海外航空券の買い方って結局なにが正解なの？

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日本のゴールデンウィークの間は、普段よりだいぶ多くの日本人がトルコへ旅行に来ていたようです。
その間、全く面識のなかった日本人個人旅行客のトラブルを電話でサポートすることになりました。
知り合いの知り合いの知り合い、ぐらいの会ったこともないトルコ人からの依頼でね（笑）
前にもブログに書いたけど、トルコの人って困ってる人がいると何とかして助けてあげようとするところがあって．．．。

航空券のトラブルだったので、よくトルコ-日本を行ったり来たりしてる日本人なら分かるんじゃないか、ってことで、周りまわって最終的に私に辿り着いたようです。

今回のトラブルは、フライトの直前欠航。
でも、そういう場合って変更の案内がメール等で来るじゃないですか、航空会社から。
どういう風に手続き取ればいいって書いてあるだろうから、もうそれに従う以外の方法ってないし、何が問題で何に困ってるのか最初まったく理解できなかったんですよ。
単に言葉の問題なら、そこにいるトルコ人に代わりに航空会社に電話をかけてもらえばいいんじゃなくて？とかも思ったし。

で、よくよく話を聞いてみると、航空券の買い方。
航空券をExpediaから購入されてたんですね。
「これまではTrip.comを使ってて問題なかったんですけど・・・」って仰ってたんですが。

そこで、まず私が最初に思ったのは、

海外航空券、航空会社のサイトから直接購入しないんだね？

ってこと。
日本に実店舗があって海外航空券も扱うような大手の旅行代理店でもなく。
普段から航空券の購入には、Trip.comやagodaを利用されてるようでした。
Expediaやagodaって、私の中ではどちらかといえばホテル予約サイトって認識なんだよな。

結局、時差の関係でもうサポートには電話できないとか、航空会社には直接電話しても対応してもらえないはずだとか仰ってたんだけど。
であれば、私に繋がれたところで出来ることってないんですけど・・・とも思ったり。

最終的に、代理で航空会社に電話をかけ、翌日の便に変更してもらいました。
代理店経由じゃないと出来ないって仰ってたけど、普通にできましたよ。
そりゃ出来ますよね、だってeチケット番号があるんだから。

で、トラブルが解決した後に、

「今後は、航空会社から直接買ったほうがいいんじゃないですかね？」

と軽くアドバイスしたところ、

「でも、なんとなく海外の会社から直接買うのは・・・」とか「トラブルがあった時に日本語のサポートがあったほうが・・・」

などと仰っていたのだけど、今回のトラブル、彼らがサポートしてくれた？
サポートしたの、私だよね？？（笑）
それに、海外の会社から直接買うのは・・・ってことだけど、AgodaもExpediaもTrip.comも本体は海外じゃなかった？

航空会社のサイトから直接買うのが不安、っていう感覚が自分には全くなかったので、かなり新鮮でした。
個人的には、よく分からない代理店を経由するより安心かと思ってたけど。
それに、料金面でも最近は航空会社の公式サイトが一番安いことが多いですよね？
取り扱い手数料を取らないサプライスが、たまにクーポンを適用すると航空会社サイトより安くなる場合があったりするぐらいで。
私は海外航空券購入は、今はトルコにいるからトルコ発の航空券になるので基本は航空会社のサイトから。
以前はたまにサプライスやHIS、楽天トラベルを使ったこともあったかな。
でも旅行代理店経由で買うときは、なにか特別メリットがある時だけ。

今回の方たち、ExpediaやTrip.comを使ったほうが安い、って仰ってたんですが。
なぜ安いのかって理由を考えてみるといいですよね。

24時間日本語のサポートがある日本の正規旅行代理業をやってる会社だったら、そこまで航空券を安くできないですよね、人件費がかかるから。
安いには安いだけの理由があるのだよ。
それに、バーゲンチケットなら何かしらデメリットがあるってのを承知しとかないと。
販売側に不都合なことって、そんなに分かりやすく大きくは書いてないから、注意したほうがいいですよね。

あと、そもそも話になるけど、日本語以外の言語がまったく出来ないって方は、日本語サポートのある航空会社からとか、24時間の日本語サポートを受けれる代理店から航空券を買ったほうがいいんじゃないですか、って思いますね。

以前書いたこちらの記事に、24時間の日本語サポートがどれだけ助かったってのを書いてますので、よろしければ覗き見を。
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HISで航空券を買ったら意外なメリットがあった


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