日本語だったら私は賢い!外国で暮らす人あるある

[記事公開日]

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外国で暮らしていて、日常生活で日本語以外の言葉を使っていると、時々自分がものすごく馬鹿になったように感じることがあるんですね。
他人の言うことを理解できなかったり、言いたいことが100%伝えられなかったり、場合によっては子供扱いされたり。
そういう時、自分自身に納得がいかず、悔しいのと情けないのとで、でも結局は出来ない自分が悪いと、自己肯定感まで低くなってしまいます。

日本に帰国して一週間ちょっと経つけど、今は逆に、自分がやけに賢くなったように感じます(←単純)
母国語で会話できるって、当たり前のことだけどなんか嬉しい。


↑↑
これ、Modern FamilyのGloriaの台詞ですが。
まさにこれなんですよ。
ネイティブ並みの語学力がある人を除いたら、外国で暮らすほとんどの外国人が同感するセリフじゃないですかね。

(左)Do you know how frustrating it is to have to translate everything in my head before I say it?
→ 話す前にすべて頭の中で訳してから言わなきゃいけないことが、どれほどフラストレーションを伴うかって分かる?

(右)Do you ever know how smart I am in Spanish?
→ スペイン語のときの私がどれだけ賢いか知ってる?

Gloriaは母国語がスペイン語なのでこう言ってるけど、私も本当に「Do you ever know how smart I am in Japanese?」って言いたくなるときがある。


トルコ人は、相手が言葉を理解していようがいまいがトルコ語でバンバン話しかけてくる人が多いです。
トルコ語がまったく分からなかった時はちょっと引いたけど、今はこうされることはむしろ有難い。
逆に嫌だなと思うのは、こちらがトルコ語で喋ろうとしているのに、ちょっと聞き取れなくて聞き返すだけですぐ翻訳アプリを出してきて、翻訳機で会話をしようとする人。若い人にわりと多いけど、時代かなあ。
同じフレーズをもう一度ゆっくり言ってくれれば分かる、って場合が多いから「もう一度言ってください」って言ってるのに、そこで翻訳アプリを出されちゃうと。
しかもほとんどの場合「トルコ語⇒英語」で表示して見せてくるから、なんだかな・・・って思う。外国人イコール英語、って思うんだろうね。

という話を日本に帰ってきて友達にしたら、
「でも、もし外国人に日本語で何か話しかけられて、自分が返したことが通じてないかなと思ったら、あたしも翻訳アプリ出して説明しようとしちゃうかも・・・ちゃんと伝わったほうがいいかなって思うから」と言われ。あー、そうなのかと。
翻訳アプリでちゃんと伝えようとしてくれる人って、それはそれで優しい人なのかもしれないな、と思ったりもしました。

例えばいま、日本が隣国から侵略・攻撃されたとして、国外に逃げなければいけない状況になったら、と想像してみる。
文化、風習、宗教、気候、食べ物、何もかもが違って、自国の言葉はもちろん英語もあまり通じず、公用語の文字が全く読めないような国での暮らし。
日本へ来たウクライナ避難民は、まさにこんな状況じゃないのかな。
今のところ日本に身寄りのある人が多いとはいえ、日本での暮らしには色々と大変なことがあるでしょうね。
日本としては、短期滞在の在留資格を与えたり、生活支援や就労支援をしたり、既に官民で支援の輪が広がっているのはいいことですね。

うちの母も、私がトルコに帰ったあと、空く部屋を避難民の方に使ってもらってもいいんだけどな・・・とか言ってました。
そう思う人は結構いると思うけど、実際に行動に移せるかっていうと・・・なかなかね。
だから、実際に避難民の受け入れをしている方々って、本当にすごいと思います。


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