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新地中華街でおいしいランチを食べたら、既に14時をまわってました。(江山楼のランチの様子はこちら)
18時過ぎには夜景バスツアーを申し込んでいたので、それまでの4時間で長崎の町をお散歩します。
ちなみに、長崎の言葉でぶらぶら歩くことを”さるく”と言うそうです。
今回さるいたコースは(さるくの使い方あってる!?)
新地中華街 → オランダ坂周辺 → グラバー園周辺 → 大浦天主堂 → よみがえる出島
最後の大浦天主堂→出島だけは、路面電車を利用しました。
出発地点の新地中華街。
ここから、まずはオランダ坂方面を目指します。
とその前に、ガイドブックにも載っていた「双葉屋」という和菓子のお店を発見。
中華街のはずれにある、フルーツ大福が有名なお店。
いくつか買って、翌日の長崎駅→ハウステンボスへの移動の電車で食べたんですが、おいしかったです。
でも、大きさの割に結構いいお値段。(とっても小さい大福が170円~)
オランダ坂に行くには、湊公園の先、オランダ通りを歩いていくのが一般的かもしれませんが、今回はちょっとめずらしい道を歩いてみました。
「十人町」に続く長い階段をのぼり、その後は坂を下ってオランダ坂に出るコース。
ランチの後でお腹が苦しかったので、カロリー消費するために、そして坂の町である長崎を感じるために、あえてキツイ道を選択。
階段手前の梅香崎町、ここはシナゴーク(ユダヤ教会堂)の跡地だそうです。
階段、結構きついです。
でも、途中にベンチなど置いてあって、休めるようになってます。
しばらくのぼると、右手に天満宮がありました。
この階段道は、学問ロードなんですって。
日曜日だったので、学生さんなど一人も見かけなかったけど、平日だとみんなこの道を歩いてるのかしら?
階段をのぼりきったところが、十人町。
この辺りは、古い民家があり、猫が多いです。
この後、活水女子大の横の坂道をずっと下っていきます。
途中にあった「東山手十二番館」。
無料で入れるので、立ち寄ってみました。
木造の洋館の中には、居留置における私学の歴史や女子高等教育の歴史が紹介されていたり、活水女子大の初期の校舎の模型があったりと、この地域の昔の様子が学べる空間になっていました。
昔の部屋の様子なども見学できます。
こちらが、活水女子大の入り口。
ちなみに、この辺りの坂が、たぶんオランダ坂。
坂だらけで、どこからが正式にオランダ坂なのか不明。
にしても、この女子大に通う学生さんは、毎日こんな階段や坂を上り下りするのね。
大変そうだわ。
オランダ坂の途中、「東山手甲十三番館」がありました。
こちらも入場無料とのことで入ってみましたが、入り口手前のお庭がとっても絵になる!
素敵な洋館ですが、今は休憩施設として利用できるようになっていて、お茶できるスペースもありました。
中に入って、管理人の方とちょっとお話をしたのですが、明治の中ごろに建設されたこちらの洋館には、ホームリンガー商会の職員の方が住んでいたそうです。
オランダ坂。
ガイドブックにもよく載っている絵。
まぁ、ただの坂といえばそれまでだけど。
居留地時代に思いを馳せて、この辺りを外国人がたくさん歩いてたんだろうなぁ、とか想像しながらお散歩すると、結構楽しいですよ。
この後は、オランダ通りを歩いてグラバー園方面に向かいます。
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