケ・セントラルで乗って、途中で降りずに一周そのまま乗り続ける人がほとんどだから、混んでて座れない時は、そのうちみんな降りて座れるでしょ、とか思ってても、1時間ずっと立ちっぱなしってこともあり得そう。
高いところから町の様子を見れるのが、新鮮でおもしろい。
写真もいつもと違ったアングルで撮れるし。
革命広場。
ここはシャッターチャンスですね。
マレコン通り。
開放感たっぷりでサイコーです。
タクシーいろいろ
ハバナでは、どこを歩いてても「タクシー？」って声をかけられるから、タクシーを捕まえるのに苦慮することはないけれど、ほとんどのタクシーはメーターを使わないので、乗車時に運賃の確認が必要。
車体に「Cuba Taxi」って書いてある黄色いタクシーは、なんとなくドライバーも穏やかな人が多く、安全な気がして。毎回これを選んで乗ってました。
旧市街から新市街まで、だいたい5CUC。
こちらが、自転車タクシー（ビシタクシー）。
2人まで乗れるっぽいけど、電動でもない普通の自転車の後ろに大人2人も乗せて漕ぐ姿が、見るからに辛そうで。
乗ってないので分からないけど、乗り心地はどうなんでしょうね？
有名なココタクシー。
こちらはメーター制でした。
天気が良ければ、ココタクシーはおすすめですね～。
乗り心地もいいし、旧市街の細い道なんかもブイブイ行ってくれるし。
その見た目の可愛さもあってか、旅行客に大人気。
欧米の人たちかな？たぶんツアーで来て、みんなで一斉にココタクシーで移動してるの。
ウケる。。。
前から風を受けて走るので、暑いハバナでの移動には最適ですね。
特に、海沿いを走るのは気持ちいいです。
私たちが乗ったときは、ドライバーが赤信号待ちの時にわざわざ降りて、ココタクシーに乗ってる私たちの写真撮ってくれたりして。サービス精神も旺盛でした。
料金はメーター制だけど、長距離乗るのであれば普通のタクシーのほうが安いです。
長距離を走るときは普通のタクシー、短距離はココタクシーって使い分けるといいかも。
こんな派手なクラシックカーのタクシーもあります。
通常のタクシーよりも料金が高いです。
車体にまでチェ・ゲバラ入れちゃったやつとか。
超オシャレなこんなオープンカーもあります。
1時間=30CUCで交渉して、オープンカーで好きなところを周ってもらいました。
最初、「このタイプのクラシックカーはガソリンを食うから、40CUCだよ」って言われて、30CUCならアレ、と言ってしょぼい車を指定されたんだけど、絶対やだ、これじゃなきゃ嫌だ、アレなら乗らない、と言ってゴネてたら、じゃぁいいよって乗せてくれました。
大人げないね～（笑）
ドライバーと、英語の喋れるガイドと2人が乗って、後ろに私たち。
クラシックカーの内装なんて見たことないから、結構興奮します。
座席もゆったりで、かなりゴージャス。
でも、排気ガスはすごい。
前から見るとこんな奴。かっこいいでしょ？
マレコン通りをぶっ飛ばしてもらって、爽快でしたよ！
風で髪の毛がぐっちゃぐちゃになって、写真の顔は最悪だけど（笑）
1時間のドライブって、思ったより色んなところに行ってもらえます。
結構おすすめ。
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