外国のお米でおにぎりを作ってみた

[記事公開日]2021年1月25日

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日本人の主食、お米のお話。

私は日本にいる頃はお米、特に白いご飯が人一倍好きで、毎日食べていました。
しかし、ここトルコでの主食はパン。パンの消費量が世界一らしく、そりゃぁもう国民はパンを食べまくっています。
ってことは、お米は手に入りにくいのかな?と思いきや、実はこちらでも結構おいしいお米が手に入ります。

トルコでは、お米は主食ではないけれど、おかず(副菜?)として結構食べます。
ただ、白いご飯ではなく、オイルや塩味をつけて炊くPirav、いわゆるピラフが一般的。
副菜なので、日本で食べるようなお茶碗一杯みたいな量ではなく、付け合わせって感じの量です。


トルコ料理

お肉やお魚などメインディッシュに添えられてることが多い。


トルコでは、いくつかの地域でお米の栽培をしていて、国内での消費はもちろん、ヨーロッパの国々にも輸出されてるようです。


Migrosトルコの米

↑ 写真は、Migrosのお米コーナー。

種類としては、よく見るのがBaldo pirinç、Osmancık pirinç、Pilavlık pirinçの3つ。
Pilavlık pirinçは、ピラフ用のお米という意味らしいです。
Baldo(バルドー)が一番高くて、次にOsmancık(オスマンジュク)。Pilavlık pirinçは先の2つ比べると半分近い価格で売ってます。



トルコの米

私が今のところ日本式の白米として炊くのに一番気に入ってるのは、MigrosのBaldo米。
今の換算レートだと、日本円にすると2.5kgで約400円ぐらいです。



トルコの米

日本米に比べると少し粒が大きいかな。
白くて綺麗なお米で、外国米によくある独特な臭いもあまり気になりません。



トルコの米

Osmancıkもよく買います。
粒の大きさは、このOsmancıkが日本米に一番近いかもしれない。
メーカーによっても多少違うとは思うけど、OsmancıkはBaldoほどモッチリ感はないかな、という印象。あくまで私の個人的な感覚ですが。
なので、日本式の白飯を炊くときにはBaldoにして、トルコ式(ピラフ)を作るときにはOsmancıkかPilavlık pirinçを使ってます。

トルコ人的には、オイルを入れて炊いた塩味のあるライスこそが”美味しいゴハン”なので、無味の白飯は好まないですねー。
うっかり出そうもんなら、塩とか醤油とかバンバン振りかけられ、ガーン...です。
でも、オイリーなピラフを毎回食べるってのは、私的にはそろそろ限界。



onigiri

そこで考えたのが、ピラフとは別に、自分用におにぎりを作ること。
外国米はバサバサしてて、おにぎりにしても美味しくないことが多いけれど、Baldo米だと炊き立ては日本米のようにツヤツヤもっちりなので、美味しいおにぎりが作れました。
多めに作っておいて、残ったおにぎりはタッパーに入れて冷蔵保存、翌日は焼きおにぎりにしてます。

焼きおにぎりは、同居人にも大好評。
自分用にストックしておいてコッソリ食べようとしても、表面にダシ醤油を塗って焼いてると、焦げたお醤油の良い香りがしちゃうので、大抵ひとつは取られちゃいます。
焦げたお醤油の香ばしい匂いって、きっと世界共通で美味しい匂いなんだなー。



onigiri

梅干しや昆布などはこちらで手に入らないので、具はツナで。
お醤油味にして和風ツナ。海苔はないのでナシ。

トルコではツナ缶は普通に売ってます。クロマグロの養殖もしてるしね。
色んなメーカーのを食べ比べした結果、美味しい(和風ツナおにぎりに合う)のはコレ。


DARDANELツナ

↑ DARDANELのオリーブオイル漬けのやつ。





↑ ツナ缶は、サラダやパスタにもよく使い消費量が多いので、お手頃価格のMigrosの2缶セットもよく買います。
ちなみに、パッケージの写真ではブロックタイプに見えるけど、実際の中身はこんなソリッドではなく、もっと細かいチャンクタイプです。


ところで、こちらでは炊飯器がないので、ご飯はお鍋で炊いてます。
日本から持ってきたSTAUB ラ ココット de GOHANで炊くこともあるし、少量の時は普通の小さいお鍋で炊くことも。
何度も炊いてるうちにトルコのお米の特性が分かってきて、最近はどんな形・大きさのお鍋でも、どんな量のお米でも、水は目分量で、時間は炊いてる時の感覚で、バッチリ美味しく炊くことができるようになりました♪

ちなみに、ご飯の炊き方じたいトルコと日本では若干違いがあります。
トルコ人女性がお米を炊くところを見てると、水ではなくお湯を入れて炊き始めるんですよね。
日本だと、温度差はよりあったほうが美味しいご飯が炊けるってのが常識で、中には氷を追加して温度を下げてから炊くプロもいるぐらいじゃないですか。
一度トルコ人の年配女性になぜお湯なのか聞いてみたら、「香りが飛ばないから」的なことを言ってたけど、トルコのお米にそんな香りってないような(笑)
オリーブオイルやバターの香り?であれば、むしろ後から追加したほうが香りは立つんじゃ・・・。
勝手な憶測ですけど、おそらくお湯から炊くのは、お米をもっちりさせずパラパラに仕上げるためじゃないかなと。
トルコ式のピラフは、パラっとしてたほうが美味しいですからね。


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