JTB窓口での旅行相談が有料という件

[記事公開日]2019年4月29日

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最近ちょっと話題になっている、大手旅行会社JTBが、店窓口での旅行相談に際し、相談料を収受するという話。
国内旅行だと30分2,160円(以降30分毎に2,160円)、海外旅行だと30分5,400円(以降30分毎に3,240円)の相談料を申し受けるという案内を、店頭に掲示し始めたそうですね。

話によると、旅行会社窓口での旅行相談には、元々料金設定があったんだそうで。

旅行業約款にも載っている項目で、本来収受してよいものだと。
知らなかったです...。

じゃぁ、今まではなぜ無料でやっていたのかというと、「どこからが相談にあたるのかのタイミングが難しくて...」みたいなことを、JTB担当者が語っていました。

つまり、今までは本来有料であるサービスだけど、「この相談、お金かかるんです」というのをハッキリ言い出せなかった為に、オマケしてあげてた。
でも今後は、そこを店側がハッキリ掲示して、お客様にも理解をいただいて、本来収受すべきお金はちゃんといただきますよ。っていう。
窓口業務の姿勢を変えました、ってことですかね。

今まで気軽に旅行手配を窓口でしていた人にとっては、衝撃なニュースでしょうか。
だって、海外旅行の場合、30分の相談で5,400円って、結構な額じゃないですか?

相談の後、最終的に申し込みをすれば、相談料は旅行代金に充当されるってことらしいので、JTBで旅行を申し込むのを前提での相談、ということなら問題はなさそうですね。
でも、他社の旅行商品と比較をした上で最終的に決めたい、その為にも、JTBの旅行商品について気になることを事前相談したい、といったケースでは、相談料は気になるところでしょうね。

買うつもりもないのに、冷やかしで長時間にわたり居座ったりとか。
フリーダイヤルで自分に負担がないと分かれば、無駄話でいつまでも電話を切らないとか。
旅行業界に限らずそういった話も実際よく聞くので、であれば、有料で必要な人に適切な時間をかけて情報提供する、というのは良いのかなと思います。
商売だから、利益を確保するのは当然一番重要なことだし。

だけど一方で、旅行も商品のひとつと考えたら、売る側/買う側という双方の立場を考えると、そこでまず最初に「相談料」というのが出てくることに、やや違和感があるのも事実。
弁護士への相談などとは種類が違うしね。
他に無料で相談できる旅行会社があれば、そっちに流れてしまうような気がしないでも?
どうしてもJTBじゃないとダメ!という他との圧倒的な違いや魅力があれば別ですが。

それに、相談料を取るからには、店側の対応力も求められますよね。
1つ質問したら、それ調べて回答するまでに20分以上かかって、合計30分の相談でしたので5,400円ですって言われたら、きっとお客さんハァァァ?ってなるよね(笑)
店舗スタッフにも、今まで以上にプロフェッショナルが求められるでしょうね。

専門家といえるぐらいエリアごとに詳しい情報を持っている担当者がいて、その担当者が旅行会社をまたいで多くの商品を比較・精査して、その中からオススメの旅行商品を選んでくれて、さらにガイドブックやネットからでは得られないような細かい現地情報を提供してくれて、っていう旅行代理店がもしあれば、私はお金を払ってでも利用しますけどね^_^


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