他人を気軽に利用しようとする人って何ですかね

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。

タイトルのとおり、他人を気軽に利用しようとする人って、あなたの周りにもいません？
私、そんな人に今ちょっとイラついてます。
極力ブログに愚痴は書かない、と決めているのだけれど、イライラを溜め込むのは良くないって偉い人が言ってたので吐くことにします。
ブログ経由で入ってきた情報が元のイライラなので、ブログで発散しますね（笑）

ブログのお問合せフォームから、月に2～3件は届くことのある営業もどきメール。
端的に言えば、

うちの商品をブログで紹介してください

ってやつなんだけど。
その中にも誠意ある会社の担当者も多くいるので、まぁ一概にダメってわけじゃなくて、気取った英語で言うのもアレですが、いわゆる”win-win”ってやつ？こちらの都合や状況もちゃんと考えた上での提案であれば、別にイライラなんてしないわけよ。

今回、私の地雷を踏んでくれた人。

「是非、〇〇（ブログ名）の旅行ハウツー記事にてご紹介いただきたくご連絡させていただきました」
ってあるんだけど、まず〇〇の部分に入ってるブログ名が、うちのじゃないのね。
完全にメッセージを使いまわしてて、他人のブログ名が書かれてるわけ。
メッセージ送ってる相手のブログ名を間違えるって、失礼すぎません？

さらに、私のブログの特定カテゴリを指定し、そのカテゴリで1つ記事を書きませんか？とか、既にある閲覧数が多いブログ記事を指定してきてそれに追記しませんか？とか、やり方まで提案（という名の指図）をしてきてるのね。

あ、言っとくけど、これ全部無償で、ね。
私、会ったこともない赤の他人にタダの仕事を振られてんの。

一万歩譲って、仮にその商品を私がいいなと思ったとして。
じゃ、記事を書いて紹介しましょう、ってなったとするじゃない？
そしたら、私はその商品のことを何も知らないのだから、まず記事を書くにあたって商品情報が必要じゃない？
商品の紹介記事をブログで書くっていったら、他人にちゃんと伝わるように、ある程度のボリュームで、写真付きでしっかりしたものを書かなきゃいけないわけじゃない？
でも、紹介しろってお願いしてきてるわりに、今回届いたメッセージの中に書いてある商品の紹介が、たったの1行よ。
聞いたこともない会社名なのに、会社概要すらまともに書いてない。
それって、まず弊社のHPをみて会社のことや商品説明をキミが読みこみ、そして商品の中身を理解した上で紹介記事を書きなさい、ってことでしょ。
なんでそこまでしなきゃいけないの？私そんな暇じゃないんですけどー。

今までタイアップしてきた優良な企業は、ちゃんと詳細な商品紹介資料をくれましたよ。
市場調査のレポートや、企業側として推したいポイント、マーケティング視点の情報まで含んだ分かりやすい資料をね。
実機を確認したり使用感を確かめるために、一定期間その商品を”無償で”貸し出してくれて、「まずは使ってみてください、そして良いところも悪いところも含めて、率直に感じたことを記事にしてくださって結構です」って会社がほとんどよ。
このカテゴリで記事を書いたらどうですか？なんて神様レベルの上から目線、今までされたことないわ。
事情により実機貸し出しができない場合も、せめて商品画像ぐらい提供してくれるわな。
中には、商品使ってみてくださいって、無料でくださる企業もある。
そういう会社はね、商品にも自信があるし、実際に使ってみて本当に良いものが多いわけ。

で、イライラの一番の原因はこれ。

掲載いただけましたら弊社サイトからもリンクを貼らせていただきます

今時、相互リンクを餌に無料で記事を書かせるって、どこからそういう発想になる？？
怒り通り越して笑えてくるね。
この営業担当、最近のWebのことまるで知らないのかしらね。
インターネット広告、アフィリエイトビジネスが存在するこのご時世に。
気も使えない、頭も使えない、金も使えない。大丈夫？？？

ちなみに、私のブログ、お問合せフォームでちゃんとこう謳ってます。

タイアップって書いてあるでしょ？「協同」とか「提携」ね。
記事作成依頼、無料で引き受けます、って意味じゃないから。
分からなかったら辞書調べて。

でも、あれね。
こういう営業の話に限らず。
タダで使えるものは使ってやろう、みたいな考え方って良くないですよ。
他人はもちろん、同僚や友人といった関係性でも、くれくれ、やれやれ、って他人を都合よく利用する人は、まず信用を失うし、そのうち人が離れていくよね。

はい、スッキリしたのでもうやめときます（笑）

ところで。
最近読んでる（Audibleで聞いてる）とても良い本があるんです。
反応しない練習あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
草薙龍瞬さんという出家僧の方が、仏教の教え日常生活に生かせるようにかみ砕いて説明してくださっている良書。

それによると、否定しない、ジャッジしない、反応しない、ってことが大事だってね。
でも、私は煩悩だらけの凡人なので、そうだよねー、そうすべきだよねー、と頭では分かっていても、なかなか出来ないのよね。
すぐこうして反応してイライラしちゃう。

この本、オススメです。
私のように血の気の多い方、是非。
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