薄切り肉が買えなくて苦戦するお肉料理

[記事公開日]

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海外暮らしあるあるの1つ、薄切り肉が買えない。
これはトルコに限らず欧米の国々でもそうだけど、日本のように薄切りのお肉って売ってないんですよね。
日本では、薄切り肉はもちろん、もっと薄いしゃぶしゃぶ用なんてのも売ってるから、便利ですよね。
結局、牛肉は料理のレパートリーが限られてしまうので、こちらでは今のところ鶏肉を使うことが多いです。


先日、やけに牛丼が食べたくなって。
近所のお肉屋さんをガラス越しに覗いたところ、店内に大きな機械があるのが見えたので、きっとあの機械ならスライスしてくれる!と淡い期待を抱き、そこで牛肉を買ってみることにしました。
自分のトルコ語力では自信がなかったので、同居人も連れて行きました。

「紙みたいに薄くスライスして」と通訳してもらったら、「そんなに薄く切って何を作るんだい?」と聞かれ、「日本料理を作るから」と答えた後、「分かった」と言って出てきたのがこれ。

↓↓↓




ちがーーーう!そうじゃないのよ。
しかも、まさかの手切り。
じゃぁ、あの奥にあった立派な機械は、一体何に使うのだ?

「これで大丈夫?」と聞かれ、本心は全然大丈夫じゃなかったけど、「ダメ、やり直し」とも言えないので、これを買ってきましたよ。500gも買っちゃったよ。

三分の一は冷凍にして、それを半解凍して、自分で包丁で薄く削いで、牛丼を作ってみたんだけど、そこまで苦労した割には美味しくなくて、ガッカリでした。





↑ 残ったお肉、結局こんな風にカットして、別料理を作りました。



牛肉料理

↑ 1つ目、名前忘れたけどトルコ料理。
トルコ料理は、メインの食材の名前がそのまま料理名になってることが多いので、YouTubeで検索すると、トルコ人YouTuberのお料理動画がたくさん出てきます。最近はそれらを参考に作ってます。



エトリ・ノフット

↑ 2つ目、これもトルコ料理。
Etli Nohut Yemeği(エトリ・ノフット:牛肉入りひよこ豆の煮込み)。
サルチャを入れたトマト味バージョンが定番みたいだけど、この時はサルチャ抜きの塩味で作りました。

結局、トルコの牛肉で日本料理を作るには無理がある、ってことを察したので、素直に赤身肉が美味しく食べれる食べ方でお料理してます。





↑ 厚切り肉のステーキ。



キョフテ

↑ Köfte(キョフテ:ミートボール)。
牛挽肉はお肉屋さんで挽いてくれるし、スーパーでも買えるので、一番使いやすいかも。
ただし、日本の牛肉よりもちょっと臭みがあるような気がします。
だから、スパイスをたくさん入れてキョフテにしちゃいます。


そして、お肉と言えばこんなことがありました。




同居人が、「お肉買っといたから、ポテトと一緒に塩で煮ておいて!」と言い残して仕事へ出かけ、あとで冷蔵庫を開けたらこれが入ってたんですが。
お肉屋さんで買うと、日本のようにラベルを付けてくれないので、何の肉なのか、どこの部位なのか、全然分かりません。
牛肉にこんなパーツあったっけ?






分からないまま、とりあえず言われたとおりローリエと一緒にお肉を煮て、その後ポテトを追加投入して、作ってみたんですけど。
煮込んでる間に画像検索したら、これはどうやら牛肉ではなく羊肉のようだぞ、ってことが分かりました。





同居人は煮込んだスープもたっぷり入れて食べてたけど、私は臭いにやられてスープは無理でした。
まぁ、お肉自体は柔らかく煮えてて美味しかったけど、やっぱり食べ慣れないせいもあって、微妙でしたね。





食べ終わった後の骨。こんな形の骨、今まで見たことないんですけど。
結局、羊のどの部分の肉だったのか...今だに不明。

羊肉といえば、トルコではラム肉がかなり美味しいと聞きます。
調理の仕方によっては臭みも全然感じずに、とても美味しく食べれるそうなんです。
ラムチョップとか、今まで自分で作ったことないけど、今度チャレンジしてみようかな。
その前に、オーブン買わなきゃ。


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