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何日か前のブログで、「ハウスオーナーに洋ナシをたくさんいただいた」と書いたんだけど、後日それは洋ナシではなく、マルメロだったことが判明。
形も色も洋ナシとよく似ているけど、表面に綿毛みたいなモワモワが付いていて、まったくの別物でした。
マルメロには”西洋かりん”という別名があるけど、かりんとは異なるフルーツらしいです。トルコはマルメロの生産量世界一だとか。
私にとって人生はじめてのマルメロ。トルコ語ではアイヴァ(Ayva)と言います。
とりあえずネット検索してみたところ、砂糖で煮てジャムやコンポートにして食べるのが一般的らしい、ということが分かりました。
トルコ人は生でもバリバリ食べるそうで、私もトライしてみたけれど、硬いし苦いし酸っぱいし、生食には適さないフルーツと判断。
知人の家にいった時、マルメロがキッチンのテーブルにゴロゴロ転がってたんだけど、どうやらマルメロには芳香剤の効果もあるらしい。
そんなに強い香りではないけど、確かにうっすら良い香りはするかな。
あーあと、喉にもすごく良いらしいですよ。
※そういえば、ガスが使えないサバイバル生活中であることを以前に書きましたが、あれから間もなくガスが使えるようになり、現在は人間らしいまともな生活をしております。
マルメロのコンポート作り
ネットの情報を頼りに、以下の手順で作ってみました。
1. 皮と種を少し煮出す

マルメロをよく洗ってリンゴを食べる時のようにカット、皮を剥いて種の部分を取る。
マルメロの皮と種にはペクチンが含まれていて、煮出すとジュレにできるほどトロみが出るとあったので、とりあえず少し煮出してみました。
2. マルメロの実を砂糖で煮ていく

マルメロの実の半量ぐらいの砂糖を投入し、1.で煮出した液を追加し、しばらく煮る。
生食した際、かなり酸っぱかったので、砂糖は多めがいいかなと判断。
ネット上のレシピでは、マルメロの実と同量の砂糖を入れると書いてあるものがあったけど、さすがにそれは甘すぎないか?と思い、半量にしました。
日本から持参したSTAUBの炊飯用鍋が大活躍。(※以前のブログ記事 “ストウブ(STAUB)「La Cocotte de GOHAN」を買ってご飯を炊いてみた“を参照)
3. 色の変化を楽しむ
マルメロは、お砂糖と一緒に煮ていくと、どんどん色が赤っぽく変わってきて面白いです。

↑ 30~40分経過時点。

↑ 1時間半経過時点。
とても綺麗な夕焼け色になるので、見てるだけで幸せな気分になりました♪
3. 瓶に詰めて完成!

マルメロ3個で、小さめな瓶に2つ分のコンポートが出来ました。
マルメロは、煮ていくうちにどんどん柔らかくなるので、瓶詰めする時点で形が崩れてしまい、見た目はコンポートというよりもジャムですね。
甘味と酸味のバランスが絶妙で、お砂糖の量はちょうどよかったです。

カイマックをのせてみたら、ものすごく美味しかった!こちらの人にも大好評でした。
カイマック(Kaymak)は、最近私がドハマリしている乳製品。
生クリームをさらに濃くしたような、乳脂肪分が高いクリームで、日本には無いですね。
日本で買えるもので一番近いのといえば、クロテッドクリームかな?
ジャムやはちみつと合わせて、パンと一緒に食べると超美味しい。
でも、かなりの高脂肪&高カロリーなので、一日1スプーンまでと自分の中で決めてます。
要冷蔵で日持ちせず、日本ではネット通販などでも売ってなさそうなので、カイマック食べてみたいぞ!と思われた方は、ぜひトルコへ来て食べてください。
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