映画「パーフェクト・デイズ(PERFECT DAYS)」

[記事公開日]

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ものすご~く久しぶりに日本の映画館で映画を観てきた。
カンヌ国際映画祭で役所広司さんが最優秀男優賞を受賞したっていう作品。
前情報なしで観に行ったもんで、てっきり邦画だと思い込み観ていたら、なんか様子が違う。これ絶対、作った人は日本人じゃないぞ・・・って途中から確信したけど、エンドロール見てヴィム・ヴェンダース監督作品であることを知った。外国人が作る日本映画って、やっぱりすごく独特。

役所さんが演じるのは、東京でトイレ清掃の作業員として働く男。
寡黙で真面目な男の日常、ルーティーンが繰り返される。
かなり好き嫌いが分かれそうな映画かもしれませんね。
ああいう映画を最高!って言える感性をお持ちの人は、オシャレかもしれない(笑)
私はね、ああいう感じのテンポの映画はちょっと・・・かもしれない。
70~80年代の音楽に造詣が深い人は、結構楽しめるのかな。

50~60代の伯父と10代の姪っ子がハグしたり、実兄が実妹を抱擁したりって習慣、今でも日本には多分ないですよねぇ。普通の邦画ならないよな、ってシーンがところどころであり、ちょっと違和感がありましたね。

それにしても、東京のトイレ事情には驚いた。
今って、東京の公衆トイレってあんなにオシャレなの??
なんか、デザイナーズトイレ、みたいな(笑)

役所さんがカンヌの最優秀男優賞受賞ってのは納得。
一番最後のシーン、泣き笑いの演技、静かに迫力があったな。
あと、三浦友和さんが何気に良かった。

そういえば、出演者の名前に研ナオコってあったけど、出てたの気づかなかった。
他にも結構チョイ役で色んな役者さんが出てましたね。

ヴィム・ヴェンダース監督といえば、唯一観たことがあるのは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。
あれは、キューバ音楽が楽しめたって点で良かった記憶がある。

トルコに移り住んでから、そういえば映画館って一度も行ってなかった。
トルコの映画館ってほとんどの作品が吹き替えでの放映なのよね。
映画館、たまにはいいですね。
日本にいるうちに、もう一度ぐらいなんか良い映画があれば観に行きたいな。


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