パムッカレ(ヒエラポリス&石灰棚)+サルダ湖の1dayツアーに参加

[記事公開日]2021年8月31日

トルコ在住中にトルコ国内を旅行しちゃおうシリーズ、先日のエフェソスツアーに続き、今回はパムッカレ。こちらもツアーに参加しました。
パムッカレといえば、日本出発のトルコのツアーには必ず入っているし、個人旅行でも立ち寄る人が多い有名スポット。
実は約10年前に一度来ているので今度で2度目。前回は個人で周ったけど、今回はヒエラポリス遺跡のガイドを聞いてみたいなと思ったので、現地ツアーに参加してみました。

パムッカレツアーの後、そのままサルダ湖にも行ってきました。

パムッカレ(ヒエラポリス&石灰棚)への玄関口は、デニズリという町。
デニズリのオトガル(バスターミナル)からミニバスで30分ほどでパムッカレ村へ到着。
私はここまで自力で行ったけど、本来この現地ツアーには(パムッカレ近辺に宿泊している場合は)ホテルへの送迎も含まれています。
今回もまたミュゼカードで無料となるヒエラポリス&石灰棚の入場料分を除いてもらい、サルダ湖への往復移動分を追加した特別料金を現地の代理店で設定してもらいました。


パムッカレ現地1dayツアー


今回の日帰りパムッカレツアーの参加者は私を含めてたった3人。
英語のツアーで、ガイドは年配の男性。
参加者の2人はモロッコ人の女性で、てっきり友達どおしかと思いきや、元はそれぞれ一人旅を計画していたそう。
トルコへ来る前に、Facebookで「来週トルコへ行くんだけど、一緒に私と周ってくれる人いない?」と1人が呼びかけたら、もう1人が「私も行くからご一緒しましょ!」という流れで、急遽二人旅になったらしい。
同郷の2人だけど、1人はフランス、1人はベルギーに住んでいると言ってました。

この2人がパムッカレのツアーの後に続けてサルダ湖に行くよう手配をしていたので、だったら私も!と便乗することに。
サルダ湖は、デニズリとアンタルヤの間、ブルドゥル県にある「トルコのモルディブ」とも呼ばれているとても美しい湖。
パムッカレから車で1時間半ぐらい。

本来の日帰りパムッカレツアーは、隣り村カラハユットの温泉が湧き出るスポットの見学から始まり、恒例お土産屋さんへの立ち寄りもあるらしいのだけど、今回は後半にサルダ湖があったので、カラハユットとお土産屋さん巡りを除いた短縮バージョンで。
トルコの現地ツアーはわりと臨機応変にいろいろ対応してくれるのでイイです。


ヒエラポリス遺跡


ネクロポリス


ヒエラポリス

ガイドさんの車でパムッカレの北ゲートまで移動し、そこから徒歩でツアー開始。
北ゲートから入ると、ヒエラポリスの遺跡エリアを先に見学することになります。
ヒエラポリスは、ローマ&ビザンツ時代に繁栄し、セルジューク朝時代に滅びた場所。
ローマ帝国時代には、最大の温泉保養地として栄えた地です。

最初に歩いたのはネクロポリス。ネクロポリス=墓地。
1,000以上のお墓があり、古代共同墓地の規模としてはトルコ最大だとか。
ヘレニズム時代からビザンツ時代にかけて残されたお墓なので、異なる様式のお墓が点在してます。






ファミリー用の墓地など、たくさん残っていました。
中を覗いてみたら、6人ほどの遺体が載せれるような造りになっていた。





ネクロポリスエリアは結構広いので、歩くとかなりの距離になります。
また、小石などがゴロゴロしてて歩きにくい。
足腰に自信がない人は遺跡内を走っている車に乗ってしまうと便利かも。
確か、この後に出てくるアンティークプールのあたりまで乗せてくれて7TL(2021年8月現在)って言ってた。



ローマ浴場


ヒエラポリス
ローマ浴場


バシリカ様式のローマ浴場跡。
アーチが綺麗。



ヒエラポリス


ヒエラポリス


この先が、いわゆるヒエラポリスの「メインストリート」といわれるエリア。
立派なゲートは、ドミティアン門。



ヒエラポリス


反対側から撮った写真。
右側が、メイン市場であったアゴラ。





劇場のほうへ向かうのに、このような野原を歩きました。
このツアー、思っていたより歩くところが多い&道が悪い。
ビーサン履いてこなくて良かった・・・。



大劇場


ヒエラポリス大劇場


ヒエラポリス遺跡のハイライト。
1万5000人を収容できたといわれる大劇場。
先日エフェソス遺跡で見た劇場より、こちらパムッカレの劇場のほうが保存状態は良い気がする。
でも、大きさはエフェソスのほうが大きいようです。
舞台の柱や装飾なども綺麗に残ってます。
今でも年に1度ぐらいはイベント等で使われることがあるらしいです。

この大劇場は丘の上にあって、まあまあ急な上り坂を登らなくてはならず。疲れました。



アンティークプール(クレオパトラプール)


アンティークプール

ヒエラポリス遺跡の中にあるアンティークプール。
クレオパトラプールという別称あり。
今回のツアーでは誰も泳ぎたいという人がいなかったので、見学だけ。



アンティークプール


プールの底にローマ時代の遺跡がゴロゴロ転がってるプール。
潜ったら遺跡が見れたり、遺跡の上に腰かけたりできるなんて、ちょっとスゴくないですか。
水温は35度ぐらいって言ってました。
欧米人、とくにロシア人やドイツ人はこのプールをメインに訪れる人も多いらしい。

ここで泳ぐ場合、パムッカレの入場料とは別に利用料が必要。
2021年8月時点では100TLでした。ちょっと高め。
更衣室はあるので、利用する場合は水着とタオルをお忘れなく。

ヒエラポリスエリアの観光はここまで。





ヒエラポリス遺跡と石灰棚の間にあるカフェ。
個人旅行だったら、この辺で一休みしたいところ。



石灰棚


パムッカレ石灰棚

パムッカレといえば、白い棚田に水が流れる綺麗な絵を想像してくる観光客が多いと思うのだけど・・・。
確かに、ここに水が流れてたら綺麗だろうな~、ってところは乾いてましたね。
雪山みたいでした。

ガイドさんに聞いたところ、環境保護のため、政府が水の流れをコントロールしてるらしいです。
だから、いつも同じ場所に水がないわけではないそうで。

ここでガイドさんとはいったんお別れ。
ガイドさんは来た道を戻り北ゲートに止めてた車で移動、石灰棚側のメインゲートを出たところで待機してくれるとのこと。
私たちは、石灰棚で約1時間半のフリータイム。



パムッカレ石灰棚


下のほうにくだっていくと、水たまりエリアがありました。
コロナ禍というのに、この人の多さ。
トルコ語も結構聞こえてきたので、外国人のみならずトルコ国内からの旅行者も多いのかも。






石灰棚エリアは、靴を脱いで裸足で歩かなければいけません。
結構ゴツゴツしてるところもあって、足裏が痛い。






このように足だけ浸かって楽しんでる人も多いので、水着を持参しない場合は、短パンや短めのスカートなど履いてたほうが楽かも。



パムッカレ石灰棚


石灰棚から見るパムッカレ村の眺め。



パムッカレ石灰棚


下のほうまで来ると人が少ないところも結構ある。






北ゲートから入場し、ヒエラポリス→石灰棚の順番で周ると、最後は下り坂になります。
上の写真は、下りきったところで振り返って撮影。
こう見ると、スキー場?みたいな感じですね。





パムッカレ ヒエラポリス&石灰棚の観光はここまで。
ツアー開始からここまでで、約3時間ぐらい経過。



パムッカレツアーランチ


車に乗って、昼食へ。
ツアー専用の大型レストランにて、ビュッフェスタイルのランチ。
種類も多くて味もそこそこ、スイーツやフルーツまであったので満足です。



サルダ湖


サルダ湖

ランチの後、車に乗って約1時間半、サルダ湖へ到着。
噂どおり、綺麗な湖!

サルダ湖へは、調べたところ個人で行くこともできそうです。
が、デニズリのオトガルから「Yeşilova」行きのミニバスに乗って約2時間。
Yeşilovaから湖までは公共交通機関はなさそうなので、タクシーですかね。
時間もかかるし、外国人ツーリストだとトルコ語が通じず苦戦する可能性あり。
パムッカレやアンタルヤでツアーを設定してもらったほうが楽だと思います。






この湖、最近かなり人気が出てきてて、以前はトルコ人の来訪がほとんどだったのに、最近は外国人が多いらしい。
この日も、ロシア人の団体と思われる人たちがツアーバスで来ていました。






着替える場所と簡易的なシャワーもあって、無料で使うことができるようになってました。






1時間半のフリータイム。
私は水着を持ってかなかったので、ターコイズブルーの綺麗な湖を見ながらボケーッとしたり、掃除のおばちゃんや売店のお姉さんと談笑したりして、まったりした時間を過ごしました。

このサルダ湖、まだ日本では知名度が低くて行く人はあまりいないようだけど、地元のトルコ人や欧米人がかなり殺到していて、砂浜部分の環境破壊が問題視されているようです。
立ち入り制限しているエリアがあるのかもだけど、あれだけ大型バスで人を入れちゃってると、なかなか綺麗なビーチをキープするのは難しいような。
湖畔でピクニックしてる人とかもいたので、そんな感じの訪問でちゃんとゴミを持ち帰れば、環境も壊すことなく楽しく遊べるかもしれませんね。

以上、パムッカレ+サルダ湖でした。


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