はじめてトルコの歯医者さんを見学する

[記事公開日]

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本日、同居人の付き添いではじめてトルコの歯医者さんに行ってきました。
前から虫歯があったのに治療を途中で止めてしまったそうで、そしたら歯が猛烈に痛くなり、昨日の朝にはほっぺがだいぶ腫れて顔の右半分がバルーン状態に。
唇まで腫れてしまいまともに喋れないから一緒に来て欲しいと言われ、とりあえず付いていきました。
歯医者には定期的に検診に行くマメな私からしたら、ここまで虫歯を放置するなんて信じれられない。そして顔バルーンはかなり笑える(笑)

トルコの歯医者さんは国立と民間とあって、国立の歯医者だと治療費は無料だかかなり安いらしいけど、相当待たされたり治療レベルが低かったりするそうで絶対イヤだと言い、民間の歯医者へ。
民間だと治療費は全額自己負担だそうです。

実は前日にも、一人で民間の歯医者へ行ったらしいのだけど、腫れていて治療ができないので、腫れがおさまってから来るように言われ、出されたという薬がこれ。




↑ この写真の上の箱が昨日もらった薬。
一日何回飲むの?と聞いたら、「痛いときに飲んでいいって言われた」って。
顔が腫れるほど悪化してるんだから当然、抗生物質を出したんだろうと思いきや、痛いときに飲めって・・・?と思い調べたら、ただの痛め止めでした。

これ飲んでても、痛みが一時的におさまるだけで腫れはひかないと思うけど・・・別の歯医者にもう一度行ったら?と提案し、今日また別の私立病院に行ったというわけ。

今日行った歯医者はかなり立派でビックリしました。
3階建ての建物で、1Fが受付、2Fと3Fが診察室。
私が日本で行ってた歯医者さんは、診察室は一つでその中に治療椅子がいくつか並んでいる歯医者だったけど、トルコの歯医者は診察室はすべて個室。個室の診察室がパッと見ただけで1フロアに6~7部屋あったかな。

最初にレントゲンを撮り、レントゲン写真を見ながら治療の説明とだいたいのかかる費用を言われ、その後診察室へ。
どんな治療をしたのかよく分からないけど、治療にかかった時間は20分ほど。

歯科医のほかに助手の可愛い女の子もいたんだけど、その娘が何もしなさすぎて。
唯一モニターにレントゲン画像を出したぐらいで、その後はずっと足組んで座ってた。
日本だと、バキュームも歯科衛生士が手伝ったりしますよね?
エプロンをかけたり、コップを用意したり、そのほか全て歯科医がやってましたよ。
あの女子がいる意味って・・・?





↑ 本格的な虫歯治療は腫れがひけてからということで、まずはこの薬を飲むように言われてました。
調べたら抗生物質でした。普通そうよねぇ。昨日の歯科医は完全にヤブだな。

面白いのが、処方箋的なものがすべて手書き。
その手書きの紙をもって薬局へ行くと、これまた薬の箱に手書きで「朝1、夜1」とマジックで書かれるだけ。薬剤師による丁寧な説明は皆無。
でも、別にそれで問題がないなら、日本の薬局のような過剰な対応は個人的には必要ないと思ってるので、トルコ式のほうが好きですね。

治療の後、同居人と私が喋っていたら、歯科医が「僕も英語分かるよ」と会話に参加してきて、ちょっと可愛かった。
「君の歯は問題ないの?」と聞かれたので、「日本では半年ごとに検診してたので大丈夫だと思うけど、クリーニングは近々したいと思ってます。ここでできますか?」と聞いたら、「もちろん、綺麗にしますのでどうぞ来てください」と言われました。
英語が通じる歯科医は安心だし、感じのイイおじさん先生だったので、ここでクリーニングしてもらおうかな。

今回かかった治療費、350TL(約5,000円)だったそうです。
5日分の抗生物質が25TL(約360円)。
トルコの物価から考えると決して安くはないけど、トルコの医療レベルはかなり高いと聞くし、全額自費でこの値段なら、日本に一時帰国したところで健康保険は未加入なので、歯医者は今後トルコで行ってもいいかもしれない。


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