「オスマン帝国外伝」全シリーズ観了!

[記事公開日]

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長~~~いトルコドラマ、やっと見終わりました。
ダラダラ見てるとHuluの月額がもったいないので、ここ数週間はドラマ優先の生活で一気見しました。
オスマン帝国外伝、4シーズン全部で312話あったようです。よくこんな長編を作ったよなぁ。
足掛け2年、空き時間があれば見ていた習慣が終わってしまったので、なんとなく寂しい。これぞロスってやつですね。
なにか新たな趣味を見つけて気を紛らわせないと。

ところで、日本では先月から「新・オスマン帝国外伝 ~影の女帝キョセム」のシーズン1の放送が始まってるみたいですね。



今のところCSやケーブルなど有料チャンネルでの放送みたいだけど、今後HuluやU-NEXTでも見れるようになるといいな。

で、見終わったばかりのオスマン帝国外伝。
長くて見るの疲れたけど、面白かったですねー。
シーズン3から4のちょっとした感想をこちらに書いてます。

このドラマ、オスマン帝国の歴史をお勉強する題材としても最適です。
以下、ドラマを見てそうだったのかーと思ったこと。ネタバレあるかもです。

600年という長い歴史を持つオスマン帝国。
征服を繰り返し領土を拡大して大帝国を築いていったわけだけど、宗教には寛大だったようです。その土地で暮らす人々の信仰の自由までは奪わなかったと。これが長く繁栄が続いた理由の一つなのかも。

帝国を最盛期に導いたスレイマンは、軍事的な成功も多くおさめた皇帝。在位中に13回も対外遠征を行ない、一度遠征に出ると何年とかかかる時もあったよう。
一方では「立法者」とも呼ばれているように法を整備して帝国の基礎を築いた人でもある。
ドラマの中では、とくに若い頃は色恋沙汰が多く描かれていたけど、実はそんな暇ないほど忙しかったんじゃないか?とも思ったり。

オスマン帝国の権力争いは恐ろしい。息子殺し、兄弟殺しは当たり前。
まぁこれは、日本の歴史でもありましたけどね。
忠誠心に陰りが見えはじめると息子でも兄弟でも命を狙う。始末する時はその次の代まで。幼い息子まで手にかけられてしまう。
この時代は、男の子に生まれるというだけでリスク大ですね。
さすがに途中、この兄弟殺しはスレイマンの何代か後のスルタンの時代で禁止になったらしいですけどね。

壮麗王と呼ばれるスレイマン皇帝の後を継いだのは、愚息のセリム。
他にあんなにデキる皇子がたくさんいたのに、病死したり親兄弟に殺されたりして、残った酒飲みの体たらくが第11代スルタンに。
これにはきっと、スレイマンもヒュッレムも不本意だったに違いない。
セリムの影にはヌールバーヌというズル賢い女(皇帝妃)がいて、私はドラマの中でこの女が一番嫌いでした。
男の成功の影に女ありというけれど、この女は男を成功に導くよりは、自分がいちばん成功したいタイプ。
セリムに入れ知恵して、自分の思うがままにしていたベネチア女、イライラするわー。

男に生まれるだけでリスク大と書いたけれど、皇族の女子もなかなか大変そう。
スレイマンの妹ハティジェ皇女、スレイマンの娘のミフリマーフ皇女。
皇帝の妹、娘というだけで周りにチヤホヤされ富や権力は守られているけれど、ハレムで最も権力のあるのは母后(皇帝の母)。要は、皇帝を産んだママが尊敬される。
なので、皇族の血筋でありながら皇帝妃(元奴隷の側女)にかなわないこともあるようで。
ミフリマーフなんて、産まれた時には女か...と母ヒュッレムに落胆され、成長したらしたで美女といわれながらも恋が実らず、大好きなマルコチョールにも振られ、最終的には好きでもないリュステムと政略結婚させられ。可哀そうに。

と書き出すと止まらないので、このへんで終わりにしときます。

今はAmazonプライム会員だと、オスマン帝国外伝シーズン1がプライムで全話無料で見れるっぽいです。
以前はプライム会員でも最初の何話かが無料で、あとは有料だった気がするけど、変わったのかな…→ 詳細はこちら

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