「ケバブ」と聞いて思い浮かぶモノの違い

[記事公開日]

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日本に一時帰国中、はじめましての人とトルコの話になると、ほぼ全員が「トルコといえばケバブですよね!」って、トルコの代名詞としてケバブをあげていた。それとトルコアイス。のび~るアイスの認知度も高かった。たまにトルコライスって言う人もいたけど、トルコライスはトルコとは直接関係ないんですよね。
で、突然ですけど「ケバブ」って聞いたら、皆さんどんなモノを想像しますかね?

私はいわゆる「ケバブ」を本格的に知った、きちんと食べたのは、ドイツに半年近く住んでいた頃。
同じアパートに住んでいたスペイン人が週7日ケバブを食べるようなケバブオタクで、あそこのケバブ屋が美味しいとか色々教えてくれるので、ドイツにいた頃の私の外食といえばほとんどが屋台、ソーセージかケバブのローテーショでした。(どっちも超絶美味しかった)
で、その時に認知したケバブというのは、トルコで言うところの「ドネルケバブ」をパンに挟んだようなもの。
お肉の他に野菜もたくさん挟まってて、オーロラソースみたいのがかかっていた。
日本でトルコ人がやってるケバブ屋さんも、このドイツ式のドネルケバブを継承してる気がする。




↑ トルコとあまり関わりのない日本に住んでる人の多くは、「ケバブ」って聞いたら思い浮かぶのってコレじゃないですか?
この回転するお肉を削り落としてパンなどに挟んで提供するのがドネルケバブ。
こちらの人はこれを「ドネル」と呼んでる人が多い気がする。
ドイツや日本のドネルケバブとの違いは、野菜はそんなに挟んでないこと。玉ねぎのみ、トマトのスライスが挟まってる時もある。
別に提供される唐辛子のピクルスをお供にポリポリしながらドネルを食べるのが基本。
老舗のドネル屋さんのはソースもかかっていない。塩味だけ。





↑ 地域差があるのかもしれないけど、私の周りの人たちにもし「ケバブ食べたい」と言えば、多分連れていかれるのはこういうお店。





↑ いわゆるケバブ屋さんといえば、こちらでは炭火でお肉を焼いてくれるお店。
インターネットのあるサイトでは、ケバブとは「肉・野菜・魚などをローストして調理する料理の総称」と書いてあったけれど、多分、私の周りでは魚を焼いたものをケバブという習慣はないように思う。
ケバブといえば、やっぱり牛、羊、鶏の肉を焼いたもの、というイメージな気がします。






↑ 私の住んでる地域では、この串に刺さったタイプのケバブをよく食べる。
シシケバブというのかな?周囲のトルコ人は「チョップ・シシ」と呼んでる。
羊(ラム)であることが多い。






↑ 今となっては私が一番好きなタイプはこういう「ザ・肉」っていうケバブ。
野菜もソースも何もいらん。
お肉の脂と塩だけで、こんなに美味しい食べ物ってある?ってぐらい美味しい。
でも、こんなの食べるのは半年に1回ぐらいね。
私のトルコでの食生活、お肉の9割は鶏肉ですので。





↑ トルコには〇〇ケバブって名のつくものが本当にたくさんあるけど、これは有名なイスケンデル・ケバブ。ブルサの名物だったか?でもどの町でも食べられる。
薄く削いだケバブにヨーグルト、トマトソース、たっぷりの溶かしたバターをかける。
これ大好きなトルコ人は多い気がする。





↑ このファストフード「Usta Dönerci(ウスタ・ドネルジ)」、トルコ国内に展開しているチェーン店。
Dönerciというのはケバブ屋さんの意味。
この間はじめて食べたんだけど、結構美味しかった。
MacDonald’s、Burger King、KFC、Popeyes、Arby’sあたりの米系チェーン店もトルコにはあるけど、ここはトルコのお店だけあってメニューが他とは全然違ってて、ドネルとかキョフテとか、パンやラップに挟むだけじゃなくて、お皿で提供されるメニューもあった。
私このお店はファストフードの中では結構好きかも。





↑ tombikというパンにドネル(牛肉)が挟んである。
写真ピンボケですみません。





↑ 余談だけど、これは別の店で食べたもので、パンの種類がgobitっていうんですけどね。
先のtombikとgobitの違いがいまいちよく分からないんだけど、いわゆるピタパンみたいで、でも結構ずっしり厚みのあるパンで、カリっとしてて美味しいんだわねー。
普通のekmek(フランスパンみたいの)に挟んだドネルより、私はtombikかgobitのサンドのほうが好きです。

最後はパンの話で締めるっていうね(笑)
結論、トルコのパンは美味しい。


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