人間関係トラブル「その言い方がダメなんじゃない?」っていう話

[記事公開日]

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先日、「性格統計学」というコミュニケーションメソッドを考案した株式会社ジェイ・バンの代表である稲場真由美さんから直接(といってもオンラインだけど…)お話を伺う機会がありました。
私はこれまで知らなかったけど、NHKの「おはよう日本」やフジテレビの「ノンストップ!」でも紹介されたことがあって、文部科学省の調査研究事業でも採用され、メディアから注目されてるメソッドらしいです。

で、その性格統計学をもとにした伝え方コミュニケーションが学べる講座・検定があって、私は今回その検定の初級を受講させてもらいました。
そして、バッチリ満点で合格しました!

こうしてトルコにいながらにして受けれる検定なわけで、オンラインで完結するんですね。
約3時間のeラーニングを受講して、その後にオンラインでの試験(ちゃんと講座の内容を聞いてれば簡単)に合格すれば、「伝え方コミュニケーション検定 初級」という資格が取得できます。ってことで、私もう取得しました(祝)

一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会という団体が認定する正式な資格になるので、履歴書にも書いていいってやつです。
ま、「伝え方コミュニケーション検定 初級」って書いてあったら、「この資格は何ですか?」って面接官に突っ込まれること必至な気はするけど…(^^;
でもそこで「円滑なコミュニケーションを大切なことだと考えているので学びました」って言ったら、印象は良さそうよね?っていうか、間違いなく良いと思う。

で、本題ですが。
人間関係のトラブルって、結局コミュニケーションが上手く取れてないのが原因だろうな、って思うことが多くないですか?仕事でもプライベートでも。

今回学んで分かったことは、それって「話し方」っていうより「伝え方」に問題があるんですよ。
私は今まで、「話が上手な人=伝え方も上手な人」って当たり前のように思ってたけどそうじゃなくて、よく似てるけど違うんですよ。
伝え方を上手にしようと思ったら、相手の心に響くようなボールを投げなきゃいけないの。

で、人間ってのは思考が2タイプに分かれるそうで。

「希望型」と「慎重型」

このタイプが違うと、コミュニケーションがしづらいんですね。
良かれと思って言ったのに、相手を怒らせてしまった...なんて時は、自分と相手のタイプが違う場合が多いのかも。

今回、私自身はこの講座の中で「希望型」だということが分かったんですけどね。
家族や身近にいる人も、普段の言動から自分なりに振り分けてみたところ、だいたい半々ぐらいで希望型と慎重型に分かれたんですよ。
ってことは、大体半分の確率でコミュニケーションが取りづらい相手がいてもおかしくない、ってわけ。

で、なるほどーそうだったのか!と合点がいったのが、うちの弟と彼の長男(私の甥)のコミュニケーションで感じてた違和感のこと。
うちの母親は「親と子でも性格が合わないことはあるから仕方ないよ」と言ってたけど、私は以前から「これって本当に性格の問題だけかなぁ?」って思ってたんですよね。

結論からいうと、弟は慎重型、甥は希望型。
弟は息子に伝えるとき、「そうやって勉強しないでゲームばっかりしてたら、中学にも高校にも行けなくて、小学校卒業のダメ人間になるけど、オマエはそれでいいんでしょ?」みたいな言い方をするんですよね。

前回の一時帰国の際、そんな言い方してるのをそばで聞いてて、この人ナンデこんな物の伝え方しかできないの!?ってカチンカチンきちゃって、甥を気の毒に思ったんですよね。
甥は日ごろから父親の言い方に不満があるみたいで、つい最近も「さっきお父さんと喧嘩した、お父さんの言い方がクソ」って報告LINEを送ってきてたわ(笑)
分かるよ、あんな脅しみたいな言い方、大人の私が言われたって嫌だ。

私と甥は同じ希望型だから、「〇〇をしないとこうなっちゃうよ」みたいな言われ方をするのが嫌なんですよ。
「〇〇したらこうなれるよ、やってみたら?」みたいな前向きな言葉をかけられたほうが、素直に頑張れる。
慎重型の特徴である”リスクあるのが前提のような言い方”をされたら、やる気が出ないどころか、もっと言えば「私のこと嫌い?だからそんな風に言うんでしょ?」ってすら感じちゃうわけ。
これって、親子の関係だったら致命的よね。子供の自己肯定感を下げまくることになる。

でもね、これが慎重型の次男(甥2)となるとまた全然違うの。
うちの弟が甥2に同じような言い方をしても、「中学行けないのはやべーな、やんなきゃ!」みたいに、やる気に火が付いてるっぽいの。
よくあんな言われ方して素直に受け止めれるなーと思ってたけど、同じ慎重型どうしのコミュニケーションならそれで問題はないってことなんですよ。

初級講座のワーク内で感じたんだけど、慎重型の人は「〇〇したらこうなれるよ、やってみたら?」みたいな言い方されたら、逆にすごく軽く感じちゃうみたい。
「そんな軽々しく言うなよ、そんな簡単なことじゃないんだよ!」っていう反感とかね。
「〇〇したらこうなれる」なんて、そんなのは当たり前のことで、その後にリスクがないと言葉がスルーしちゃって響かないんだって。
受け止め方にそんな大きな違いがあるんだ、ってことにビックリしましたわ。

私自身は、普段一緒に暮らしているパートナーも同じ希望型なので、伝え方や受け取り方が引き金となって嫌な思いをすること、喧嘩になることって、幸いなことにほぼないです。態度にイラついて...ってことは多いけど(^^;
日本人じゃなくても、日本語のコミュニケーションじゃなくてもそうなので、このメソッドはグローバルで通用するものかもしれないですね。
そういえばいるわ...トルコ人でも。慎重型の会話スタイルで話してくる人!そして私はそんな人が苦手で、つい距離を置いちゃってる。

相手のタイプを知って、相手にあったボールを投げてあげる、相手の投げてくるボールにあったグローブでキャッチしてあげる、ってことをしないとね。
親子関係、夫婦関係、職場の人間関係など、大切な間柄であればなおさら。

ITの進化によって対話の機会が減り、空気感で相手の気持ちを知っていくことが難しい時代になった今、なおさら求められるスキルよね。そう、これはもうスキルですね。身についてるか否かで、生きやすさが全然変わってくる気がする。

初級講座の中では、肯定否定法とか時間経過の効果とか、心理を利用した話法なども学ぶことができて、これはリアルなセールスマンはもちろん、ブログやSNSなどで集客を頑張ってる人なんかにも役立ちそうだなって思いました。
どのタイプにも効く!って伝え方があるのでね。これを知ってるか知らないかは大きな違いだと思う。

この性格統計学を利用した講座、初級では希望型、慎重型の2タイプに分けているんだけど、中級ではさらにVision(願望)、Peace(平穏)、Logical(納得)という3タイプの価値観分析をするようです。
こちらの本によれば、Peace型をさらにPeace Planning、Peace Flexibleに分けてるので、実際には4タイプなのかな?

ちなみに私は、診断してもらったところこの3分類では「Logical型」であるとの結果をもらってます。
Logical型の具体的な特徴としては、ムダが嫌い、実力をつけて認められたい、話だけでなく詳細なデータや資料が必要、ひとりだけの時間と空間が好き...など、まぁよく当てはまってますよね。
私のタブーは、計画性のない行動に付き合わされること、ペースを乱されること、人を介して指摘されること、大袈裟に褒められること、漠然とした指示...といったあたりです。
私の身近にいる方々、そういうことなんで、地雷踏まないように気をつけてね(笑)

自分がどのタイプなのかってのは、初級講座(2タイプ)、中級講座(3タイプ)を受講すると分かるようになってます。
特に、中級講座だと3名分の診断レポートが付いてるので、自分のほか家族の分まで診断ができるようになってます。

人間関係、特にコミュニケーションが問題で人とうまくやれない、ってことが毎回続いちゃってるような人や、人を指導する立場にいる人、自己肯定感の高い子供に育てたいと思ってる子育て中の親御さんなど、こちら学んでみるのオススメですよ。

だいぶ長くなっちゃったのでもうこの辺で終わりにしますが、ご興味ある方は公式ホームページを見てみてください。
動画を交えて分かりやすく解説されてるので、それを見てみるだけでも参考になりますよ。
人間関係は3つの性格タイプを覚えるだけ!あなたはどのタイプ?

稲葉さんの本「人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する」は、Kindle unlimitedだと0円で読めるようなので、私も後ほど読んでみようと思ってます。

ついでに、10/25までの期間限定でAmazonのKindle unlimitedが3ヶ月199円キャンペーンをやってますよー。


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