塩漬けしたぶどうの葉でピラフを巻いたもの

[記事公開日]

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季節の変り目のせいか非常に無気力なのだけど、なぜか市場でぶどうの葉の塩漬けを買ってしまった。
塩漬けしてあるので放置しといても大丈夫そうだけど、いつまでも置いとくのも気になるので、重い腰を上げて料理することにしました。
トルコの女性はぶどうの葉を取ってきて自分で塩漬けする人も多いらしいけど、私は塩漬けどころか、買ってきた葉っぱで料理を作るも初めてなのであーる。

塩抜きの程度も分からないので、買うときに市場のおばさんに聞きました。

まず水の中でジャブジャブしながら塩をよく落とす。
その後、お水に3~4時間ほどつける。
いったんお水を変えて、さらに3~4時間ほどつける。

だそうです。
前の夜からつけといてもいいそう。
それでも塩味が強いから、中に詰める具にもソースにも塩は入れなくていいわよ、とも言ってました。

作るのは「Yaprak sarması」という名前の料理。多分。
「Yaprak sarma」って言ったり書いたりしてる人もいるけど、文法的にはYaprak sarmasıが正しそうだよな。
dolmaって言ってる人もいるし、なんかもう何でもいいんだと思う(笑)
一応、sarma=包んだもの、dolma=詰めたもの って感じなんで、葉っぱの立場からしたらsarmaだろうし、中の人からしたらdolmaだろうし?

このYaprak sarmasıは家庭料理なので、ごはんに招かれた時などによく出てくる。
料理上手のトルコママが作ったYaprak sarmasıは、ものすごく美味しい。
缶詰とかパックに入ったものもスーパーなどで売ってるけど、ただ塩辛いだけで美味しくないものが多い。
なので、誰かに作ってもらうか、もしくは自分で作るか、というところ。




↑ 市場から買ってきたぶどうの葉塩漬け。
20TL(約140円)分といって買ったら、だいたい70枚ぐらい入ってました。
ものすごい量の塩がくっついてた。





↑ お水につけて塩抜き中。





↑ 中に詰めるピラフも用意した。
白米を使ってもいいし、ブルグル(引き割り小麦)を使ってもオッケー。
玉ねぎのみじん切りのほか、サルチャ、ミントやスマックなどのスパイスも結構入れた。
挽肉を入れたりする人もいますね。





↑ ぶどうの葉で巻きました。なんか下手くそ。
葉っぱによって大きかったり小さかったり、切れかかってたりするので、めちゃくちゃ巻きづらかった。
餃子を包むほうがよっぽど簡単。




↑ オリーブオイルとサルチャ、お湯を入れて、落し蓋をしながらしばらく煮て出来上がり。
温かい状態でも美味しいけど、冷やして食べるほうが多分一般的。

味はとても美味しく出来ました。
ぶどうの葉って、独特のいい香りがするのよね。
トルコの人は、これにヨーグルトをかけて食べるのを好みますね。

まだ葉っぱが半分残っているので、包むのが面倒だけどもう1回は作らなきゃ。


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