リトアニア-ヴィリニュスの街歩きPart1-ハレス市場～夜明けの門～教会群～旧市庁舎

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バルト三国の旅、最初の国はリトアニア。
ちょうど今年、2015年に通貨がリタスからユーロに変わり、既にユーロ導入済みのラトビアやエストニアと足並みが揃ったので、バルト三国周遊がより楽になりました。

ヘルシンキを経由して、首都のヴィリニュスに到着し、空港からバスで旧市街まで移動。空港を出て左手すぐのところに、小さなエアポートバスが止まっていたので、それに乗り込み、1ユーロで旧市街のバスターミナルへ。

宿泊したホテルはバスターミナルから徒歩数分だったので、スーツケースを転がしながら薄暗くなったヴィリニュスの街を歩きました。
乗り継ぎの飛行機が遅れたのもあって、ヴィリニュス到着も予定よりだいぶ遅くなってしまい、この日はホテル近くでディナーをして、部屋でゆっくり。




翌朝。
雨が降った後で、しっとりした街並み。

リトアニアは、雨の国といわれるくらい、一年を通して雨がよく降るらしい。
滞在中、小雨が降ったり止んだり、ずーっとグズグズのお天気でした。
ザーッと本降りになることはなかったけど。




まず最初に、ヴィリニュス駅の近くにある「ハレス市場」に行きました。
駅のような建物が、実は市場。




ハレス市場の向かいには、こんなポップな建物が。




ハレス市場は、屋内式の広～い市場で、生鮮食品をはじめあらゆる食材、日用品などを売るお店が集まってました。
ここでは、サコティスというリトアニア伝統のお菓子を1つだけ購入。




サコーティスって言ったり、シャコティスって言ったり、ガイドブックによって日本語表記が違うけど、とりあえずサコティス。
リトアニアでは、幸せをよぶケーキとして、元々は祝いの席で食べられてたらしいのだけど、スーパーや商店など、あちこちで見かけました。
大きさも色々あって、よく見かけたのはこれ、縦20cmぐらいの結構大きいやつ。




大きいのだとスーツケースに入らないので、実際に市場で買ったのは、この小さいやつ。
プチプチに包んで持ち帰ったんだけど、帰国後あけてみたら、トゲトゲの部分がかなり破壊されてた。
これはお土産にするより、現地で食べたほうが良さげ。
味はバウムクーヘン、食感はしっとりクッキー、といった感じで、おいしいです。




ハレス市場を出て、いよいよ本格的に旧市街のお散歩開始。
まずは、「夜明けの門」へ。
城壁の一部になっている門です。




門を通って、城壁の内側から見ると、上のほうに礼拝堂が見えます。
ガラス窓の奥には聖母マリアのイコンが設置されてて、実際に中に入ることもできるみたいだけど、静かに祈りを捧げる場所と聞いて、今回は遠慮して外観のみ。




金色の三角は、プロビデンスの目（摂理の目）
このシンボル見つけると、とりあえず「フリーメイソン！」って言ってますが。




横道を入ったところに、中世の雰囲気がそのまま残る、小さな中庭みたいのがありました。










建物が緑やお花でデコレートされてたり、色んな石像があったり。




続いて、聖テレサ教会。




聖霊教会の入り口。




聖霊教会は、リトアニアにおけるロシア正教の中心的教会だそうです。




内部も、祭壇まわりが緑色というめずらしい教会。
祭壇の前に、殉教した3人の聖人の遺体が設置されていました。
子供のように小さな遺体でした。
彼らの遺体には治癒の力があると信じられてるそう。




教会周辺は、紅葉がとっても綺麗なので、お散歩にぴったり。




聖三位一体教会の門。




ここにも、フリーメイソン！




聖三位一体教会は、ウクライナ・カトリックという宗派。
門を通り抜けたところには、教会と修道院があります。




この辺も、紅葉がすごく綺麗だった。
黄色い葉だけど、「紅葉」でいいんだよね？それとも「黄葉（こうよう）」？
秋のバルト三国は、葉が黄金色に色付く木々が多くて、本当に素敵。




これがおそらく教会。
中には入りませんでした。




そのままお散歩を続けると、見えてきたのが「聖カジミエル教会」
上のほうに、王冠がのってます。




たどり着いたのが、旧市庁舎広場。
ここに、ツーリストインフォメーションもありました。




地元の子たち。
こんな防寒してるけど、そこまで寒くないから。
多分、コートを脱いだ中は結構な薄着と思われます。

ヴィリニュスの街歩きPart2-ウジュピス共和国～教会群～ヴィリニュス大学
に続きます。


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