トルコの色んなスイーツを食べてみました

[記事公開日]2021年10月11日

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。


食欲の秋なのでスイーツのお話を。
トルコにもスイーツがいっぱいあります。伝統的な物はもちろん、進化系や外来物まで。街を歩いてるとショーケースに並んだ綺麗なスイーツが目を引きます。
トルコのスイーツ=激甘という固定観念があったけど、こちらにいる一年弱の間に色々食べてみたところ、甘さ控えめで美味しいなーと思うスイーツもあったりして。ということで、今日は今まで食べたスイーツを色々と紹介してみたいと思います。

トルコの街歩きでよく見かける光景。
↓↓



トルコのスイーツ

ショーケースのスイーツには名前が付いてないことが多いので、いまだに何という名のスイーツなのか分からない物もたくさんあります。
↑の最期の写真、カラフルなプリンみたいなやつなんて、よく見るけど名前知りません。
実際食べたこともないんだけど、脳内では牛乳プリンのフルーツソースがけ、みたいな味を想像してますが(多分違う…笑)


以降は、私が食べたことのあるスイーツを。

バクラヴァ(Baklava)




これは、トルコのスイーツとしてお馴染みですね。
トルコに限らず他の中東諸国でも食べられてるらしいですけど。
薄い層状の生地にナッツ類を入れて焼き上げたものを甘いシロップに浸したもの。
自ら好んで買ったり食後のデザートに注文するってことはないけど、誰かのお宅に行くときに手土産として持ってったり、逆にいただいたりってことはありますね。
個人的には、胡桃入りか進化系のチョコバクラヴァが好きかな。
日本では買えないですね、って書こうと思ったけど一応調べてみたら、楽天市場のあるショップで手作りバクラヴァを販売してるの見つけました!
手作りバクラヴァを売ってる楽天のショップ



カダユフ(Kadayıf)


Kadayif Dolması

Kadayıfというのは細い麺みたいなもので、これをシロップにつけて甘くしたのがカダユフのスイーツ。
ナッツが入ってたり入ってなかったり、色んな形のものがあります。
↑の写真は中にピスタチオが入っていて、おそらくKadayif Dolmasıって呼ばれてるものかなと。
シロップを吸いに吸ってて激甘いので、これをパクパク食べれる日本人は少ないかもしれない。私は一口でもういいや…でした。
ちなみに、カダユフも前述の楽天ショップで売ってます。



キュネフェ(Künefe)




同じく線状のカダユフを使ったスイーツで、中にチーズが入っているキュネフェ。
トルコのスイーツの中では甘さは控えめなほうで、外側はパリパリに焼いてあって香ばしく、今のところ私はこのキュネフェが好きなトルコスイーツNo.1です。
私に限らず、外国人にはキュネフェが好きって人が多いって聞きました。
お店によってはカイマック(クリーム)なしのキュネフェもあって、私はカイマック載せじゃないと絶対嫌なので、オーダー前に必ず確認するようにしてます。



ストゥラッチ(Sütlaç)




ストゥラッチ=お米入りのミルクプリン。
昔スペインで同じようなお米の牛乳プリン(Arroz con leche)を食べたことがあり、その時コレは無理・・・と思ったんだけど、トルコのストゥラッチ、特にオーブンで焼いたFırın Sütlaçは好きです。
お米のスイーツといってもそんなに米米してなくて(どういう感じ?笑)、甘くてこってりした牛乳プリンのよう。



カザンディビ(Kazandibi)


Kazandibi

「お鍋の底」という意味のKazandibi、これもミルクプリン系のスイーツだけど、表面にキャラメルで焼き色をつけてあって、もっちりした食感の伝統的なスイーツ。
つい最近まで知らなかったのだけど、伝統的な作り方だとKazandibiには鶏の胸肉が入っているのが一般的らしい。
なぜスイーツに鶏肉を入れてみようと思ったのか...昔のトルコの人。
ま、鶏肉といっても繊維のように超細かくしたものが少量混ざってるぐらいらしいんですけどね。
今では、鶏肉が入っていないのを出すお店も多いらしくて、私が食べたのはどうだったんだろうか。全然気づかなかったから入ってなかったかも。
鶏肉が入っていないのを「Yalancı kazandibi」と言うらしい。Yalancıってのはトルコ語で嘘つきって意味。

Yalatncıで思い出しちゃったので、スイーツとは全然関係ない話に脱線します。
トルコ人が喧嘩してるシーンでよく聞く言葉、「Yalan söyleme!(嘘つくな!)」
昨日もうちの前の通りで誰かが言い合ってる時に何度か聞こえてきた。
TVドラマ見てても、カップルの口喧嘩シーンでもしょっちゅう言ってる。
これ本当によく聞くから、トルコで住み始めてすぐに覚えてしまった言葉。最頻出ボキャブラリーです(笑)
トルコ人の皆さんよ、嘘は泥棒の始まりというから、Yalatncıはほどほどにね。



ロクム(Lokum)




↑コーヒーメインの写真ですみませんけど、コーヒーの左上にある小さなカップに入ってピンボケしてるのがロクムです。
ターキッシュ・ディライト(Turkish Delight)とも呼ばれ、トルコのお土産の定番でもありますね。
コーンスターチで作られたグミのような食感のスイーツで、カラフルな彩りで、ナッツ類が入ったものもあります。
以前はロクム結構好きだったんだけど、こちらへ来てから頻繁に食べるようになって(トルココーヒーを頼むと一緒に付いてくることが多いので)、最近は飽きてもういいや…って感じになってます。
一度、薔薇の香りが強烈なロクムを食べたことがあって、芳香剤を誤食したかのようにウェーってなったので、ピンク色のロクムには警戒してます。



イルミック・ヘルヴァス(Irmik Helvasi)


Hacı Şerif

Helvaというのは、小麦粉、牛乳、バター、砂糖などで作られる甘いペーストのようなもので、トルコでは朝食に食べる人も多いです。
Helvaといってもレシピが色々あるようで、固形のタイプ、白あんのようなねっとりしたタイプなど、作る人によってだいぶ違うっぽい。
セモリナ粉で作られたIrmik Helvasiは、スイーツとして好んで食べる人が多いようです。



ヘルヴァ+ドンドゥルマ

↑の写真は「Hacı Şerif」というお店の人気商品「Dondurmalı Irmik Helvasi」で、冷たいアイスの上に温かいイルミックヘルヴァをのせたスイーツ。
一時期ハマってよく食べてました。
かなり甘いので、小さいサイズを頼んで2人で1個食べるぐらいが丁度いいのだけど、トルコ人は老いも若きも1人1個ペロリしてますね。



サン セバスチャン(San Sebastian)


サン セバスチャン

名前からしてトルコっぽくないですけど、トルコのカフェでやたら見かけるメニュー。
実はこれ、日本でも一時期人気になったバスクチーズケーキのこと。
どうやらバスクチーズケーキ発祥の地がスペインのサンセバスチャンらしく、トルコはその場所の名前をそのままチーズケーキの名前にしちゃったようですね。
このチーズケーキはとっても美味しいです。甘さは控えめで、苦めのチャイにもよく合います。



マグノリア(Magnolia)


マグノリア


こちらも外来モノ。
「Magnolia」という名前はカップケーキで有名なニューヨークのMagnolia Bakeryから来ているらしいです。
同じものをMagnolia Bakeryが作って販売してたのかどうかは不明だけど、今ではトルコの定番デザートになってます。
生クリームとカスタードクリームの中間のような甘さ控えめのクリームがとても美味しくて、フルーツ(苺の場合が多い)と砕いたビスケットがいいアクセントになって、たまに食べたくなるご褒美スイーツ。


今日のところはここまで。
今後新たに食べてみたスイーツがあったら、いつか第2弾としてまた紹介したいと思います。


↓↓ 旅行関係のお得情報やクーポン掲載してます ↓↓


割引クーポンコードまとめ


にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA