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ドゥブロヴニクから夜行バスで移動して、2泊したクロアチアの首都ザグレブ。
首都といっても近代的な建物は少なく、歴史あるヨーロッパの街並みが印象的な、落ち着いた雰囲気のある都市でした。
街の中を便利なトラムが走っているけど、見所はわりと中心にまとまっているので、街歩きに乗り物は必要なかったです。
街歩きは、前回書いたこちらのホテルからスタート。
ホテルの前の大通り沿いにある綺麗な公園。
ザグレブは、とても緑が多いです。
街の中心、「イェラチッチ広場」。
この辺り含めて街の北のエリアが旧市街です。
色んな様式の建物があります。
青いトラムと、建物のアール・ヌーボーの美しい色合いとのコントラストが素敵。
この写真は、イェラチッチ広場から新市街方面(宿泊したホテルがある街の南側)を撮ったものです。
イェラチッチ広場のある一角は、イベント用のスペースになってるようでした。
この時は、2014ワールドカップの真っ最中だったので、サッカーの催しで盛り上がってました。
広場に集まる人々。
さらに北のほうにいくと、「ドラツ青果市場」と呼ばれる一角があります。
露店の花屋さんがたくさん。
あじさいの鉢植えとか、めずらしい。
正面の階段を上ると、ドラツ市場のメイン、野菜や果物の露店がたくさん集まる広場。
その手前に、籠を頭にのっけたオバチャンの像があります。
赤いテントがバーッと広がるドラツ市場。
朝早くから開いてます。
地元の方々が、皆さん買い物を楽しんでました。
私たちも、チェリー1kgとブルーベリーを購入。
翌日プリトヴィッツェのハイキングに持参して、おいしくいただきました。
野菜や果物のお店が多いけど、ハチミツやチーズなんかを売るお店も。
端っこのほうには、木製品やレース編み、キャンドルなどを売るお土産屋の露店もありました。
深夜バスで到着し、朝ごはんがまだだったので、ドラツ市場のすぐ近くのカフェレストランで朝食を。
中にミートやポテトが入っている ブレク(burek)というパイ生地パンのようなものを食べました。
街のパン屋さんなどでも必ず売ってて、地元の人は歩きながら食べてたりします。
ドラツ市場の東側にある「聖母被昇天大聖堂」。
写真が逆光で残念ですが、2つの鐘楼が天に向かって高く伸びる、美しい建物です。
右側の鐘楼、工事中だったみたいで幕で覆われてるんだけど、その幕にちゃんと鐘楼がペイントされてるのがウケます。
19世紀に入ってから、現在のネオゴシック建築に修復されたらしいです。
内部もとても美しいです。
オープンカフェが通りの左右にずらっと並ぶ、トカルチチェヴァ通り。
地元の人や観光客が、昼間からビールやコーヒー飲んでまったりしてます。
静かで綺麗、のんびりするのに最適のエリア。
その通りにあった、謎のオブジェ。
卵の形したものに、絵が描いてある。
トカルチチェヴァ通りから西の方角に行くと、「石の門」があります。
ガイドブックによると、この辺りはかつて5つの門をもつ城壁で囲まれた自由都市だったそうで、1731年の大火で周辺が焼け落ち際、灰の中からマリア像が無傷で見つかったそう。
この石の門には、そのマリア像が掲げてあります。
石の門から上り坂をしばらく歩いていくと・・・。
ザグレブのシンボル「聖マルコ教会」。
屋根がすごくカワイイ!
屋根のモザイクは、向かって左がクロアチア王国+ダルマチア地方+スラヴォニア地方の紋章、右がザグレブ市の紋章らしいです。
聖マルコ教会から今度は南にまっすぐ歩いてみたら、左手におもしろい建物を発見。
予定になかったけど、おもしろそうだったので入ってみました。
そこは、「恋愛博物館」。
受付でチケットを買うと、どこから来たのか聞かれ、「日本から来た」というと、上の写真の日本語ガイドブックを貸してくれました。
英語では「Museum of Broken Relationships」。
入ってみると、意外と奥行きがあって、たくさんの展示物がありました。
それぞれに恋愛(失恋)のエピソードと一緒に、思い出の品が飾られています。
エピソードは全て英語ですが、先ほど手渡されたガイドブックのほうに翻訳されたものが書いてあります。
正直、何これ!?って展示品もありますが、結構ビックリするエピソードや笑えるエピソードもあるので、じっくり見てみるとおもしろいですよ。
適当に歩いてたら、見晴らしの良いスポットを偶然発見。
ドゥブロヴニク同様、ザグレブの街もオレンジ色の屋根が印象的。
先の展望スポットは、「ウスピニャチャ」という世界一短いケーブルカー乗り場のすぐそばでした。
66mの長さで、ザグレブの旧市街と新市街を結んでいます。
ケーブルカーには乗らず、その横を歩いて下りました。
下って着いたところは、イリツァ通り。
イリツァ通りは、若者向けのショップやカフェが並ぶ目抜き通りです。
この通りにある「Vincek」というカフェに入りました。
ザグレブっ子に人気のケーキ屋さんのようで、テイクアウトも店内での飲食もできるので、入り口は混み合ってました。
見た目すごく甘そうに見えるけど、クロアチアのスイーツは全体的に甘さ控えめ。
切り方こそ若干ザツではあるけど、日本のスイーツに負けないおいしさです。
ザグレブ名物「Zagrebačke Kremšnite(クレームシュニテ)」をいただきました。
クリームシュニッタとも言う人も。
スロベニアのブレッド湖にあるクレームシュニテがとても有名らしいですが、ここVincekのこれも相当おいしかったです。
クロアチアでは、どのカフェでもコーヒーを頼むと冷たい水が一緒に出てきます。
ついつい長居しちゃう。
同じくイリツァ通りにあったアイス屋さん。
ここのアイスもいただきましたが、おいしかったです。
1日目のディナーは、先に紹介したオープンカフェがたくさん並ぶトカルチチェヴァ通りにある「Agava」というレストランで。
2Fの店内からは通りが見渡せて、開放感のあるレストランです。
オシャレな地中海料理。
どのお料理も盛り付けが綺麗。
最初に出てきたフォカッチャが、抜群においしかった。
そして、2日目は「Korcula」というレストランにて。
こちらは、ガイドブックにも載ってました。
宿泊していたホテルとイェラチッチ広場の間ぐらいにあって、店内のほか通りにもオープンスペースがあって、人気店なのかかなり混んでました。
アドリア海で獲れたシーフードが人気とのこと。
スカンピのリゾットやシーフードのパスタなどをいただいて、どれもおいしかったけど、テーブルに置いてあったオリーブオイルが最高で、パンにつけていっぱい食べちゃった。
食後は、近くのオープカフェで、ワールドカップを見ながらまったり。
最後にもう1つ。
アイスがおいしいと評判の「Millenium」。
遅い時間まで開いていて、アイスやケーキを食べたいお客さんでごったがえしています。
アイスとケーキ両方食べたけど、ここはアイスのほうがおいしいかなぁ。
ケーキは、先に紹介した「Vincek」のほうがおすすめ。
ザグレブは、他の人の旅行記を見ると「半日で充分」って書いてる人もいるけど、私はこの街かなり気に入りました。
2泊して翌日はプリトヴィッツェに行ったので、実質ザグレブの街を歩いたのは1日だったけど、街歩きに食べ歩きにショッピング、とても楽しかったです。
ドゥブロヴニクよりも物価が安い気がしたので、両方の街に行かれる予定の方、お買い物やグルメを楽しむのは、ザグレブをメインにしたほうがいいかもしれませんよ。
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