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客室乗務員の皆さんがいらっしゃる客室乗員部のフロアにお邪魔しました。
知的で美人な現役CAさんが案内してくださいましたよ。
すらっと背が高く、笑顔がかわいくて、所作がとてもエレガント。
同じ女性として憧れちゃいますねー。
良い香りがするCAさんたちのお部屋
このフロアは、とにかく女性だらけ。
男性CAさんもいるようですが、圧倒的に女性が多いです。
スタイルブックで決められているという、髪型やお化粧をきっちりされたCAの皆さんがそろうと、さすがに華やかですね。
CAの現場でのお仕事ぶりは搭乗した際に目にするし、サービスや訓練については昔「スチュワーデス物語」を見てたから、ある程度は知ってるつもり。
でも、地上にいるときの彼らは、一体どんなお仕事をされてるんでしょう?
フライト前ブリーフィング
写真の後ろのほうで、CAの皆さんが搭乗する便ごとにテーブルを囲んでいますが、これはフライト前のブリーフィングだそうです。
機内ではよく体を動かすので、怪我をしないように、まずはここで体操を。
その後、担当する場所が書いてある”アロケーションチャート”というのをもとに、全員で確認作業をしていくそうです。
機内搭載のAEDやドクターズキットの場所、緊急時に自分がとるべきアクション。
そういった注意事項を、皆さん持っているオレンジ色の”安全のマニュアル”に書き込んでいくそうです。
搭乗するお客さんの情報をシェアして、どんなサービスをしようか話し合ったりも。
例えば、今日は子供が多いから早めのトイレ使用をお声がけしようとか、赤ちゃん連れが多いから頭が通路側にならないよう案内しようとか。
部屋の一角には、CAの皆さんの荷物がずらっと。
そういえば、このキャリーカートの中にどんな物が入ってるのか、聞いてくるの忘れました。
CAさんのカバンや化粧ポーチの中身とかって、ちょっと気になるのよねぇ。
お客様や社員の声が集まるVステーション
次に、”Vステーション”というコーナーを見せていただきました。
ここには、お客様や社員の声が集まるほか、CAの皆さんがフライト前に気軽に立ち寄って事前学習ができるように、必要なアイテムや情報が色々と用意されています。
路線ごとの特徴、到着地のイベントや見所などがひと目で分かるマップが貼られていたり、客室サービスに必要な資料がファイリングされていたり。
みんな手作りで、視覚的にも分かりやすい工夫がされています。
機内食の配膳セットや、食材や盛り付けの情報も。
お客様から機内食について聞かれることもあるので、そういう時に漢字が読めない(特に難しい魚の漢字とか)、どんな調理法なのか説明できない、ということがないように、CAの皆さんはしっかり予習をしているんです。
特にファーストクラスやビジネスクラスでは、ワインの種類なんかも豊富。
それが路線ごと、季節ごとに変わったりするし、こういうのを全て覚えなければいけないCAさんって、本当に大変ですね。
ちなみに、配膳用のカートがあって実際に押させてもらったのですが、これ空の状態でも結構重いんですよ。
JALには、お客様とのコミュニケーションツールとして、このような名刺サイズのカードが用意されています。
受験シーズンで受験生のお客様が多いときには、こんな風に応援の絵馬を作って差し上げたらどうですか?という、Vステーションのスタッフからの提案。
こんな応援絵馬をもらったら、きっと受験生は嬉しいでしょうネ。
このVステーションには、常にスタッフが2名常駐しているんですが、そのスタッフも普段はCAとして空を飛んでいる方々。
数ヶ月間だけ、地上にいて他のCAのサポートをしているんですって。
同じCAだからこそ、どんな情報が欲しいか分かるし、疑問解消の手助けもできる。
こういう助け合いの仕組み、いいなぁと思いました。
JAL客室乗務員の評価が高い理由
私自身もよく飛行機に乗るので、あちこちの航空会社のCAさん、客室サービスを見てきていますが、やっぱり日本の航空会社は素晴らしいと思ってます。
知り合いの外国人も、JALのCAさんのサービスを絶賛し、出張のときはJAL便で!と決めてる人もいるぐらい。
きめ細やかな心遣いができる背景には、こういった社内での取り組みや、お客様へ最高のサービスをしたいというスタッフ皆さんの思いと努力があったんですね。
次回は、グランドスタッフのお仕事についてレポートします。
今回のイベントは、一般向けに実施されている整備工場見学とは見学内容が異なり、撮影制限の厳しいエリアに特別に入らせていただいております。
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