シントラ観光-ムーアの城跡&ペーナ宮殿&王宮

[記事公開日]2013年3月26日

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ポルトガル旅行2日目に、日帰りでシントラ&ロカ岬へ行ってきました。

リスボンから西へ28km。
シントラは、1995年に文化的景観が世界遺産に登録されており、現在はポルトガル国内でも有数の観光地になっています。

シントラ&ロカ岬の観光にはシントラパスが便利


シントラまでの列車+シントラを周る434番のバス+ロカ岬へ行くバス、さらにロカ岬からカスカイスまで行く403番のバスと、カスカイスからリスボンのカイス・ド・ソドレ駅までの列車が、1日乗り放題になるパスがあります。
料金は、12ユーロ。
当日の朝、鉄道のロシオ駅で購入しました。


リスボンから列車で約40分、シントラへ




ロシオ駅は大きくて綺麗。
シントラ行きの列車に乗っているのは大半が旅行客のようで、首からカメラをぶら下げている人が多かったです。



シントラに到着。
駅前に、シントラを巡回する434番のバスの乗り場があります。
このバスは、シントラ駅 ⇒ シントラ・ヴィラ ⇒ ムーアの城跡 ⇒ ペーナ宮殿 ⇒ シントラ・ヴィラ ⇒ シントラ駅と巡回しています。
いくらか忘れたけど1回の乗車料金がやたら高かったので、パスを購入して正解だったなと思いました。


ムーアの城跡




最初の停留所、ムーアの城跡前。
ここのチケット売り場で、ムーアの城跡とペーナ宮殿のコンビチケットを14ユーロで購入しました。それぞれに購入するより、少し安いです。
入り口付近では城跡らしきものが全く見えませんが、この入り口を入って、坂道をどんどん上っていきます。



結構歩いて、疲れた頃にやっと到着。
7~8世紀にムーア人によって築かれたお城が、現在は廃墟のようになり、城跡がわずかに残っています。



シントラの町が一望できます。
先のほうに見えるのは、大西洋。

ムーアの城跡をあとにして、次はペーナ宮殿へ。
チケット売り場の人に、ムーアの城跡からペーナ宮殿まではそんなに距離はないから歩けるよ、と言われたので、歩いていきました。
急な上り坂だったけど、10分もかからなかったと思います。


ペーナ宮殿




ペーナ宮殿の入り口のゲートを通ると、目の前にグリーンのバスが止まっています。
これは、お城の入り口まで行くバス。
往復2ユーロ、別途購入する必要があります。(シントラの乗り放題パスは無効)
入り口を入ってすぐ右の建物で購入できます。



お城の前に到着。
ドイツの建築家によって1885年に建てられた宮殿です。
イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど、各様式の寄せ集めとのこと。(地球の歩き方より)



たぶんこの人が、この城の住人。
カルロス1世と王妃アメリアは、ほとんどの時間をこの宮殿で過ごしたらしいです。(地球の歩き方より)



お城の中は、各お部屋を見学できるようになっています。
当時の生活が想像できて、楽しいです。


王宮




434番のバスをシントラ・ヴィラで降りると、すぐ王宮があります。
2本の煙突が目印。
チケットは、8.5ユーロでした。
(地球の歩き方’12~’13には7ユーロとあったけど、値上がりした模様)



こちらもペーナ宮殿と同様、多彩な建築様式が見られます。
内部は、ペーナ宮殿より若干地味め。



アズレージョが美しい「紋章の間」。
本当にすごく綺麗でした。



王宮見学を終えて出てくると、シントラの町が。
「この世のエデン」と称えられた美しい景観。
深い緑に覆われた、落ち着ける町でした。

朝10時頃から観光をはじめて、ムーアの城跡、ペーナ宮殿、王宮の見学を終えると、14:30ぐらいになっちゃいました。
(ランチはテイクアウトして、途中バスの待ち時間に食べました)
ムーアの城跡とペーナ宮殿は、歩くところが多く、バスの待ち時間などもあるので、思いのほか時間がかかります。
行かれる方は、余裕を持ってスケジューリングすることをおすすめします。

あと、シントラでは坂道や階段をたくさん歩くことになると思うので、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけたほうがいいと思います。

この後、ロカ岬に向かいます。

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