“最大4割引”というが逆に高くなりそうな「新auピタットプラン」

[記事公開日]

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今年の秋を迎えたら、au利用歴がちょうど20年となる私。
もっといえば、IDOの頃から使い続けてます。

MVNOが参入し、より安くスマホを利用している人も増えている中で、自宅のNET固定回線もauでまとめてたり、他社を比較検討して乗換えするのも面倒だという理由で、ずっとauを使い続けてました。
が、この度やっと決心がつきました。


auやめます。


菅官房長官が、「他国に比べて携帯電話料金が日本は高すぎる、4割下げられる余地がある」と発言したことから、先月発表したドコモに続いて、auでも先日、新料金プランが発表されました。




上記KDDIのニュースリリースでは「最大4割引」の表現にとどまってますが、KDDIの新料金プラン発表会時の映像を見ると、スクリーンに映し出されていた資料には
最大4割値下げ!
と、堂々と書いてありました。

最大4割というけど、自分の場合は新プランに変更したらどのくらい安くなるのかな?と思って、計算してみたんです。


★現在のプラン★

– auピタットプラン(スーパーカケホ)~1GB :4,980円
– 2年契約+家族割 :-1,500円
– auスマートバリュー :-500円
=====================
合計:2,980円


★同条件で新プラン試算★

– 新auピタットプラン~1GB(2年契約割引込み) :2,980円
– 通話定額ライト :700円
– 家族割プラス  :対象外
– auスマートバリュー :対象外
=====================
合計:3,680円


上記のとおり、私のケースでは「新auピタットプラン」に切り替えると
700円高くなります。

今回の「新auピタットプラン」は、ある一定の条件を満たさない人には、4割引どころか逆に3割弱も高くなりますね。安易にプラン変更しないほうがいいです。

ある一定の条件というのは、

・同居家族が3人(最低2人)いること
・使用データ量が毎月1GBを超えること

家族割プラスは、同居家族3人で-1,000円、2人で-500円、1人は割引なしです。
1,980円~の最低料金をうたってるのは、同居家族3人以上の場合ですね。
また、データ量が毎月1GBまでの使用だと、スマートバリューの適用外になります。
一見安いと思わせる基本料金の2,980円は、2年契約の割引が既に適用された金額です。
そして、そこには5分以内の通話が無料になる現プランの「スーパーカケホ」は含まれておらず、同機能をつけるとなると、別に「通話定額ライト」で700円払わなくてはいけません。

ということで、私のように「単身+使用データ量が少ない+5分以内の電話はちょちょこしたい」という場合は、新プランに変更してしまうと、現在は対象となっている割引各種が受けれなくなり、逆に高くなりますね。

値下げするんだ~♪へのぬか喜び、からの怒り。

というかね。
いま契約しているプランの料金が下がるのが、”値下げ”。
プラン変更することで、場合によっては料金が下がる可能性があるというのは、”値下げ”ではなく、”よりお得なプランへの契約変更”、ではないですか?新料金プラン発表会などで安易に値下げと言ってしまうのはどうかと思います。
さらに、一定の条件を満たした人だけが安いプランを利用でき、それ以外は現状より高くなるケースすらあるというのに、こんなに大々的に「最大4割引」といってしまうのは、どうなんですか?

ま、私の場合、新プランに変更しなければいい話ですけど、なんか釈然としません。
最大4割引されてる人たちの割引分を、現状維持または高い料金で利用しないといけない人たちに肩代わりさせてるようにすら感じます。
20年使ったって大した優遇も割引もなく、新規の”同居家族3人のお客さま”を大切にする会社のサービスは、もう利用する気が失せました。

今年の10~12月が更新期間になるので、それまでに他社を色々と比較検討して、auスマホ、au光(NET&電話)、すべてサッパリ解約して他に乗り換えます♪


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