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購入金額が高くなりがちな海外旅行は、なるべくなら安く予約したい。でも、あまりに安すぎるのも逆に心配。
最近は、「メタサーチ」という複数の検索エンジンを横断的に検索する便利な機能をつけたオンライン旅行検索サイトなども多くなり、旅行商品が一括で探せるのは便利だけど、一方で、無意識のうちに自分の意図しない旅行代理店の商品を買ってしまった、というトラブルも少なくないそうです。
ちなみに語弊のないように、メタサーチ自体はとても便利な仕組みですし、今後さらにこの分野はオンライン旅行業界で盛んになっていくのでは?と思ってます。
航空券探しに便利なスカイスキャナーや、複数のホテルの料金比較ができるトリバゴなどは、メタサーチを使ったサイトとして有名で、こういった信頼できるサイトについては、私もかなり便利に利用しております。
この旅行会社、大丈夫?
運よく激安な海外ツアーやパッケージを見つけた時に、もしあまり聞きなれない会社の旅行商品である場合には、特に慎重になりましょう。
安さに飛びついて購入する前に、以下の3つのポイントを参考に必ずチェックしてください。
1. 必ず旅行業登録を受けていること
旅行の申し込みをする際は、必ず利用する旅行会社が旅行業の登録を受けていることを確認する、というのが基本中の基本です。
旅行会社は、「観光庁長官又は都道府県知事による旅行業の登録を受けなければならない」と、旅行業法で定められています。
最近は特に、外国の旅行会社が日本語のホームページを開設して、旅行業の登録を受けずに旅行商品を販売しているケースもあるようですので、注意が必要です。
店舗や旅行パンフレットで登録番号(観光庁長官登録旅行業第○○○号など)を確認した上で、旅行の申し込みを行って下さい。 なお、第1種旅行業者については観光庁長官が、第2種・第3種旅行業者及び旅行業者代理業者については都道府県知事が、それぞれ登録を行っています。
国土交通省 観光庁HP
2. JATAまたはANTAの正会員かどうか
きちんとした旅行会社かどうかの見極め、2つ目のポイント。
旅行業協会には、日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)という2つの協会があります。
主に、大中企業がJATAへ、中小企業がANTAへ入会する傾向があるようなので、誰もが知っているような大手旅行会社(ほぼ第1種か第2種)であれば、JATAへ加盟している場合が多いと思います。
旅行会社のHPで、会社概要のページに「加盟・認可団体」というような項目があれば、そこに書いてあるはずです。
3. よく分からない時はシンボルマークを探す
先述のJATAやANTAには分かりやすいシンボルマークがあり、旅行会社のHPではシンボルマークで表示されている場合があります。
また、上記のほか、消費者庁・公正取引委員会の認定を受けて旅行業公正競争規約に参加している旅行業公正取引協議会のマークや、インターネットを利用した電子旅行取引においてガイドラインを遵守している企業に付与するe-TBTのマークなどがあります。
例として分かりやすいのが、老舗の大手旅行会社日本旅行のサイト表示。
上の画像で黄色枠で囲った部分、左からe-TBTマーク、旅公協マーク、JATAマーク が並んで表示されています。
これだけ確認できれば、信頼できる旅行会社だなってのが一目瞭然ですね。
ちなみに、日本旅行は上記のほか、JATAボンド保証制度にも加入しており、大手旅行会社の中でもこれだけ全ての認定を受けているのは、数少ないです。
以下サイトでは、JATA正会員、協力会員リスト情報の検索が可能。
旅行業公正取引協議会、e-TBT、ボンド保証制度の加入状況も併せて確認できます。
http://www.jata-net.or.jp/kaiin/index_mem.aspx
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