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以前に書いたレンズ豆のスープに続いて、最近作る頻度の高い「Kuru fasulye(クル・ファスリエ)」という豆の煮込み料理があります。
乾燥の白いんげん豆を使ったとても簡単な料理なんだけど、カレーのようにご飯と一緒に食べたらメインにもなるので、今日は手抜きしたいなーって時にはよく作ります。
多くのトルコ人が、外国にいて恋しくなる母国の食事といったら、クルファスリエを選ぶそうですよ。
日本だと、若いサヤのうちに「さやいんげん」として食べることが多いと思うけど、トルコでは乾燥のいんげん豆を煮込み料理に使うことが多いです。
↑ 乾燥の白いんげん豆。
たっぷりのお水に8時間ほど浸して、膨らんだ状態にしてから調理します。
作り方は超簡単で、
1. 白いんげん豆を茹でる
2. 別の鍋かフライパンでみじん切りした玉ねぎをオリーブオイルで炒めてサルチャで味付け
3. 豆が柔らかくなったら、2で炒めた玉ねぎを1の鍋に入れてしばらく煮てから塩コショウで味付け
基本はこんな感じ。牛肉を入れることもあります。
ポイントは、白いんげん豆を茹でた時の煮汁をそのまま使うこと。
煮汁がとっても美味しいのです。
クルファスリエの時は、ご飯はバターライスにすることが多いです。
私はカレーライスのように、ご飯にオンして食べちゃいます。
実は私、この手のお豆の煮込み料理は、トルコに来るまであまり興味がありませんでした。
同じような見た目の白いんげん豆の煮込み料理がイギリスにもあって、それが好きじゃなかったので。
でも、トルコのクルファスリエはあのイギリスのとは別物。
シンプルな煮込み料理なのにすごく美味しいです。
このクルファスリエはトルコの家庭料理だけど、街の食堂ではもちろん、長距離バスの休憩所のレストランにもあります。
なので、旅行でトルコに来られる方も食べる機会があると思います。
材料がシンプルなので、サルチャをトマトペーストで代用したら日本でも作れますね。
見た目は地味だけどヘルシーで美味しいですよ~。
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