モスクになったアヤソフィア見学とイスタンブール旧市街をぶら歩き

[記事公開日]2021年3月3日

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。


トルコ在住中にトルコ国内を旅行しちゃおうシリーズ、というのを始めていこうと思っていまして、まずは王道の「イスタンブール」から。
イスタンブールは今まで何度も来てるけど見どころがたくさんなので、今後も少しずつ街歩きの様子をアップしていけたらなと思っています。
今回は用事があって来たついでの観光。用事を済ませた後、帰りのバスの時間まで半日ぐらい時間があったので、旧市街をぶらぶら散歩してきました。

さすが、イスタンブールはコロナ禍でも人が多かった。特にスルタンアフメット広場のあたりは外国人ツーリストもたくさんいました。

せっかくイスタンブールまで来たから、昨年の夏にモスク化されたアヤソフィアを見てみようってことで行くと、入口にいたポリスに「今掃除中だから入れるのは11:30からだよ」と言われ。
ならば先にスルタンアフメットモスク(通称ブルーモスク)へ!と向かうと、ブルーモスクは現在改修中。
外から見えるミナレットにも工事の足場が組まれてたし、中には入れたけど全然綺麗じゃなかったです。
天井の修復をしていたようで、あの綺麗な装飾がほぼ覆われてて見れなかったので。

9年前にブルーモスクを訪れた時に撮った写真があったので、代わりに載せときます。
↓↓

ブルーモスク

通常時だと、ブルーモスクはこんなに綺麗です。
改修工事、いつ終わるんでしょうね...。



アヤソフィア

↑ これがモスク化されて話題のアヤソフィア。
外観は以前と何も変わってないんですけどね。





入口の案内は「ジャーミィ(モスク)」に書き換わってました。



モスク回収後のアヤソフィア

↑ 現在のアヤソフィアの内部。
博物館の頃は高めの入場料を徴収していたけれど、モスクとなった今は入場料無料。
女性はブルーモスク同様、頭にスカーフを被る必要があります。
以前の博物館の頃とは違った雰囲気でした。



アヤソフィア博物館

↑ こちらは9年前に撮影した、アヤソフィア博物館だった頃の写真。
床が大理石ですかね?綺麗だったなぁ。



モスク回収後のアヤソフィア

↑ モスクになった現在、天井のドーム部分の聖母子像は白いカーテンで覆われてました。
完全に覆われるのかと思ってたけど、あくまで聖母子像の部分が見えないように部分的に覆ってるだけですね。
まぁ、このほうが違和感は少ないか。





↑ 比較のために。アヤソフィア博物館だった頃に撮影したもの。
聖母子像もサイドの天使像も、こんな感じで見えてました。



モスクになったアヤソフィア

モスクになってから雰囲気がガラッと変わったように見えるのは、一面に敷き詰められた緑色の絨毯のせいかなーって思います。
目に映る面積が大きい部分の素材や色を変えると印象がガラッと変わるという、インテリアの基本ですね。

床に寝っ転がってポーズを撮ってる人がいたり、おそらくYouTuberかな?その場でカメラ回しながら実況はじめる人がいたり、なぜか猫がウロウロ歩いていたり、この日のアヤソフィアは不思議でしたよ(笑)

ブルーモスクとアヤソフィアの見学を終えて、シルケジ~エミノニュ周辺を散策しました。


アリウスタ

↑ シルケジにある「Ali Usta」というチーキョフテ屋さんへ行きました。
ここ、大声で何か言いながらものすごいスピードでチーキョフテを作る名物おじさんがいて、ネット上にはYouTube動画もいっぱい上がってます。

例えばこんなの。




スパイシーかそうでないか、ザクロソースの量、レモンは入れるのか、など、質問にさっさと答えないと怒られるし、チーキョフテが出来上がった時にビニール袋をあけて用意してないと怒られるし、長い行列なのでどんどん先に進まないと怒られるし、とにかくお客側がちゃんとしてないと容赦なく怒鳴るチーキョフテ屋さん(笑)
お客が喜ぶのでやってるパフォーマンスらしいですけど。
並んでる最中に試食(しかもかなりたっぷりの量)のチーキョフテを配ってくれたりして、サービス精神旺盛。



アリウスタ

コロナ禍で以前のような行列もなく、この日のおじさんは動画のようなテンションではありませんでした。
でも、勢いよくレモンをぶっかけるシーンは目の前で見れたけどね(笑)



チーキョフテ

たっぷりチーキョフテが入ったラップ、ものすごいボリュームで、2人で1本で良かったなーって感じでした。
ザクロソースやレモンがたくさん入ってるので、味はとてもさっぱり、美味しいです。
チーキョフテとアイラン(ヨーグルトドリンク)併せて、9TL(130円)ぐらい。安い!

ところで、チーキョフテって何?って人のために、一応おさらい。
チーキョフテのチーは”生”、キョフテは”肉団子”の意味で、本来は生の肉団子のことなんですけど、現在はお店での生肉を入れての販売は禁止されているので、代わりにBulgur(ブルグル)という挽き割り小麦が使われています。
玉ねぎやスパイスなどを入れて混ぜて作ったチーキョフテを、通常はレタスやクレープのような薄い生地に挟んで食べます。
トルコ人にはもちろんチーキョフテ好きが多いですけど、世界中のベジタリアンやビーガンにも人気らしいですよ。
私も大好きで、こっちへ来てから2週間に1度ぐらいのペースで食べてるかも。



エミノニュ

その後、エジプシャンバザール周辺をブラブラしたり、サバサンドの船のあたりで座って休憩したりして、久しぶりのイスタンブールを楽しんできました。
そんなにたくさん歩いた自覚はなかったけど、ふくらはぎが疲れたなぁと思ってスマホの歩数計をチェックしたら、2万2千歩以上も歩いてた。ビックリ。



↓↓ 旅行関係のお得情報やクーポン掲載してます ↓↓


割引クーポンコードまとめ


にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA