「ずっと0円で使われても困る」→そりゃそうだ

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楽天モバイルの新プランで「使わなければ無料」が廃止に。
この改悪ともいえるニュースに、がっくりした楽天モバイルユーザーは多いんじゃないでしょうか。
「1GBまで無料」で使わせてもらってきた私にとっても非常に残念なお知らせでした。
このブログでも、海外在住者や海外旅行を頻繁にする人にとって、安く海外ローミングを利用できるサービスなのでオススメ、って書いてたんですけどね。

新サービス展開後は0円プランがなくなり～3GBが一番安いテーブルとなるので、月額最低1,078円の支払いが必要に。
3GBまでってなると、他社で1,000円を切る格安SIMがいくつかあるのでね。乗り換えを検討する人もいるかも。
～1GB：500円とかでいいから、1GBまでの設定を残して欲しかったな。

三木谷社長の「ずっと0円で使われても困る」というコメント、ぶっちゃけすぎて笑ったけど、まあ普通に考えたらそうですよね。
サービス利用してるのにずっと1円も払わないって、そのほうが変だし。
ただ、新規ユーザー獲得のために「1GBまで0円」を大々的にアピールしてきたから、それなりに反発もあるでしょうね。

新プランへの変更は、2022年7月から。
現行プラン既加入者は、新プランへ自動移行。
「1GB以下：0円」のテーブルがなくなり、「3GB以下：税込1,078円」となる。

ただし、2022年7月から新プランへ移行されても、2022年10月末までの最大4ヶ月間は月額データ利用量が1GB以下の場合、月額料金が実質無料になる措置が取られるようですね。
具体的には、7～8月の2ヶ月間は現在の「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金が適用されるということで、1GBまでの利用は0円。
9～10月の2ヶ月間は楽天ポイントの還元により1GBまでの利用分は実質無料にする、ということだそうで。

つまりは、0円プランが完全に廃止されるのは2022年11月以降、ということですね。

＞＞ 新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の詳細

データ容量に関する変更でいうと、パートナー回線エリア（国内）のデータチャージ金額が550円（税込）から660円（税込）に変更、という値上げもこっそりされてる。
他には「10分（標準）通話かけ放題」（月額税込1,100円）が10分→15分になるとか、楽天モバイル公式メールサービスが開始するとか、ちょっとしたグレードアップもあるようですが。
新プラン切り替え後は、楽天市場のお買い物の際によりポイントが貯まりやすくなる、ってのもあるようだけど、いずれにしても私にはあまり関係ないかな。

新プランへの変更を機に「楽天モバイル解約する！」と言ってる人も多いらしいけれど、そういう人たちって結局0円で使っていた人たちだから、楽天側にしたら逆に「どうぞご解約ください」って感じかもね（笑）
私は今後も継続して利用させてもらいますよ。
海外在住者にとっては、他に代わるもっと良いサービスが現状ないのでね。
今後さらに安くて良いサービスが出れば乗り換えるけど。

この間まで日本へ一時帰国していた際は、PCの接続も楽天モバイルのテザリングでまかないました。
それでも1ヶ月のデータ使用料が20GB以内でおさまったので、2,178円（税込）のお支払のみで済みました。
もし楽天モバイルがなければ、PC接続用に高いWiFiルータをレンタルしたりして手間とお金がもっとかかっていただろうから感謝ですね。
乗り継ぎ地のシンガポールや韓国でも使えたし、国をまたいでも気にせず使えるローミングサービスはやっぱり便利。
トルコにいる間は日本の母へRakuten Linkを使って無料で通話できるのもありがたいし、海外で日本のサービスを利用するにあたりSMS認証が必要になることも結構あるから、その点でもかなり役に立ってくれてるし。
デュアルSIMで入れてるトルコのSIMはチャージ式なので、データ使い切ってしまった後、次にチャージするまでの間に楽天モバイルの通信で凌げることもあるしね。

ということで、楽天さんには「今まで1GBまで無料で使わせてくれてありがとう」です。

ただ、色々な物の値上げラッシュが続いているけれど、固定費はなるべく安く抑えたいので、これ以上の値上げはしないでと願いたいところですね。


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